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写真は、Maroubra。 普通のバス停なんですけど、このバス停、かーなり眺めがいいです。なんせ、ちょっと視線を左に移すと丘の上から海が見えます↓。こんなところで毎日バスを待ってるのもいいよなーと。 人一倍有能であるということは人一倍「心配性」だということかもしれないな、とふと思いました。 現場=想定外の嵐 荒ぶる現場 優秀な実務家というのは、優れた現場感覚を持っています。 ビジネスマンに限らず、秘書、政治家、医師、建築家、弁護士、教師、シェフその他普通のマックジョブでもそうですけど、「現場で結果出してなんぼ」系の仕事は、共通する特性があります。 「荒ぶる現場」と対面しなければならない、という点です。 現場は怖いですよ。何が起きるかわからない。万全に準備してたとしても、その日に限って、でかい台風が来るかもしれないし、予告なく大地震がくるかもしれない。現場=想定外の嵐、です。 最初にそのこと
~家賃下落、建築クラッシュ、若年失業問題 ~それでも大多数の若者が「私の未来は明るい」とポジティブであるわけ 写真は、つい先日マンリーに行ったときに撮ったもの。このお兄さんが気持ちよさそうだった。 「自由」という概念を絵にしたらこんな感じなんだろうなって思った。ぽつんと孤独で、心細くて。でも自由というのはそういうことだろ。「依存心がない=自立」というのも同じ。その淋しさと不安の見返りに得られるのが圧倒的な自由。 そして孤高のクライマーがそうであるように、そのとき自然はとても身近な存在になる。空と語らい、風に耳を傾け、海や山と話しこむ。太陽に励まされ、月に慰められ、、、太古より人はそうやって生きてきたのだ、と思う。 ドバイとスイス話が続きました。まだまだネタはありますし、説明系の写真が多く、綺麗系な写真はまだ沢山残っているのですが、それらはヒマをみてブログの方に載せることにして、エッセイでは
写真は、チューリッヒの「チューリッヒホルン」とかいうとこ。フェリーに乗ってテキトーに行ったところなんだけど、観光地ではなく、ローカルの人の憩いの場みたいな感じ。シドニーで言えば、マンリーとモスマンを足したような。 そこにドーンと置かれていたオブジェ。アート作品らしいのだが、なんかジブリに出てきそうな。この人達ってほんと機械が好きなんだなー、スイス時計も好きが昂じてそうなったのかな?と思わせてくれます。 ドバイ/スイス旅行で思ったこと(その4)なのですが、単なる旅行記から離陸していくので、タイトルも一般的なものにします。 今回旅行をして思ったのは、ああ英語やってて良かった、オーストラリアで海外慣れしておいて良かったということです。 当たり前のことなんだけど、「こうも違うか」というくらい鮮烈に感じたし、ひるがえっていえば「オーストラリアの使い方」がより分かった気がします。そのなかで今週は特に「
先週に引き続いて、ドバイ・スイス旅行で感じたことを書きます。 先週の最後に、ドバイ(UAE)もスイスも全然違うんだけど、でも似てる、弱者連合であるという点が似てると書きました。今週はそこから。 UAE~自立のためのバランス感覚 UAEが小国の連邦であることは前回書きました。背後に広大なサウジアラビア、正面には小さな海を隔ててイランがどーんとあり、その隣にはイラクがあり、さらに先にはイスラエルとかパレスチナとかレバン、シリアがあるというきな臭いエリアです。そこに石油でお金持ちにはなったものの、図体は小さいし、そんなに存在感のない小国がいくつもあるわけです。 ほっといたら、ぱっくんと食われてしまいそうだし、米ソ冷戦時代や現在においても、大国の思惑で国内が二分して代理戦争やらされてしまうかもしれない(ウクライナやシリアのように)。 そうなってないのは、前回のシェイク・ザイードという傑物の先見の明
