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特集 専門家に聞くJアラート配信時の人事・総務向け対処法 ミサイルが発射されたら会社は休み? 緊急時に企業が取るべき対応 2017年8月29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受け、政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)の配信を行いました。「社員の出社・待機命令はどうすれば良いのか」と、人事・総務担当者の中には、Jアラートへの対応に迷った方もいるのではないでしょうか。 危機管理においてもっとも大切なことは、事前に適切な対応を理解しておくことです。@人事編集部では、「Jアラートが配信されたときに会社が取るべき対応」について、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏と、特定社会保険労務士の藤原伸吾氏に話を聞きました。 ミサイルが発射された場合の対応ルールをあらかじめ用意 防災・危機管理アドバイザー 山村武彦氏 世界中約250カ所の災害調査を実施し、現地調査写真レポートをホームページに公開。
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、仕事にとりかかるための「リモコン」を手に入れる方法をご紹介します。 リモコンは、一歩も動きたくない人の強い味方 夏はリモコンの季節ですね。 テレビに扇風機にクーラー。猛暑で一歩も動きたくないのは誰しも同じことで、夏は他の季節にまして、リモコンが活躍します。 これがもし、テレビのチャンネル1つ変えるのにもテレビ本体のところまで行かなければならないとなったらどうでしょう? 「チャンネルはそのまま」となることは必至です。 とはいえ、テレビ本体に行くまでにどれほどの時間と手間がかかるかといえば、家がよほど広くても、たいていは数歩歩けば済んでしまうもの。現代の環境に慣れてしまうと、この手間さえ惜しんでしまいますから不思議です。 仕事にとりかかれないのは、手元に「リモコン」がないから 私たちは、リビ
特集 面白法人カヤックインタビューvol.1 多様性があるから面白い! カヤック人事に聞く「面白採用の作り方」 面白法人カヤック。一度はその名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか? 同社は「日本的面白コンテンツ事業」を掲げるWeb制作企業で、サイコロを振って給料を決める「サイコロ給」や、社員の似顔絵を名刺にする「漫画名刺」など、斬新な取り組みを数多く行っています。 そんなカヤックは、人材を採用するときも、ユニークな方法を次々と実施しています。中でも話題になったのが「いちゲー採用」。2009年から開始している「面白採用キャンペーン」の一環で、「ゲームのうまさで内定を出す」という型破りな選考でした。2017年3月からスタートしたこの採用には、2017年6月の時点で300名以上の応募が殺到し、すでに2名が採用されています。採用難の時代をものともせず、応募を殺到させる秘訣は何なの
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、あの人気マンガの1シーンを例に「タスク管理」のコツをご紹介します。 「8時間後のドラえもん」に同情する 先日居間にいると、小学二年生の娘が『ドラえもん』を読んでいて、急に「なるほどねー!」と声をあげました。びっくりして「何がなるほど?」と尋ねたところ、「ドラえもんだらけ」という小話に感心していたようです。彼女には、まだちょっと難しい話だったのかもしれません。 ご存じの方も多いでしょうが、この話は、相変わらず宿題をため込んでいたのび太くんが、うまいこと全てをドラえもんに押しつけてしまうところから始まります。 とても朝までに片付く分量ではないと思ったドラえもんは、タイムマシンを使って未来から数時間後の自分を連れてくることにします。5人の自分で取り組めば、時間も1/5で済むわけです。こうして2
