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猫
battorisassa.hatenablog.com
オラのショットと茄子の花は千に一つの無駄がないなどというが、撮ったものはとことん使い回すのがオイラの流儀なのさ。 そんな大層なものじゃないけど、ルリちゃんのショットはどれも捨てきれない。 ところでオイラはあまり親の叱言を聞いたたことがない。 それでタガが外れてしまったのかもしれないな。
河津桜のピークは終わって、次は寒緋桜だ。 こんな筒のような花で終わるんだっけ。 あんまり花もよく見てないな。 見てても忘れるのかな。 これがメジロにはちょうどいいような。 でもどんだけ蜜があるのかしらん。
春の渚を裸足で駆けることはもうできないが、せめて渚を駆けるシロチドリくらいは追いかけたい。 チドリは微妙な距離を保って逃げていく。 一応フレンドリーと言っておこう。 肉眼ではなかなか見つからない。 でもね〜バーダーの目は逃れられんよ。
カワウも1羽1羽見ると美しい。 特に目がエメラルドグリーンに見えるときはそれなりだが、大群になると害鳥と言われる。 ヒメウは羽の光沢と華奢な体つきでそれなりだ。 鳥の話だぜ。
わたしは無信心だしケチだから、神社に詣でても滅多にお賽銭はあげない。 でもこの神社にだけは初詣にも来るし、お賽銭もあげる。 別に神様に今年もヒレンジャクが来ますようにと願い事をするわけではない。 ヒレンジャクが来るかどうかはヒレンジャクの勝手だし、たかが100円ぽっちで見返りを求めたりはしない。 ただこの神社を維持している過疎の集落の氏子の方達への心ささやかな感謝の気持ちにすぎない。
キジのオスは1年中綺麗なようだ。 でもそろそろ繁殖期に入るのかな。 まだホロ打ちはやらないようだ。 ただの通りすがりだったのかな。
タシギは渡りの時期にはよく目にするが、越冬中のものはあまりお目にかかれない。 探さないと見つからない訳ではあるが。 ハイイロチュウヒがやってくる田んぼを眺めているとタゲリとダブってタシギの姿が目に入った。 最近は撮った記憶がない。 なんとなく懐かしかった。
県北で越冬中のハマシギの群れにシロチドリが混じっていた。 留鳥なのだ。 今年はカモ類も少なくて、冬の鳥見は四苦八苦だ。 少子化なんぞではなければいいんだが。 どのみち人間のせいではある。
田んぼにいるタゲリは地味な鳥だ。 田んぼにいるのを探すのは慣れてなければ見落とす。 だから農道を車で走って飛び立ったところで見つければいい。 ただしそれではちょっと遠い。 地元の人の通行の邪魔にならないようにしばらく待つと、だんだん近づいてくる。 順光の側にいなければただのシルエットだ。 それでもよほど天気がいい具合でないと色は出ない。 それで帰って現像するときに露光量や彩度を加減すると満艦飾になる。 わたしはこれが本当のタゲリだと信じている。 朝丘ルリ子と同じだよ。
クロツラヘラサギを初めて見に行ってそのユニークな姿に魅せられた。 それから数年福岡や北九州の越冬地に出かけた。 その後日本各地への飛来数が徐々に増え、地元にもヘラサギを交えて飛来するようになった。 初めは世界に3千羽ほどの絶滅危惧種だと聞かされたが、最近の調査では6千羽ほどと言われている。 数が増えたせいか、越冬地の問題か、毎年冬鳥として出会えるようになったことは嬉しい。
なかなか地元でタゲリに合わない。 隣県の干拓地に行ったのも、ここならタゲリはもう来ているはずだと思ったから。 案の定数十羽の群れが散らばっていた。 幸福感に満たされる。 晩秋の鳥。 白秋の人。
20数羽のツバメチドリが夕方枯れた大豆畑に戻ってきた。 渡りの途中の逗留場所なのか、繁殖場所だったのかは定かではない。 地元では1羽か2羽のはぐれ鳥を見るだけだが、こんなにたくさん見れるとちょっとありがたみが薄れる。 そんなことはないけど、幼鳥がいるようだ。
クマノミズキに何か入った。 ちょっと大きめだからともかくシャッターを切る。 アオゲラなら御の字と思ったが、何だか見窄らしい。 なんかの幼鳥だ。 ヒヨドリか。 ありのままを写すのがバーダーの使命、トホホ。
ブッポウソウがやってきた。 今年は若干遅いかも。 そしてまだ1羽きり。(7日) やもめじゃないといいけど。 なんかデジャブ感が強くて、自分の年を忘れた。
野母崎に出かけて出会った地元の鳥見仲間が、ホオジロハクセキレイが漁港にたくさんいるよと教えてくれた。 セキレイはハクセキレイとキセキレイ、セグロセキレイしか見たことはないので、どこがどうなのかさっぱりわからない。 よく見るとセキレイというのはどこに行っても出会う。 水ベリばかりではなくて、山に入っても道路を先導してくれるはセキレイだ。 ホオジロハクセキレイは過眼線がなくて、教えられてすぐわかったが、漁港の網干し場に居たって確実に見落とすだろう。 珍しい鳥が案外意表をつくところにいるということはしっかり学んだはずだけど。
ムクドリと違ってホシムクドリの群れは整然と飛ぶ。 だから光の具合によって美しく感動的でさえある。 それを狙ってはいるがまだ大きな群れには出会えない。 やっとムクドリの群れに混じる数羽にやっと出会えた。 いつか単独の群れが逗留してくれるはずだ。
タゲリは田んぼのケリではない。 本当は干潟のチドリだ。 人間に卵を食用にされて、今では絶滅危惧種なった。 天気の良い日は綺麗なタゲリに謝りに行こう。
タゲリで間に合わせるといっても、天気の良い日はコントラストがつき過ぎて、白黒のモノトーンになってしまう。 何も足さない、何も引かないというわけにはいかない。 色ごとに彩度を上げて、明るさを調整しても、あのしっとりした法衣の艶やかさは現れない。 離れると陽炎でシャープにならないし、早く雪が来ないかな。 そしたら行かずに済むのにね。
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