写真は、ドバイ~アブダビを結ぶ高速道路にて。距離が150キロくらいあるんだけど、2泊で2往復したので(自分で運転したわけではないが)なんとなく道を覚えてしまった。 しかし、制限速度140キロ!みなさんブイブイ飛ばしてましたねー。 2週間ブランクがありました。その間、ドバイ/アビダビ~スイス旅行に行ってきました。 もう、そこで仕入れたネタは山程あるので、エッセイとブログで吐き出していきます。 小ネタはブログで書くとして、エッセイではある程度まとまったこと、抽象的なことを書きます。海外旅行とかそのエリアに興味のない人が読んでも楽しめるような。 今回、ドバイ(アブダビ2泊)とスイス(7泊=ジュネーブ1+モントルー1+ツェルマット(マッターホルン山麓)2+グリンデンワルド(アイガー山麓)2泊+チューリッヒ1泊)と行ってきたわけですが、別に最初からそうするつもりではなく、カミさんのマイレージが期限切
東京についで、神戸、名古屋、津の怒涛のオフラッシュも一段落し、残すは12日の伏見稲荷近所の空き家お掃除オフです。 あらかたのオフをやり尽く、且つ平日の昼間(から夜)ということもあって、夕方から娘さんのシドニー旅行の質問などに一組来られるのがわかってるだけで、あとはガラガラ。家主さんと、その学生時代からのお友達だった小林さんらと、のんびりお掃除やるつもりです。ここはこうすると良くなるとかアイディア出し合ったり、手を止めては喋ったり、お腹空いたら買い出しにいったり、食べにいったり、気が向いたら畳でどてーと大の字に寝そべって昼寝でも(枕持っていこうかな)。あるいはBOLGの作業をしたりするでしょう。 予定などあってなきがごとしの気楽な1日ですので、なにか語りたいことがある方は、いつでも気軽にご参加ください。事前に僕宛メールや掲示板でもいいですし、ぶらっと直に来てもらってもいいです。畳にぺったり座
写真は、新事務所の近所。一本となりのSt Johns RdからDerwent Stを臨む。望遠で。緑のグラデーションがきれい。 望遠ではなく実際に見えてるのは、こんな感じ。 企画中とみなの表明よろしくの件 先週で引っ越しは一段落したものの、張り詰めた糸が一瞬切れて、揺れ返しで風邪引いてしまってゲホゲホやってます。だるさや微熱はすぐ収まったが、咳が止まらん。なさけないわ。とはいっても寝こんでる場合ではないし、動いたり、働いたりしてます。今日はスイス全泊分の宿をブック完了したし。ただ本当に書いてるヒマがない。 そこでまた、いよいよ迫ってきた帰国の際のあれこれをエッセイの場で広報しておきます。決まったことを広報するというよりも、決めるための材料を書いておいて、参加予定者の意見を待ちます。その上で決めていきたい。掲示板でも書きますが、ここで書いたほうが読みやすいし、注目率も高いし。 なお、皆様のご
写真は、Mosmanの高台(Spit JCあたり)からBalmoral Beachに向けて長い坂の始まりあたり。遠くに見えるのがManlyのNorth Head。 前回のような近況報告は、既に数日前にブログで書きましたのでご参照を。 今日は、それと関連するんだけど、もっと蒸留抽出した抽象的なことを書きます。 「資」本主義ではなく快」本主義と感情化学 これは皆のバイト選びなどでアドバイスしたときに言ったことですけど、時給18ドルと16ドルのバイトがあったら、そりゃ時給が高いほうがいいけど、でもそれだけが比較のポイントではない。そこで働く気持ちよさ・悪さに還元したトータルな収支勘定が必要。 ATM機能 常に言ってることで重複しまくりだけど、敢えて書きます。初めて読む人もいるだろうし、忘れている人もいるだろうし。 ワーホリや留学でやってきた場合、特になにかなければ(就労ビザ狙いの特殊技能があって