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。今回は、スピーディに仕事に取りかかるためのノウハウを掘り下げます。 重要な仕事ほど人は身構えてしまう 「あれこれ悩まず、大事な仕事にサクッと取りかかるべきである」 これは仕事を早めに終わらせるための基本原則ですが、意外と簡単ではありません。 本当に重要な仕事だと思えば思うほど構えてしまって、いろんな準備をしてからでないと取りかかれないと思い込み、「準備に十分な時間が取れない限り、その仕事には取りかからない」といった時間浪費のパターンにはまりがちです。 かくいう私自身、週間連載の原稿を書くときにはけっこう構えてしまっていて、特に連載当初の4〜5回までは「取りかかるまでに30分」といった失敗をくり返していました。 取りかかるまでの時間を「ゼロ」にはできない ほとんどの人は「大事な仕事に取りかかるまで
大手製造業でも広がる「人手不足」の声 「とにかく人手が足りない。だがこれ以上採用のハードルは下げられない」といった声が、幅広い業種から聞こえてくるようになった。従来から慢性的な売り手市場の続いていたサービス業はもちろん、比較的人気の高い大手製造業からも同様の声は上がっている。 採用ハードルを下げるのではなく、採用対象の見直しを そうした場合、筆者は採用ハードルを下げるのではなく、採用対象そのものを見直すことをおススメしている。恐らく、多くの日本企業は「20代、男性」を主要な採用ターゲットとしているはずだ。それを男女問わず30代以上、場合によっては高齢者も含めることで、母集団は大きく増やすことが可能となるだろう。特に、結婚や出産を機に労働市場から退出した女性の中には、学歴も職歴も申し分ないグループがいる。そうした人たちを振り向かせることが出来れば、相当な戦力となるに違いない。 多様な人材を採
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。 今回は、仕事をがうまくいく「パターン」について考えます。 原因を探す前に、まず繰り返してみる 私たちは原因を知りたがる動物であるため、ただ単に「うまくいっただけのパターン」を繰り返すということは苦手です。意識的にやらなければ、なかなかできるようになりません。 しかし、「原因はともかくとして、うまくいったパターンを繰り返してみる」というのは意外とうまくいくものです。やっているうちに「原因」までわかってくるということもあります。 一見ムダなことに「パターン」が隠れている たとえば私は朝食後、妻と雑談を毎日90分前後しています。 これ自体は「ホッとするいい話」かもしれませんが、それにしても午前中の大事な時間帯に90分というのは長すぎです。この時間をうまく使えば、書籍原稿を3本分書けます。 こんなふう
企業で行う研修は「そこで学んだことを業務に活かすこと」を目的として計画しています。そういった視点で考えると、自分の人生の中での仕事のありかたを考える「ライフデザインセミナー」というのは、本来の研修の目的とは若干異なるのかもしれません。しかし、私がかつて在籍していた会社においては、「社員に選ばれる会社」の施策として過去に何度かライフデザインセミナーを計画・実行したことがあります。 対象者の選定からスタート 最初に行なったのが、対象者の選定です。対象者によって、研修の内容にも大きく影響を及ぼします。社員の年齢構成比をベースに検討を行いました。それと同時に、当時定年退職者が増えつつあり、かつ、再雇用社員として継続して勤務し続ける傾向もありました。そういった状況だったゆえ、定年が60歳に対してその5年前から人生を考えるきっかけになればと思い、「55歳以上の社員」を対象者としました。初回は、55歳以
残業ゼロを実現するためのビジネスハック術を紹介する、ベストセラー作家・佐々木正悟さんの連載企画。 今回は、ついつい書き忘れてしまう「メモ」の大切さを掘り下げます。 とにかくメモを取る人 編集さんと打ち合わせたり、セミナーを共催する人と話したりしていて、とにかくよくメモするなあ、という人にたまに出会います。私より年上だとか、社会人経験が多いとかいったこととは関係なく、私と話している最中にも片端からメモしていく、という人がいて驚かされます。 特に編集さんの中には、目の前でパソコンを広げ、ガシガシ打っていくという方がいます。かと思えば、とにかく「ざっくばらんに」といった感じで、まったくメモをしない人もいます。同じ職業でも、スタイルは本当にさまざまです。 体裁も技法も無視してメモをする メモする人には1つの共通点があります。彼らは仕事ができる人が非常に多いということです。スピードもあるし、仕事をよ
