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円安とは
am161024.hatenablog.com
最近、というか結構前からあのちゃんの声モノマネを練習している。壁打ちでぶつぶつと、われながらすごく似ているなあと思いながら、「ぼくは、ぼくは」と繰り返している。 どこかで披露するつもりはさらさらない。だけど言っておきたい、結構似ている。同居人にやって見せたら「すげぇ」と言われた。「もっかいやって」と何回も言われた。調子に乗って普段もあのちゃんの声で話したら「もういいよ」とうざがられたけど、まじで似ている。 私は声モノマネが割と好きだ。これならいけるな、と思う声を見つけたら密かに研究する。これまでにSPEEDの島袋寛子、小倉優子とかいろいろと練習したけど、その昔、17歳くらいのときはスザンヌの声モノマネを熱心にしていた。 これも最初は自己満足の世界だった。モノマネ披露の欲求はあるけど、求められていないのにやるのはさむいしスベるし痛いから内緒にしていた。だけどこれもやっぱりすごく似ていた。そし
昼寝5時間しかできないのかな、私。ちょっと30分とか、小一時間だけとか、嗜むことはできないのかな。 元気だよね、やる気がすごい。昼寝ってそんなにしなくていいのにね、体。 こんな話前にもした気がするけど、昼寝を5時間もしてしまったら、それはもう就寝なんだよ。ダメなんだよ、おい頑張れ。 でもさ、早起きなんだよ、最近。6時前には毎日起きているの。そうするとさ、5時間も昼寝をしたって一日がまだ残ってる。みんながまだ活動してる。 私も乗っかったよ、活動の波に。昼寝5時間だって、アップルパイとさつまいものパウンドケーキを作った。おいしかった。 それってさ、なんかもう大丈夫だよね。良かったことになるよね。いやいやむしろ、すばらしい休日だよね。やったー!
三年生のとき転校してきたサキちゃんは、四年生の進級を前に学校へ来なくなった。 背が低くてかわいらしいショートカットのサキちゃんは少し人見知りで、クラスの女子が友達になりたいと取り合いをするくらい人気だったけど、学校を少し休みがちだった。 そのころ私は頭の中の“あったらいいな”を人に話すのが好きな厄介な子供で、近所の家のすりガラスにうつる大きなゴリラのぬいぐるみの影を「あの家にはゴリラ男が住んでて、ああやってずっと外を眺めてるんだ…」と話してみせたり、低学年の子とよく遊んでくれる六年生のお姉さんのことを「アイツは誘拐組織からの回し者で、ああやって子供を手懐けてさらうんだ…」と色んな子に話していた。 みんなはそれをどう思っていたかはわからないけれど、「えっ!そうなの?」と驚いてくれるサキちゃんが私は大好きだった。 だからサキちゃんが不登校になったのが寂しかった。 だから私はサキちゃんの家へ毎日
どうしてもやりたいゲームがあって、ゲーミングPCを買った。新品で買ったら数十万円の大きな買い物になるから、中古の7万円を買った。 それでも私にとっては大きな買い物だった。どれがいいんだろう、ハズレをひいちゃったらどうしよう……。購入を決意するまで夜も眠れない日々を過ごした。 今日、そのPCが家に届いた。これを置くためだけに部屋を大掃除して、専用のスペースを作っていたから待ち遠しかった。開封して、設置して、接続して、汗をたくさんかいた。とても緊張した。 どうやら購入したPCは当たりだった。やりたいゲームがやれそうで、とてもうれしい。泣いちゃいそうなくらい、大事にしたいと思う。今、こういう大きな買い物をしてしみじみと思う。パソコンに水をかけてはいけないな、と。 今から20年くらい前のある日、父は大きな箱を抱えて帰ってきた。電気工事士という職業柄、「触れる機会があるかもしれないから」との理由で、
外を歩いていると、いろいろな、とってもくだらないことを思い出す。 例えば夕暮れ時の、「○○団地」と呼ばれる住宅街で、造りが少し古い家を見たとき。小学時代の同級生・栗林ひかりちゃん(仮名)の家を思い出す。 小学時代ほど、気安く人の家に遊びに行くことはないと思う。同じクラスで、通学路が一緒だからというだけで、仲が良くも悪くもないひかりちゃんの家に一度だけ遊びに行った。 その日、夕方のチャイムが鳴るまでの1時間をひかりちゃん家で過ごすために、全速力で家に帰った。「ひかりちゃんって?」と聞くお母さんにランドセルを渡して、「同じクラスの、あっちの坂のほうの家の子!」と早口で説明して家を出た。 「佐藤」「田中」「鈴木」──ひかりちゃん家へと続く、いろいろな名字の表札が掲げられた家の前の坂道を走って登る。酸素を切らした頭に、クラスメイトの佐藤くんや田中さん、担任の鈴木先生の顔が浮かんだ。坂の手前にあった
一泊二日で愛知県名古屋市へ。 高速バスで片道約5時間を行って帰ってくる手段は腰思いではなかったけど、「WOW WAR TONIGHT」を聴きながら、「人生のぉ!」と「褒めろぉ!」のところが好きだなあ、と考えているだけで目的地に到着するから楽だった。 名古屋、とくに栄には若い人たちがあふれていた。みんなおしゃれで、パキッとしていて、街をにぎやかにまとめ上げている。最近、着飾ることを忘れている私の瞳には、栄を歩いている若い人たちが、とてもえらくてかっこいい存在に映った。 限りある食事の時間には、ひつまぶし、味噌カツ、手羽先、名古屋コーチンの親子丼、きしめん、天むす、ういろう、ぴよりんなど、これぞというものを胃に納めた。有名どころに裏切りはなく、温かいものを温かいうちに食べられて幸せだった。 観光は名古屋城のみ。城はとても上出来で、お約束の「マジで城だね」の他、「すごーい」「きんぴかだー」といっ
福岡3日目は晴れ。昨夜、山口県下関市の唐戸市場に行くか、百道浜に行くか散々迷った挙句、唐戸市場と百地浜に行くことにした。そして、相変わらず寝は不足気味。 唐戸市場までは天神のバスターミナルからバスで1時間半ほど。博多湾沿いを走っている時、「博多は海沿いの街なんだ」としみじみ思う。道中、少しでも仮眠を取ろうと思っても、流れる景色を追うのに夢中で寝られやしない。 13時頃、唐戸市場に到着。ここでは毎週末「活きいき馬関街」という一般開放された市場内に屋台が並ぶイベントが開催されている。中でも、ショーケースの宝石ように陳列されたお寿司を一貫ずつ選べる屋台が人気らしい。これは、食い道楽に外せない! しかし、市場内はがらんどうだった。屋台は3つか4つ出ていて、人もまあまあいたけれど、想像していた盛り上がりはない。どうやら催しは土日に本気を出すらしい。これはリサーチ不足、残念……。だけど、並ばずに買える
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