写真は、掲示板でもちょっと書いたけど、先日ニュータウンのインドカレー屋に行きまして。North Indian Dinerってところで、僕が23年前に来たときからある店。来た当初やっていたエクスチェンジパートナーのピーターに教えてもらった。 カレーの種類がとにかく豊富で、未だにTakeaway系でここほど種類の多いカレー屋は知らない。ただし、ちょい高い。肉系多くすると14ドルくらい。安いのがいいなら、PetershamのNew Canterbury Rd沿いの店がいいです。なに頼んでも10ドル越えない。 4月も終わり、日本の皆様はGWで羽を伸ばしておられる方もいるでしょうが、こちらは多忙の佳境に入ってきます。前にも書いたけど、本業のほかにコンスタントにバイト2つ(さらに一つ増やそうかという無謀な)、そしていよいよ引っ越しと新しい家決めと諸段取り、日本帰国と3つの実験的に行う大きめなオフ、そし
空き家とセミナーと 前回は、セミナーやるぞ、皆も講師になればいい、外部講師を呼べばいいとかそういう話をしました。その続きを書きます。 もともとは昔書いたセーフハウスとか介護ハウスとか、いよいよとなったときにドツボにはまらないで済むセーフティネットを自分らで作れないか、どんなハードシップであっても、皆でかしこくシェアしていけば一人あたりは軽い負担で済むのではないかという試案がベースにあります。また、これも前に書いたけど、「世のため人のため」こそがこの世で最強最高の快楽なのだという経験哲学もあります。 が、今すぐ直ちにそこまで困ってる人は周囲にいないので(いたら言ってくれい)、いずれそこまで育つまでの錬成期間というか、場つなぎというか、なんか出来ないかなーと。 一方では、これからどんどん増えてくる日本の空き家をなんとか有効活用できないかという視点があります。安く活用出来る半面、家主さんにもメリ
写真は、Ashfied。もともと上海人の多い街だが、向う正面、大通りに面して「~上海」という店が並んでます。「新上海」「夜上海」「老上海」などなど。昔から行きつけで顔なじみになってるのが右端の老上海(そんな名前じゃなかったけどね、昔は)。小籠包美味し。もち米が具という上海焼売もどぞ。 まくら 前回書いたように、本業+バイト(2つ)+引っ越し+日本帰省+スイス旅行が重なって(自業自得なんだが)ひーこら言ってます。 日々はせっせと蔵書スキャンとCD Ripやってて、前回の引っ越し前からすれば、本棚5本分あった本や書類も、いよいよあと数十冊というところまで来ています。本は嵩張りますからね。これが完成すればダンボール箱10-20箱分は身軽になったことになる。まだまだ先はあるけど、しかし長い旅路であったことよ。足掛け3年で一つのことをなし遂げるという、おおお、なんという達成感(笑)。 自炊スキャンっ
写真は、Balmainのタウンホール。 下ばっかみて歩いていると目線の上のアートを見過ごしますよー。 さらに上空を滑空するカッコいいマグパイ(カササギ)も。 なんか知らんけど、何が起きたわけでもないけど、いきなり なんにもする気がなくなった 何もかもが無意味に思えた 生きるのがかったるくなった 誰でも、そういう気分になるときってあると思います。僕もあるよ。 大抵は、いつしか忘れたり、取り紛れたり、回復したりするんだけど、どうしてあんな気分になるのか、そしてどうして快復するのか、あるいはなかなか快復しないのか。 今回はこの話をしよう。以下に述べるのは、何の学術的根拠も出典もない、100%僕自身の体験に基づく私論です。僕自身、多分に変わった人間でなので、これがあなたに横滑りで通用するとは思わない。だけど、なにかしらのヒントやらになれば幸いです。 個人的な原理的世界(死生)観 可愛げがない 僕は