今日のコラムは、仕事の速度をアップするヒント集についてです。そんなヒント集があったら苦労しない、と思われるでしょうか? そう思うのであればチャンスです。仕事の速度アップを図るヒント集は、意識を変えるだけで簡単に手に入れられるものだからです。 「ヒント集」は、1つ行動を変えるだけで作れる そのヒント集は、自分で作ることができます。1つの仕事が終わったら、その仕事の速度をアップするヒント、またはその仕事にかぎらず、仕事速度をアップするヒントを書き留めておくのです。そしてそのメモリストが、そのまま「自分の仕事の速度をアップするヒント集」になるわけです。たとえば私の仕事のヒントとして「仕事を始めるときは必ずUlysses(文書執筆アプリ)を開く」というものがあります。 何だそんなことか、と思われたでしょう。この方法は誰がやってもそれなりにメリットがあるものですが、あまり多くの人がやらない方法でもあ
締め切りの超過は余分な仕事を生む 締め切り、というものは大事です。 よく仕事を「前倒しで進めるべき」という話がなされます。理想としてはそうでしょうが、今のように「人手が足りないのに仕事は多い」時代、どんな仕事であっても「すぐに手をつけてぎりぎり間に合う」ようになっています。つまり「前倒し」ということがなかなかあり得ないものになっているわけです。 そういう状況にあって「締め切りが守られる」ということが、ギリギリ追求できる理想なのではないかと思うわけです。 とにかく締め切りを超過してしまうと、余計な仕事が発生しがちになります。締め切りに遅れそうだとか、遅れるといった連絡自体が余計な仕事です。これもところどころで言われることではありますが、締め切りに間に合わないということは、仕事以外の仕事を増やしていくことになるわけです。 締め切りを意識できても、締め切りまでの日数は意識しにくい これは「カレン
タスクと予定を分けて考えることは、時間管理する上で、きわめて役にたつ考え方です。 一般にタスク管理ツールといわれているものは、予定を管理しにくくなっています。もっともアナログで古典的なタスク管理ツールが、ToDoリストですが、ToDoリストで予定を管理するのはほぼ無理です。なぜなら、開始時刻をそこに書くだけでは、意味がないからです。 予定とタスクを分けるポイントは、開始時刻の有無です。開始時刻を自分で変えられないなら、それは「予定」であり、たとえ自分ではじめる時間を決めたとしても、開始時刻を自分で変えられるなら、それは本当の意味での「予定」ではなくタスクなのです。 簡単な例を挙げるなら、メールチェックは「タスク」であり、会社の会議は「予定」です。 カレンダーは「予定」管理ツール 予定とタスクを分けて考えないと、時間の管理はなかなかうまくいきません。 たとえば、カレンダーや手帳などを使ってい
ハインリッヒの法則とは? なにか1つの重大事故の影には、同じ原因の小さな事故が29あって、その影には事故に至らなかった300の「危なかった」事例があるという「法則」があるそうです。これは「ハインリッヒの法則」と言われています。 1:29:300 という数字で私はなんとなく覚えているのですが、問題はこれを「どうしたらいいのか?」が常々疑問でした。ヒヤッとしたら気をつけろ!ということになるのでしょうが、結局「ヒヤッ」が300積み重なる頃に、重大事故に遭遇してしまうとも取れるし、そう考えると長生きするのが憂鬱になるような法則だなあ、と思っていたのです。 そんな中考えついたのが(といっても大した思いつきでもないのですが)、「とりあえずヒヤッとしたらそれをEvernoteに記録していこう(ヒヤリハットリストを作ろう)」ということでした。 記録はとにかくめんどうくさい 私は「メモ魔」に類する人間ですし
仕事を前にして思い悩んでしまったら なかなか手のつけにくい仕事というのは、ありますね。他人の目にはどうってことのないようなことでも、自分でも何に悩んでいるのかわからずに、気がつくと1時間が経過して、しかもなにも始めてもいない……。そんな哀しいことが、私にもよくあります。 どの仕事を前にして立ち止まってしまうかには、本当に個人差があって、一般論としてはまったく語れないものです。なので、ケースバイケースのアドバイスなどはあり得ませんが、どんな仕事でもできることはあります。 すぐにできることを切り出す 私は、仕事を前にして思い悩んでしまったら、「すぐにやれることを抜き出し、それから着手する」ようにしています。このやり方はいくつか言い回しのバリエーションがあるものの、よく言われている方法です。 問題は、その切り出し方です。分解する、小分けにする、手がつけられるところから着手する、などと言われている
