NHKのBSプレミアムの「ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男~」を見ました。 昨日の夜の11時15分から放送されていた、1時間のドキュメンタリー番組です。三省堂の『三省堂国語辞典』を編纂した見坊豪紀さん(ケンボー先生)と、『新明解国語辞典』を編纂した山田忠雄さん(山田先生)の、それぞれの辞書を生み出した背景を伝える番組でした。 番組のナビゲーターは、薬師丸ひろ子さんでした。大きな『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』が左右に並べられた舞台のような場所で、それぞれの辞書の語釈を紹介したり、ところどころドラマ仕立てで当時の出来事が描かれたり、当時の三省堂の辞書出版部長の小林保民さんの話や、『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』の編纂者の一人の柴田武さんの解説で、見坊先生と山田先生の事情が伝えられたりしていて、分かりやすかったです。見坊先生と山田先生に取材をしたテープが初公開され