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aokamizu.hatenablog.com
世の中、断捨離ブームを経てただいまミニマリズム?ミニマリスト?というカテゴリーが大人気のようで。私も基本的には物を増やすのもためこむのも嫌い。ついでに掃除も嫌いなので、できるだけシンプルな生活空間で暮らしたい派です。 実家、を疑似体験 先日、移住先で友達になったご両親の家に遊びに行く機会がありました。「BBQするからおいでよ!」というとても軽いノリで、会ったこともないその人のご両親の家へ初訪問。 行ってみると、私達親子以外にも今日が初めてという親子や昔から友達でという家族とか色んな人と”初めまして”とご挨拶。 庭に置かれたテーブルや縁側、そこに続く和室にと、それぞれが好きな場所で食べたりおしゃべりしたり。 友達のご両親はおもてなしするのが大好きだそうで、友達が子供の頃からしょっちゅう色んな人が集まってきていたとか。 よく笑う明るいお母さんと、寡黙なんだけど優しいお父さん。始めましてなのにこ
知らず知らずのうちに、子供を”自分が好きな子供”に近づけようとしてしまうことが私にはありました。今は自覚しているのでずいぶんマシになりましたが、子供がもっともっと小さい頃は”大人の好む子供らしい子供”を子供に求めていました。 大人が好むと思っていた子供像とは ・ハキハキと元気に挨拶ができる ・大人に質問されたら自分の口でちゃんと答えられる ・誰とでも仲良く遊ぶ ・物を貸してあげられる ・ゆずってあげられる これ全部、他人から子供がどう見られてるかという他人からの評価基準です。私はこんなくだらないことが”いい子”だと勘違いしていました。大人の思う”いい子”が育児の正解だと思っていたのです。 大人の人に「こんにちは。いくつ?」と言われてもモジモジして答えられない子供に、「ほら、ちゃんと挨拶してごらん。自分の歳だって言えるでしょう?」と挨拶を強要していました。『挨拶もできない子供に育てている親』
私の父は超学歴主義です。学歴のない人間は”クズ”とみなすような人で、交流があるのも高学歴の人達ばかりでした。母は父に完全に感化されつくしていたので、母も同様の考えでした。そうなると、〇〇家の人間たるもの、当然”大卒”という肩書は必須となるのです。 計算高い女子高生の私 今思うと、よく不良(古い?)にもならず、家出することもなくあの家で高校卒業するまで過ごしたもんだなぁと思います。 そもそも地元が田舎で、今のようにコンビニや満喫といった24時間オープンのお店も一切ありませんでしたしね。徘徊できるような夜の街が存在しなかったことも大きかったと思います。皆知った顔ですし・・・。 それと、私はなんだかんだ計算高かった。ということが一番の理由だったと思います。不良になることや家出は、自分になんのメリットももたらさないと分かっていました。両親のせいで自分の人生を棒にふるなんてアホらしいと思っていたので
中学・高校のときも、家族でのいい思い出はひとつもありません。家で笑ったこともないですし、自発的に言葉を発することもありませんでした。常に”無”でした。表向きは反抗期と同じようで、実際は全く違う種類のものだったと思います。 このお話はこちらの続きになります。 aokamizu.hatenablog.com aokamizu.hatenablog.com 私の格付け 私は幸か不幸か、超学歴主義の父と母の期待をことごとく裏切り続けたので(主にというか100%学力面で)、『〇〇家の恥』という揺るぎない地位を獲得していました。 姉とは小学生の高学年あたりから高校3年生まで一言も口を聞かない仲に。同じ家に住んでいるのに、8年間くらい目も合わせませんでした。 影では父の不満を言いながら、父の前では常に完璧ないい子ちゃんで、うまく立ち回る姉を『あざとい』と当時の私は姉に対しても嫌悪感を抱くようになってしま
私が小学生になる少し前から、母の心は少しずつ壊れていきました。今では母が病んでいたんだと理解できますが、その当時の私は、別人のようになっていく母を受け入れることができませんでした。 母にとっても家は監獄 私の地元は、父も母も生まれ育った場所ではありません。身内も友達もいない場所に、父の仕事の関係でその土地に住むようになったのです。 私の祖父母の記事でも少し書きましたが、私が小学高学年まで、曾祖母と同居をしていました。曾祖母はとてもキツイ人で、母をいじめ倒すので、私は大嫌いでした。私とは全然接点がなく、かわいがってもらった記憶もありません。 aokamizu.hatenablog.com 父は曾祖母に育ててもらった義理と恩があるので、曾祖母の言うことは絶対。どんな理不尽なことでも、いつでもどんなときでも100%曾祖母の味方。曾祖母が黒といえば黒、白といえば白。そんな感じでした。 父と曾祖母の
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