全米人材マネジメント協会(SHRM)は先ごろ、世界最大の求職サイトである米インディード(Indeed)のクリス・ハイアムズ社長のインタビュー記事を掲載した。5月中旬にグーグルが求人検索の新サービス「Google for Jobs」を発表したことに関して、「競争を歓迎する」とコメントし、この分野での自社の優位性に対する強い自信を伺わせている。(以下、抄訳) *** クリス・ハイアムズ社長「話題に上ること自体が成功の証だ」 ――グーグルの求人検索エンジンが、「インディードのライバル」になると噂されていることについてどう思いますか? ハイアムズ:まず初めに、当社がそういう文脈で話題に上ることが嬉しい。10年前ならば、誰もそんなことは言わなかったはずだ。これはインディードが成功した証だと私は捉えている。 グーグルは尊敬に値する組織だ。そして現在当社が求人検索のナンバーワンであるからと言って、その地
ハーバード・ビジネス・レビュー誌は先ごろ、「セールスパーソンではない人が、セールススキルを向上させる方法(How to Improve Your Sales Skills, Even If You’re Not a Salesperson)」と題した記事を掲載した。著者はジャーナリスト/大学講師のレベッカ・ナイト。2人のセールス専門家の知見を仰いで、人に何かを「売り込む」という行為の本質や、そのスキル開発方法について解説している。(以下、抄訳) *** 営業職ではない人でも、アイデアや自分自身を売る必要がある ナイトはまず冒頭で、「 セールス職ではない人でも、何かを売る必要があるときはやってくる 。アイデアやチーム、あるいは自分自身を売り込むなどのケースだ」と指摘。そして普段セールスの仕事を専門としない人が、セールス力を向上させるコツについて、2人の専門家の意見を紹介している。 バージニア
特集 企業ブランドと人材戦略のカギを握るCHRO(最高人事責任者)【第3回】 CHROの役割は、会社として一番大切なものを共有すること CHRO特集第3回は、スタートアップ企業こそブランディングが重要であると語り、創業者の「思い」をカタチにする支援を行う、パーソナルベンチャーキャピタル代表のチカイケ秀夫氏へのインタビュー。経営者の強い思いを言語化し、それを社内へ徹底的に共有させることこそがCHROの役割であり、そのことがより良い採用へ直結することを熱く語る。 これまでの記事>> 第1回「すべてのベースにあるのは『対話』であって『交渉』ではない」 第2回「理念の共有力」が「採用力」へつながり、業績アップが始まる」 チカイケ秀夫(ちかいけ・ひでお) パーソナルベンチャーキャピタル CEO すべての人にスタートアップを」をミッションに、GMOグループ上場企業での企業理念策定/社内浸透新党に参画。
「仕事はすでにいつも遅れている」という認識を この連載では「空いている時間はない。少なくとも余剰な時間などというものはあり得ない」という前提で書いています。この前提をインストールしないと、「残業をなくす」などという目標はまず実現できません。 5日かかる仕事を3日でやるとか、24時間を48時間にするというのは、リアリティがありません。仕事を今までの半分の日数ではまずできません。1つや2つだけの仕事を倍速でこなしても、仕事時間が半分にはならないからです。本当に作業日数を半分にするには、ぜんぶの仕事を倍速でやらなければなりません。その上休憩時間を半分に、お昼休みも半分にしなければならないのです。これは現実的ではないでしょう。 また、24時間は48時間にはならないし、往復の通勤時間に関して言えば、時間を生み出すには運行電車の速度が倍速にならなければなりません。睡眠時間も、いきなり1/2にするのはナ
千葉商科大学専任講師の常見陽平氏が「働き方改革」「長時間労働抑制」が推進される裏側で起こる問題や企業側が抱える課題について解説します。昨今話題の「働き方改革」を上辺だけのものではなく、従業員にとってメリットのある施策にするためのはどうすべきか――。常見氏のアドバイスとは。 残業抑制の「茶番」 時代は「働き方改革」の大合唱だ。メディアでも日々、各社の取り組み事例が紹介される。経営陣から「ウチも長時間労働是正に取り組まなくては」とプレッシャーをかけられている人事担当者も多いことだろう。 もっとも、このサイトは「わかっていらっしゃる」人事担当者や、経営幹部が読むメディアだと聞いているので、私はあえてこう問いかけたい。この茶番に振り回されて、大変ですな、と。 メディアで取り上げられている「働き方改革」の「成功事例」を見て、苦笑する人事担当者も多いことだろう。そう、このサイトを読んでいるような皆さん