~The more flexible, the more stable ~介護とか、ノマドとか、シェアリングとか、世に出すとか APLaCリストラの予感 1年前にオフィスを引っ越したばかりですが、また引っ越そうかと考えてます。同時に、この機会にもっと全体のシステムを再構築(コトバの正しい意味でのリ・ストラクチャリング)して、より自由に、フレキシブルに。そしてここが大事な点だけど、フレキシブルにすることによって、より安定的に。 発端はこの一週間に家賃値上げ通知がきたこと(1年しか経ってないのに10%以上)、そして僕の不在中にお越しになる方からお問い合わせたがあったという二点です。ですが、それは単なるキッカケであって、前々から感じてたモロモロの疑問(問題意識)を解決にむけてもう一歩進めるべきかなと。 「モロモロ」ってなによ?というと、 (1)住宅(レント)問題 いくら稼いでも右から左にレント(
外務省の「海外在留邦人人数調査統計 平成29年要約版」 永住権のページの改訂で資料探しをしているとき、外務省の最近のレポート「海外在留邦人人数調査統計 平成29年要約版」という資料をみつけました。外務省のサイトのこのページにいくとダウンロードできます。 136ページもあって長いのですが、これが中々面白い。一人で「ほお」とか言ってないで、みんなでシェアしたいと思います。 最初にコトバの説明として、 「在留邦人」=在留届を出した人。3ヶ月未満の短期(観光など)はカウントしない 「長期滞在者」と「永住者」とにわける まず全体の動向と数 17ページに書かれてます。引用するよりも該当箇所を画像化して貼り付けておきます。 これでわかるのは、日本から海外に出ていってる人は約134万人であり、増えているということ。 実数でいえば、長期滞在者(留学や企業駐在)65%:永住者35%ですが、伸び率でいえば永住者
今週は、「『自分探しとは?』自分探しの旅の本当の意味と理由についての考え。」という論稿に触発されて書きます。 これはAPLaC卒で現在カナダWH中の吉池くんのブログですが(体験談はここ)、彼のブログ、面白いんですよね。「ほお、そこに着眼しましたか」というツボをついてくるし、なにより数日に1本ペースがいいです。月イチ更新くらいだったら忘れちゃうので(3回見に行って更新がなかったらもう足が遠のくでしょ)。 さて、彼の「自分探し」に関する考察、「自分」というのは探して見つかるような性質ではなく、むしろ新たに創生するくらいの考えの方がいいんじゃないかって説ですが、確かにそうだろうなーと思います。 でも僕が思ったのは、彼も書いてましたが「自分探し」って言葉が良くないのでしょう。何を意味しているのかが実はよくわからないし、非常にあいまいな言葉ですから。 「コトバ」の遊戯論 僕自身、「自分探し」を意識し
「低欲望社会」というフレーズがあります。人々、特に若い人の欲望が減ってきたという。もとは大前研一氏のフレーズで「低欲望社会」という本もあります。もっともこの本は低欲望社会が何故生じ、どう克服すべきか論で、それはサブタイトルの「「大志なき時代」の新国富論」に表現されてます。 今回はその論議ではなく、本当に低欲望なのか?という点にフォーカスを当てます。 低欲望と言われる社会現象はどういうものか?色々な人が表現しています。 いわく 「物価がいくら下がっても消費が刺激されず、経済が明らかに成長していても銀行の利率は低いままで、30歳までにマイホームを購入する人の割合が下がり続け、若者は自家用車の購入に興味がなく、ぜいたくをするとあざ笑われてしまい、オタク文化が流行し、3食を簡単に済ますような社会のことを指すという。(出典による要約) いわく 「日本経済の根本的な問題は「低欲望社会」にある。個人は1
言語するとトラウマが軽減する 前回のエッセイで説明の便宜にマンガの一コマを出しましたが、今週もまたあります(そういうの沢山あるのだ)。 マンガそのものは、いずれはてなブログで紹介するつもりですが、この部分はマンガの本筋から外れてるから紹介しにくいし、かといって豊かな示唆に富むで紹介したいし、だからここで書きます。 出典は、田辺イエロウ作「BIRDMEN」というマンガの第03巻に出てくるシーンです。かといって、このマンガ、大脳生理学や心の問題に特化した作品ではないです。いわゆるゴレンジャー的な戦隊モノの王道+人類の上位互換種という本格SFでもありながら、全編に漂う中二病的屈折と若さゆえの屈託の無さが三重奏になってる楽しいマンガですが、その紹介はまた。 今回、言いたいのは、「口に出すと楽になる」という心理です。 ココは、経験的に誰もが感じていることでしょう。 心の中のモヤモヤは、口に出して喋っ
