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アメリカ大統領選
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■厚さ25ミクロンの鋼鉄 写真のカードのようなものは、じつは鋼鉄の切手である。何かのオモチャか販促品?いえいえ、ブータン政府が発行した本物の切手である。購入したのは35年ほど前、と記憶している。 この風変わりな切手は、「郵便の歴史」というより、「鉄の歴史」に関わっている。わずか数グラムの切手が長大な鋼鉄の歴史を物語るわけで、とにかく、ブータン政府に脱帽・・・ この鋼鉄の切手が世に出るきっけとなったのは40年前のアメリカ。当時、世界最大の鉄鋼会社USスチール社が、鋼鉄を厚さ25ミクロン(1000分の25ミリ)に圧延する技術を開発したのである。だから?いや、薄いことが凄いのだ。たとえば、台所で使われるサランラップは18ミクロン。つまり、この鋼鉄切手の厚さはサランラップなみ! ところが、もっと薄い金属もある。金箔(きんぱく)だ。石川県の金箔は国内シェア99%を占めるが、厚さはなんと、1ミクロン以
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