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企業や政府、大学のグローバル化が加速している。わが子をグローバル時代に適応できる人間に育てるため、海外進学を視野に入れているという保護者の方も多いのではないだろうか。具体的に、進学先にはどのような選択肢があるのか。また、学費はどのぐらいかかるのか、海外トップ大学進学塾「ルートH」、ベネッセ海外進学サポートセンターを束ねる藤井雅徳氏におすすめの海外進学方法を聞いた。 藤井氏によると最も進学しやすいのは、アメリカの大学だという。外国人が学部から入学しやすい体制が整っているためだ。 数種類のルートが考えられるが、日本の大学受験生の平均的な英語能力では、公立2年制大学（コミュニティーカレッジ）から4年制大学の3年次に編入するルートがおすすめだという。多くの海外進学志望者が取っている手段は、まずコミュニティーカレッジに願書を出し、「条件付入学資格（英語力以外の入学条件を満たしているとする）」を得たう