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下の写真はボーナンザ(Bohnanza)フランス語版です。 24から14 12から4と3番目の畑 手札から豆カードをだしてお金を稼ぐのですが、「手札の順番をかえてはいけない」というルールと出せる豆は2種類まで(3つめの畑をあとで買うことができる)であるため、いかにいらない豆を捌くかをつねに考えなければいけません。欲しい豆といらない豆を交換するためにうまく相手と交渉して進めるゲームです。 フランス語版では4から24までのカードが基本セットとなっていて2人から7人まで遊べるようになっています。 豆の名前について 仏語版では「HARRY COCHON (アリー コション)」「HARRY COPAIN (アリー コパン)」のように「HARRY CO- アリー コ~」の形をとります。これはフランス語で「豆」を意味する"haricot (アリコ)"にかけています。 オリジナルのドイツ語や英語ではどんな
パリで開催されたボードゲームのイベントに参加してきました。 今回はフランスのゲームメーカーが参入。といってもエッセンに比べれば小規模なイベントです。 どちらかというと普段あまりボードゲームをしない人たちにもボードゲームの世界を知ってもらおうといった趣旨のイベントでもあります。 会場はペタンクなどをプレイするグランド。家族連れや、年配の方等、年齢層はさまざまで数百人を超える人が参加したようです。 巨大なコリドールとマラケシュ。 普段は室内で楽しむゲームを屋外で楽しめるような大型のゲームが展示されていました。 大ジェンガ。 巨大なミカド。 プレイの様子。全身を使わなければ得点できません。 遠くの駒を倒すとより多く点が入ります。うまくいけば一石二鳥ならぬ、一球二駒が可能です。手前の人駒を倒すのは簡単ですが、その後倒れた駒が邪魔になってしまい、遠くの駒を狙いにくくなってしまいます。倒す順番を考えな
追憶 かつて初代プレイステーションに高峰登山をするシミュレーションソフトがあった。 その名は「蒼天の白き神の座(くら)」 「神ゲー」、「ゲームではなく芸術」と言われたこのゲームソフトはしかし一般にはほとんど認知されずに売れなかった。実際、決して万人受けするゲームではない。10人がプレイしたらおそらく9人はあまりのシビアさに途中で投げ出してしまうようなソフトである。だが、残りの一人、その一人は「白い悪魔」に取り憑かれたかのように、徹夜も惜しまずプレイし続けてしまう、そんなソフトでもある。 プレイヤーは登山隊の隊長となり、隊員を率いてマヌーツェ、ダウラチェンリ、カンガプルナ、シシャカンリ、K0という架空の5つの未踏峰への登頂を目指す。 まず計画モードで必要に応じて隊員を募り、上記の5つの山のうち、一つを選び、参加隊員、登山時期、必要な資材などを決定したら実際に登山する作戦モードに移る。 出発地
日本語のタイトルで気になっていた「Hanabi & Ikebana(花火+生け花)」を買ってみました。 Les XII Singes(レ・ドゥーズ・サーンジュ)「12頭の猿」という会社から出ています。 このカードゲームは「花火」と「生け花」という二つのゲームができます。 「花火」は協力型ゲーム、「生け花」はポーカーや麻雀のように役をつくって得点するゲームです。 花火にも花にも見えるカードは50枚、5色それぞれ10枚(1、1、1、2、2、3、3、4、4、5)で、ほかに数色のチップが入っています。 まず最初に「花火」をプレイ。説明5分。「侘び寂び」を感じさせるシンプルなルールなのに日本人の心をくすぐる「以心伝心」のゲームでいたく気に入りました。 ここでは「花火」について紹介したいと思います。 準備 50枚のカード(各色10枚)を使用します。 赤いチップを箱のそばに3枚置き、青いチップを8枚箱の
ドイツゲーム大賞とドイツゲーム賞を受賞したボードゲームのティカル。グアテマラにある遺跡を発掘するゲームで傑作ですが時間がかかるというのが各国共通の意見のようです。 ティカルの時間を短縮したバリアントが考案されてBGGやゲーマーのサイトで公開されていますが、ここではそれらのうち、いくつかについて考案者や写真の掲載者から翻訳と公開の許可が得られたので紹介したいと思います。 便宜上、ここではオリジナルのルールでのゲームをフルティカルと表記します。 Michael考案のティカルのバリアント (A variant for Tikal conceived by Michael) Fort Worth Gamersというサイトを運営しているMichael Ward氏が考案した2人、3人プレイ用のバリアント。 氏曰く、2、3人でティカルをプレイする場合、4人の時と比べてプレイヤー間のインタラクションが弱く
今回は今年のフランス年間ゲーム大賞(As d'or 2024)を獲得したファラウェイ(Faraway)の作者の一人( Johannes Goupy)がデザインしたゲーム、ピクシーズを紹介したいと思います。 シーソルトアンドペーパーなどを出しているBombyx社から販売されています。 コンポーネントは1から9の数字が入った70枚のカード。2~5人までプレイできます。 色は4色(赤、青、黄、緑)のカードが各16枚 それ以外にマルチカラーのカードが6枚あります。 シーソルトアンドペーパーもそうですが、カードのアートが素晴らしいです。ピクシーは妖精の一種ですが、これらを木の葉や木の実などを使って見事に再現しています。このアートワークは見てるだけでも楽しいです。 このアートワークは造形芸術家、シルヴァン トラビュ(Sylvain Trabut)による作品です。 彼の作品に関する動画。作品がどのように
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