直近の出来事が重なって今週のテーマが決まりました。 1995年から日本人のメンタルが弱くなった件 出来事その1は、例によってマンガを渉猟(しょうりょう=狩りのようにあちこち探しまわること)をしておりましたら、「マンガ家再入門」(全四巻)という中川いさみさんの作品がありました。いずれまた、趣味全開バリバリのはてなブログAnnexで紹介するかもしれませんが、その中に以下のような鴻上尚史さんの話がありました。 「うーん」と唸ってしまった。 まず問題提起として、1995年を境に日本人のメンタルが変わった、という点です。 これに対する意見はまた後で書きます。まずはこういう出来事(作品を読んだ)という点。 人間力増強の方法は? 出来事その2は、直近いただいたお悩みメールで、どうやったら人間力がつけられるのか?というお問合わせでありました。「そんなもん、自分で考えろ、ですよね」とご自身でオチまでつけてお
学校選びは難しいです。 「あなたの目的や予算などに応じて慎重に選びましょう」とか言うのは簡単なのですが、それが出来たら苦労は要らないです。僕も皆さんと一緒に「あーでもない、こーでもない」と悩んできました。 選ぶにあたっての検討ポイントですが、これが意外に沢山あります。ちょっと考えただけでも、①場所、②予算、③規模、④生徒の国籍、⑤コースの多様性、⑥目的・卒業後の展望、⑦トータルとしての雰囲気などなど。数え上げていけばキリがないくらいですし、またその全てを満たす学校などないでしょう。 しかし、角度を変えながらひとつづつ丁寧に検討していけば、「なるほど、そういう問題があったか!」と思わぬ視点に気づくかもしれません。 同時にこういった事柄は、幾ら厳密に考えても限界があります。全ての前提として、まず序章:カタログショッピング的学校選びの危うさを先にお読み下さい。 Part.1-1 オーストラリア全
学校選びについて、ネットなどの留学情報を集めたり、相談者の説明のまま、見学をしないで決める人も多いでしょう。一種の「カタログショッピング」なのですが、学校というのはデジカメのような工業製品ではないので、データー(と話)だけで決めるのはリスクもあります。 そこで、カタログデータの読み取り方や陥りがちな誤解などを書いておきます。 かなりディープな業界事情まで掘り下げて書いてますので、もともとは「学校の選び方上級編」の原稿として書いたものです。しかし「情報の読み取り方」というのはとても大事なことですので、序章に持ってきました。 と同時に、このページだけ読んでおけば、もう語学学校ハカセになれます。実際に通っている人でもここまで業界レベルに分析できる人はいないと思いますよ。 閑話休題。でも、書く側としては「日本語厳禁」などのポリシーは非常に書きやすいんです。ということで、「特徴のための特徴」みたいな
お金2.0の系譜 「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」という本が出て、大ベストセラーとはまではいかないけど、そこそこ広がっているようです。この十年来世界的にも語られ始め、このエッセイでも折りに触れ思ったり書いているようなことの系譜にあるものです。 その前には「限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭(ジェレミー・リフキン)」(2015年)が有名になって、 さらにその前には「資本主義の終焉と歴史の危機 」(水野和夫)(2014年)が話題になって、その前には、、、って昔っから言われてることでもあるけど、だんだん「やっぱ、そうだよなー」って広がってるように思います。さらにこのテーマがどんどん語られるようになればいいなあって思います。 でも、ほんと、これ、誰でも感じるところだと思うのですね。「なんか違う」「これでいいの?」という思い。それらの流れの中に、世界の格差社会化、