長い休みほど早く過ぎ去ってしまうもの いまさらのようですが、ゴールデン・ウィークはいかがでしたか?十分にお休みになれましたか?やりたいことは思う存分、できたでしょうか? なかなかそういうわけにはいかなかった、という方もきっといらっしゃるでしょう。 前にも書いたことですが、時間というのは不思議です。1分が妙に長く感じられることもあれば、それこそ9連休が一瞬で過ぎ去ってしまうこともあります。子供の頃からおなじみの、時間の伸び縮み感覚ですが、これを完全にコントロールしようなどとしても、それこそ不可能と思われます。それほど時間とは、とらえようのないところがあります。 普段から時間がないと感じているなら 突然ですが、いつも「もっと時間があれば!」と思うことが多いでしょうか?たぶんこちらの連載をお読みになっている方に、そうした人は多いと思います。 それであれば、まず確実に起こっていそうな現象があります
仕事は、先送りせずに予定した作業をきちんと終わらせさえすれば、ちゃんと終わるという傾向があります。 それが難しいから困っているのだ、と言われることでしょう。それに異論はありません。私自身、予定した作業をきちんと終わらせているかといえばそうは言えず、なんだか先送りしてばかりいる作業が、どうしてもあります。 先送り対策はいくつかありますし、有効なものもあります。この連載でもご紹介していくつもりです。 今回は、最近これがなかなか有効だという方法を1つご紹介します。これで100%先送りを撲滅できるというようなものではありませんが、どうしてもやらなければならない仕事はこれでだいたい先送りを防止できていますし、おかげでこちらの@人事ONLINEの連載なども遅れずに書き進めることができています。 その方法とは、先送りを厳禁にするのではなく、ある条件を満たしたら、先送りにしていいことにするものです。 「と
Todoリストというものがあります。「やるべきこと」をノートに書いたり、付箋にしてデスクトップに貼っておいたりするためのものです。 「タスク管理」と呼ばれている方法論があります。著名な方法としては、「気になっていること」を根こそぎ大きめのノートに書き出して、それを期日、処理すべき人間、プロジェクトごとに分類し、リストの項目を処理していくというやり方です。専用のアプリケーションもあります。 人の記憶は過信がつきもの 私はこのどちらの方法も、記憶だけで仕事をするよりは優れていると思います。心理学をかじった人間として、記憶はあまりに頻繁に上書きされますし、そもそも現代の情報量に比べて容量が足りません。最大の問題は「過信がつきもの」だという点です。「自分は正しく記憶している」と誰もが実際よりも思い込んでいるということです。 これではいつ約束を間違えるかわかりませんし、重大な仕事をやり忘れるかわかっ
私は、1日の起きているすべての時間の作業記録を残して、もう10年弱になります。 こんなことを言うとたいていの人に気味悪く思われるか、あるいは、「さぞ時間を有効活用できているんでしょう!」といたずらに期待されてしまうようです。 そしてすぐPDCAが話題に上ります。つまり、記録した行動をもとにして、ムダな時間、もっと効率化できる時間を反省し、それを活かして時短を追求すれば、どこまでできるのか、といった展開が期待されるのでしょう。 これは確かに分かりやすいとらえ方で、行動ログを綿密に残していると言えば、そのように期待されるのも理解できるのですが、実際に私が行動記録を活用しているのは、そういったアプローチではないのです。 お金なら、このアプローチでもいいでしょう。 想像するほど万能ではないと思いますが、確かにお金であれば、ムダと思える支出を削ることで、もっと有効に使うなり、貯蓄するなりといったポジ
ニュース・トレンド イベントレポート「社長に聞く!〜はじめてのインターン採用と戦力化から新卒採用まで」 社内の6割がインターン生! 日本一長期インターンが活躍する会社にその戦力化を聞く 採用型ブランディングツールとして活用されるビジネスSNS『Wantedly』を提供するウォンテッドリー株式会社は、2017年4月19日、人事・採用広報担当者を対象にしたトークイベント「Wantedly HRmeetup!番外編 社長に聞く!〜はじめてのインターン採用と戦力化から新卒採用まで」を開催。「インターンは新卒採用にも効果があるのか」「そもそもインターン生は戦力になるのか」などの疑問を抱える担当者が多く来場した。 同イベントでは、社員90名に対してインターン生140名を採用している株式会社キュービック代表・世一英仁氏と、今後インターン採用を加速させる株式会社おかん代表・沢木恵太氏、ビジネスインターン生
