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TGS2024
ameblo.jp/wadou708
版傷についてのご質問、また画像照合についてのお問い合わせが時々ございますので当方の画像照合について簡単に説明いたします この時代の切手は多かれ少なかれ、紙の収縮があるものです それは用紙全体で均一に出る場合もあれば切手の一部分で激しく起こることもあります そのため、たとえ同じ版、同じポジションであっても個体毎に全て収縮率や収縮箇所が異なり画像を重ね合わせた場合、100%合致する個体はこの世で存在することはありません そこで、それぞれの収縮比を便宜上揃え画像照合を行います、局所収縮がある個体はこの方法では対応できませんが、それでも全体の50%以上が合致しているものは同じ版であるとの断定が出来るかと思います 上画像はカスレのある個体です 下画像は同じ版のみほん画像です この2枚を同じ拡大比率でそのまま照合してみますとご覧のとおりまるで線文は合致していません そこで横方向だけでなく、縦方向の収縮
高額エラー?シリーズ第二弾 ギザなし編 さて、その実態は・・・ 判っていて売ったのであれば詐欺だし・・・ 気が付かないのなら所詮はその程度 返金でチャラってわけには行かないと思うのだが・・・
今回はエラー仕様の変造ではございませんが、変わり種として・・・ まずは画像をご覧ください 何回も取り外したり再度組み立てたりを繰り返したため現在ではご覧の通り接合面がくっきりと確認できますが、発見時は全くわからなかったそうです 桜の花の中央 ↓ 部をペン先などで押すと外れる仕組みです ↓ この隙間に 小さなチップが挟まっていたそうです 依頼人の話によりますと本品発見時中より小さなマイクロチップのようなものが出てきた。。 と言うことでした 残念ながらそのチップは紛失してしまったらしく、そのものの検証が出来ませんでしたがもしかしたらスパイが機密事項を国外に持ち出す際に使用するために作られたものかも? 夢?の広がる話ではありますが、現行貨幣の加工は犯罪行為です くれぐれも真似をしないよう!!
わが国屈指の有名貨幣商で販売された500円180度傾打エラー銭 みごとな傾打だが・・・ 鑑定の依頼を受け調べてみましたところ、40~100倍程度の実体顕微鏡で加工痕を発見 画像からお分かりいただけますでしょうか? ニコイチ物であることがわかりますか? 加工の無い通用銭の拡大画像はこちら↓ 輪の内側をくり貫き精密に研磨された別個体をはめ込んでいるのがわかりますでしょうか? この痕跡は熟達すればルーペでも違和を感じることは可能ですが、こうしたものを目にしたことのない人ではまず気がつかない加工の痕跡でしょう。 事実本品を販売したコイン商は知らない人はいないと言う有名店。 当時の古い所見でレベルもまだまだ低いものですが、参考までに その後本品をX線透過撮影してみたところ驚愕の事実が判明いたしました。 まずわかりやすいように一般的な流通500円硬貨のX線透過撮影画像をご覧ください 表側と裏側の模様が
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