写真は、右に赤、左に青の二大陣営が戦ってるみたいな、なんか黙示録の世界みたいな感じが良かったから。 場所は、CrowsnestのWoolworthの入ってるビルの屋上駐車場。ここは眺めが良いから、よく行きます。 世界バブル破裂の「Xデー」はいつ来るのか、戦々恐々としております。 特にカチッとした論拠に基づいてビビっているのではなく、「こんなのいつまでも続くわけないだろ」という素朴で素人的な考えです。 去年の報道~累積1京8000兆円 世界の債務累積額が、日本円にして一京8000兆円あるというのが去年ニュースになりました。 世界の債務1京8000兆円、FRB資産縮小で収縮に警戒(ロイター、17/09/22) 世界のカネ1京円、10年で7割増 実体経済と乖離鮮明(日経17/11/14) 世界GDP、金融危機なら1.7%減も IMF報告 過剰債務警戒を指摘(サンケイビズ 17/10/12) 日経
写真は、昨日(2018/01/07)、シドニー(内陸部)で47度を記録した日に撮影したオペラハウス。 うろ覚えの記憶ですが、このオペラハウスのフォルムがどうしてこうなっているのか?その設計者のコンセプトはというと、一つは「貝殻」。そしてもう一つは「船の帆(ヨットの帆ような)」だったかと。紺碧の空に、風をはらんだ船の白い帆が、自由を象徴するかのように輝いているってイメージじゃないかなーと勝手に思ってます。 40度以上のこの日、強烈な太陽光線にテカるくらいに照り映えているオペラハウスの白いフォルムは、まさにこのコンセプトそのものじゃないか、と思った次第です。蒼い空に突き刺さるような自由の輝き。 概要 オーストラリア移民局が、先般、前会計年度(2016年07月01日~2017年06月30日)の移民プログラム(永住権付与)の年間レポートを出しました。毎年やってますが、簡単に要旨を紹介します。 レポ
APLaCゆかりの皆さんのリンク集です。一括パック卒業生、エッセイのファンその他オフ参加者、何らかの形で僕と接触し、交流のある方々の「今」を集めました。 中田陽介さん、美洋子さんご夫妻@シドニー 2020/04/21ブログ追加 (田村からの簡単な紹介) 中田さんのところは理系カップルで、陽介さんは火力発電のエンジニア、美洋子さんは地学・環境系。過去にオーストラリアに旅行したときに青い空にガビーンときて、いつか絶対住むぞ~!と決めて、6年前から地道に永住権を調べたり英語勉強したり。最初はこちらの大学院に行くつもりで着々とやってたそうですが、勤務先に退職を切り出したら、じゃあ現地法人に行かないかと言われて、「え?それもありか」で457ビザで渡豪。ほぼ100%オージー環境の職場で次のステップである永住権取得のために頑張っておられます。 美洋子さんともども、いつもニコニコ明朗なお二人で(笑ってない
2024年は去年と同じような日程=5/30-6/29に帰国し、各地でオフや説明会をやってます。基本実家のある京都におり、東京圏は行きの5/31~6/1と、帰りの6/27~29にいます。なお18-19日は四国の松山にいます。 とりあえず、東京方面では日本入帰国の際、5月31日(金)のお昼に江東区南砂町のお家を借りてやりました。6月29日(金)は東京中野で午後1時から渡豪のための直前講座(もっぱらシェア探しのための特訓をやり、そのあとに夕刻までオフをやります)。参加したからには一括パックに申し込まないといけない雰囲気に、、、、とか思わないでいいです。全然。そーゆーのは僕が嫌いなので。 今年の帰国日程の詳細はまとめページに書いています。参加表明や企画はオフ掲示板、報告レポートはブログに書いてますのでご参照ください。 非定期でオンライン渡豪相談会をやってます。既に十数回実施し、場合によっては直近に