私は朝起きてから、夜寝るまで、全ての行動記録をiPhoneを通じてEvernoteというデジタルメモへ残すようにしています。 こういう記録をつけるのが習慣になって、だいたい10年くらいになりますから、いまではほとんど無意識のうちに記録が残っていて、いつ、誰と、どこへ旅行へ行っていたかということまでも、Evernoteが詳細に、誤りなく教えてくれます。教えてくれると言えば言い過ぎですが、検索すれば見つけ出すことができます。 これによって時間を節約するとか、仕事の効率を上げるということももちろんできるでしょう。しかし、残業をなくしたいという人にはぜひ覚えておいていただきたいのですが、行動の記録をとにかく残すだけでも、時間の使い方が少しは上手になります。これは、家計簿を残すことで、収入が増えるわけでなくても、少しはお金の使い方がうまくなるのと一緒です。「使い方」に注意が向かうからです。 ただ、[
こんにちは!F太です。 あなたは、「人の話をよく聴く」と言われたことがありますか? あるいは、これから部下や後輩ができたら、話を聴いてあげられるリーダーになる自信がありますか? 今回は、「話を聴いてくれる、相談しやすい」と言われるような上司/先輩/リーダーになるために、誰でもすぐに実践できる、あるひとつのコミュニケーションスキルをご紹介します。 以前Twitterで募集した「あなたが尊敬できる上司や先輩の特徴を教えてください」というアンケートでも、「話をよく聴いてくれる(上司)」という回答がとても多く挙げられていました(関連記事:上司に感じるストレス第1位「指示が曖昧」への、上司/部下それぞれの対処法は?)。 人の話をしっかり聴く人。仕事をスマートにこなしている人。自分の機嫌で人に当たらない人。(20~24歳 女性 カルロス) 相談しやすい、意見を言いやすい、反論せず話を聞いてくれる、チャ
「残業がいっこうに減らない」と、よく言われます。これほどまでに「早く帰る!」「家族との時間を!」と言われているなか、厳しい現実が厳然としてそびえ立っているようです。 ところで、どれほど長く残業したとしても、きわめて多くというか、ほとんどすべての人は「電車で帰宅して」います。 ということは、どれほど長く残業したいとしても、会社に泊まり込むという事態を除けば、終電には間に合うようにしているわけです。 残業は、「今日の定時までにやるべき事が、どうしても終わらないから、定時後に残った仕事をしている」ということでしょう。 今回提案したいのは、単純なことです。「今日やるべき事だけのリスト」を作ることです。 もちろん、そうしたとしても、残業が減らないという人もいるかもしれません。しかし、かなりの人が「今日やらなくてもいいことをやらないことにすれば、残業ゼロにはほど遠いにしても、残業が減ることは間違いない
今回は、「方法論」というよりもいささか「精神論」めいていてとても恐縮なのですが、どうしてもどこかで書いておきたいことなので、この機会に書かせていただきます。 (前回の記事:長時間労働を減らすには、「約束リスト」を作るべし!) 私は、「約束を守る」ということのイメージを、今よりもずっと「良いもの」にしていきたいのです。 「約束を守る」なんて、つまらない? というのも、世の中ではどうも「約束を守るだけ」ということのイメージが、私が期待するよりもずっと低く受け止められている気がして、しかたがないのです。 たとえば私自身は物書きですが、「納期にはとにかくきちんと間に合わせる人」と言われたとすると、それは「一応褒められている」のでしょうが、一歩間違うと「それ以外には何の取り柄もない人」のようにも読めてしまいます。 小説家や漫画家さんで、特に売れっ子ともなると、「締め切り前には蒸発する人」くらいがむし
こんな経験はありませんでしょうか? とあるビッグ・プロジェクトを大成功させてひと段落がついた。仲間とプロジェクトの成功を祝福しあったのも束の間、翌日からは当たり前の業務が淡々と始まる。先のビッグ・プロジェクトに比べればなんの変哲もない日常業務にも関わらず、毎日の仕事がえらくしんどい。いつしか、慢性的に疲労を感じるようになり、仕事のパフォーマンスもモチベーションも大幅に低下。この仕事は自分に合ってないのではないかと転職を考え始める……。 現在出版されている多くの仕事術は”成功する方法”にフォーカスしています。しかし、上記のような状況というのは、具体的な成功の対象が存在しない状況です。ですから当然なにかを成功させようとか、目標に向かって頑張ろうという類のアプローチでは効果がありません。 それにも関わらず、このような状況を放置していると取り返しのつかない状況に陥ってしまうのは明らかです。もしもそ
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