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ドラクエ3
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珍しくCNetでIT関係以外のニュースが載ってた。 燃料はマグネシウムと水、三菱商事と東工大が無公害エンジン実験機を開発 三菱商事と東京工業大学は4月12日、石油などの化石燃料を使わず無公害で燃料を循環して利用できる新型エンジンの実験機を開発したと発表した。自動車や船舶、コジェネレーションなどでの利用を見込み、3年後の実用化を目指す。 この記事の元は三菱商事のプレスリリースである。 「mcpr060412.pdf」をダウンロード マグネシウム-水反応を利用したエネルギーサイクルの仕組みはさほど難しくない。 中学生の理科で習うレベルのものだ。 Mg+H2O=MgO+H2 ↓ MgO+2e-=Mg+(1/2)O2 マグネシウム-水の化学反応で発生する熱と水素ガスの体積膨張に伴う 物理的エネルギーを動力エネルギーとして取り出すだけだ。 また副産物として生じる酸化マグネシウム(MgO)は
太陽光励起レーザーがいまいちよく分からないので、 ググって見たところ、件のマグネシウム-水エンジンの 東工大の安部教授の資料が検索された。 太陽光レーザー,水,マグネシウムによる革新的エネルギーサイクル (東工大クロニクルNo.402) 太陽光励起レーザーはクロムをドープしたYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)に 効率よく太陽光をあて、レーザー発信させるらしい。 YAGは現在既に実用化されているレーザー媒質である。(Nd:YAG) ネオジムのほか、クロムやレアメタルのイッテルビウム(Yb)やエルビウム(Eb)を ドープしてレーザー効率が上がるなら、現在使われているNd:YAGを代替すればいいじゃない? わざわざ太陽光を使うより、安部教授のところで開発中の YAGを大量生産したほうがずっと実用化への道のりは早い。 それにレーザーの冷却に水を使って太陽エネルギーを100
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