APLaCの体験談は、直筆のノートから始まりました。2001年頃まで遡りますから、いい感じに貫禄がついてます。現在は、保存のためのバラして分冊ファイリングしています。 もう、どこに出しても恥ずかしくないものばかりで、全員に銅像を建ててやって"Hall of Fame"(栄誉の殿堂)に飾ってあげたいくらいですが、それは「○○をしたからエラい」なんてレベルの話ではなく、それぞれに「その人らしさ」「リアル」が表現されているからです。 ぶっちゃけ、体験談の内容なんか似たりよったりなんです。「学校いって~バイトして~ラウンドして~」で。しかし、読後感は全くカブらない。それぞれに全然違う物語になっている。それが凄い。 それは「目が二つあって、口が一つ」とスペックは同じなんだけど、人の顔立ちは千差万別であるのと同じ。「一人の人間が生きるリアル」というのは、とんでもなく凄いことなんだなと改めて感じます。
写真は、Fishmarketにて、つい先日舌鼓を打ちまくったテイラー(Tailor)。 Wikiによると正確には違うのだが、ほぼ日本の「スズキ(鱸)」といっても良いかと((スズキの意味は3種あり)「ペルキクティス類(温帯性スズキ類)と呼ばれる主にオーストラリア産のスズキ類と一緒にして、スズキ科( Percichthyidae ペルキクティス科)と呼ぶ場合)。日本のスズキ君の方が顔が獰猛な気がするけど。 冬場になるとシドニーでも出回ります。スズキといえば島根の奉書焼で、塩を振って奉書ならぬクッキングペーパーで包み、さらにホイルで包んでオーブン30分。超簡単。こっちに住むならオーブン使えると便利ですよ。ローストビーフとか簡単。でもって、スズキ君ですが、これが身が細かくてもっちりしててメチャ美味です。焼き魚の白身では一番美味いかも(バラマンディも意外と繊細で美味いぞ~中華の清蒸が合う)。 ちなみ
写真は、つい先日のランチの一枚。穏やかな秋の日差しが優しい。 デザートのストロベリー・クレープ with メイプルシロップとアイスクリーム。こちらのデザートは大きいから、二人でひとつをシェアすれば足ります。皿も追加で貰い、場合によってはアイスクリームも分けて出してくれます。 今週は困っています。いろいろあり過ぎてしまって逆にまとまらないというか、何度も頭のなかで反芻しているうちに、自分でそのネタに飽きてしまって書く気が起きないというか。 何を考えているかというと、漠然とこの先の地球/世界がどうなっていくのか?って小学生のような素朴なことなんだけど、これが難しくて、曖昧で、エキサイティングで。頭の中に、いろんな形をした断片がぴょろ~と浮遊していて、ときどき部分的に雷光をビビっと発してという。もう「おまえは何を言ってるんだ?」という「世迷い言」状態。 ちょっとまとめきれません。いっそのことまと
戦略と戦術(その2) よくある基本パターンと組み合わせ 永住権優先でいくか/ステップアップ方式でいくか いきなり独立永住権がバシッと取れてしまうならば問題は少ないです。最初にビザ問題をクリアしてしまえば、そのあとの組み立ては大幅に楽になってくるでしょう。取れるものなら取りたいところですが、年令的限界、ボーダーラインの難易の推移、前提スキルの熟成(英語力、学歴、実務経験)の慎重に判断して--というか自分で考えるのも限界あるでしょうから専門の業者さんにお金払ってコンサルティングして貰うべきでしょう。で、勝算アリとなれば打って出てみることになりますが、勝算が薄いの場合、こんなところで玉砕してても始まらないので、簡単なところから徐々にステップアップしていく戦略になるでしょう。 具体的には、例えば労働ビザのスポンサードしてくれる雇用主を探す方法があります。めでたくスポンサーになってくれる雇用主に出
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