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ノーベル賞
bhikkhu.hatenablog.com
はてブをちまちまチェックしているとなかなか興味深いエントリーを発見。 http://blueperiod.blog.shinobi.jp/Entry/1030/ これは多分ね、多人数間コミュニケーションにおける注目リソースの分配問題。集団での会話が苦手な人というのは出来上がったコミュニケーションに分け入るのが苦手なのだと思う。 どういうことか説明する前に会話一般についてちょっと考えてみる。ちょうおおざっぱに言うと会話というのは以下の三つの段階に分けられる。 まず相手の話を聞いて内容を理解するフェイズ、次に会話の内容に応じた応答を考えるフェイズ、そして実際に発言するフェイズと、これらを遅くとも2、3秒以内にはこなさなくていはいけない。会話というのは実は結構高度な情報処理。*1まあ人間というのはそれなりに上手く出来ているので、個人差はあれ大体の人は1対1であればこの辺のことを問題なくこなせる。
行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 作者: 友野典男出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/05/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 411回この商品を含むブログ (197件) を見る 概要 近年急速な発展を遂げ、今なお進展中の「行動経済学」という学問領域の基礎的な紹介。 現在の標準的経済学はその理論のミクロ的基礎となる人間行動のモデルにかなり強い仮定を置いている。それはいわゆる「経済人」と呼ばれる極めて合理的で利己的な人間のモデルである。「経済人」は自らの嗜好を明確に理解し、複数の嗜好間には矛盾がなく、さらにこの嗜好は常に不変である。そして、その嗜好に基づいて、いついかなるときでも自分の効用が最も大きくなるような選択肢を選ぶことが出来るとされる。また「経済人」は極めて合理的であると同時に完全に利己的であり、自己の物質的利益を常に最大化するよう行動する
http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20070116/p1 ええと、論旨自体はそこそこ賛成できるものなんですけど、記事中の事実認識に誤りがありまして、何故か丁度その関係のデータを犯罪白書で調べてみた直後だったので指摘しておきます。平成14年から16年の犯罪被害者と加害者の関係に関するデータを引用。強姦のとこを見てください。しかし、なんつータイミングだ。 http://hakusyo1.moj.go.jp/nss/list_body?NSS_BKID=51&HLANG=&NSS_POS=192#H003001005001E http://hakusyo1.moj.go.jp/nss/list_body?NSS_BKID=48&HLANG=&NSS_POS=151 http://hakusyo1.moj.go.jp/nss/list_body?NSS_BKID=44&
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