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さて、次の疑問「舞台はどこなんだ?」 一見アメリカ。港があって地下鉄もある都市、しかも大きな犯罪組織もあるとなるとイタリア系、スペイン系の移民も多いNYかシカゴ辺りが妥当か。 が、例えばアルゼンチンのブエノスアイレスなんていう可能性も。イタリア系、スペイン系移民が多く、公用語はスペイン語。メトロも走れば波止場もある。 でもあそこはタンゴで、フラメンコじゃないんじゃないの。と思ったが、スペイン系移民のばあちゃんが故郷を懐かしんでフラメンコを踊っていた可能性もある。 調べてみたら、20年ほど前から文化交流として、ブエノスアイレスでは毎年フラメンコ・フェスが、スペインのグラナダ(!)ではタンゴ・フェスが開催されてどちらも大変盛況だそうである。やはり移民先でまだ見ぬ遥かな祖国を想う人は多いのだ。 スペイン系文化圏で、麻薬犯罪組織がハバをきかし、メトロも走るメキシコシティやコロンビアのボゴタあたりも
「幸拓のオールナイトニッポンGOLD」、きっと剛さんも拓郎さんとこうしてゆっくり話しをするのを楽しみにしてたんだろうな。これが真っ昼間シラフで録音されたものとは到底思えないほど、相変わらずおじさんたちテンション高くてすごかったけど。 ラジオドラマ「まわしの少年」、KinKi Kidsの思い出話、拓郎さんキス魔話、ついでに剛さんが坂崎さんの妹募集企画の審査委員長に就任とか、とにかく楽しい話題てんこ盛りの2時間。でもやっぱりここは、本人曰く「こんなことしゃべるのは珍しいんだぞ」の「吉田拓郎の音楽論」部分を。剛さんがカバーした「人生を語らず」を語る拓郎さん。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 音楽っていうのにはどうしても好き嫌いがある。嫌いなものは嫌い、好きなものは好き。自分が嫌いだと思っても、それを好きなやつもいる。 あと、好き嫌いともうひとつ感性ってやつがあって、嫌いな
先日のFashion&MusicBookでは、ニューアルバム「TU」から「EENEN」のお披露目。 < 「EENEN」は関西弁の「ええねん」。男女が意識し合ってる。でもそれを意識してないかんじにしてる。「いや、ええねんええねん。もう始まってるんだから始めてまえよ」っていう曲。 僕はこれから「FUNKY説法」とか「FUNKY説法官能小説」とかっていうジャンルを開拓して、ちょっとエロティックなファンクも書いていこうかな、と。 エロティック=下ネタじゃないんで、「FUNKY説法官能小説」とか言ってるんだけど、エロスの中にある儚さと切なさみたいなかんじを書いていけたら、日本語の古語とかの美みたいなものを表現できるんじゃないかと思って。そうすればラヴソングも書けるような気がしてきてる。ちょっと新しい試みというか、それなら楽しんで書けるんじゃないかと、今頑張ってる。ま、飽きたら飽きちゃうからわかんない
今夜は、亡くなったケンシロウのことを話してくれた。 剛さんは思ったよりずっと普通のトーンで、淡々と話す様子はこちらが少し驚くほどだった。話の中にも出てくるけど、剛さんはケンシロウの存在を今も傍らに感じながら生きているんだろう。 < ケンシロウが4月の11日に天に昇った。 「TU」のアルバムにケンシロウもワンショット入ってる。もうあと(余命)1ヶ月かないとか言われている中、レコーディングに行って帰って来て病院連れてって、とかしながらこのアルバムを作った。 今回ジャケットにも使ってるから、ケンシロウにクリスタルの首輪を付けてあげた。これ(※その時身に着けていた様子)ケンシロウが使ってたやつをまたリペアーして使ってる。一緒に写真撮っといてよかったなーというかんじ。 アルバムにある「Heart Disc」っていう曲は、本来僕がおじいちゃんになった時にこんなこと思ってんのかなー、みたいなかんじで作っ
剛さんのNew Album「TU」がリリースになる。 剛さんのラジオやバンメンさんたちのTweetなどで、どうやら一手間二手間かけたものをつくっていることはわかっていたものの、随分時間をかけたなあ、という印象。 やはり時間がかかった理由のひとつはアナログ盤=LPも併せて出すことだろう。音楽好きの人たちの間で人気が再燃しているアナログ盤。剛さんのサウンドに対するこだわりもあろうが、この試みには特に私たちリスナーに「両方の音を聴き比べてみてほしい」、というメッセージが込められているように思う。80年代までアナログ盤を聴いて来た世代には、あの柔らかく深い音で剛さんの世界を体験できるのが楽しみでならない。こちらはなぜかリリースが9月とまだ先ながら、それに合わせて何かイベントやLIVEなど考えているのかしらとそちらも楽しみ。 それにしてもざっと収録曲のタイトルを見ただけで剛さんのイマジネーションの世
「堂本兄弟」がお正月にSPとして復活する。早っ。いや、もちろん心の底から嬉しいけれども、狐につままれたような気がするのも確か。多分12月9日にされる収録の様子などがぽつぽつと聞こえてきて、じわじわと実感が湧くんだろうな。 この番組の終了は、フジTVの人事やきくちさんの処遇、口パク騒動、ひいては音楽番組の未来が語られるなどの余波も含め、多分「上層部」が想像するより反響が大きかったんだろうと思う。が、やはり一番大きかったのは、三浦プロデューサーも言っているとおり、終了に「全然納得行ってない」ファンの復活を切望する声だったのに違いない。 Twitterのつぶやき数が視聴率にカウントされるとなった途端、放送時にはいつもより大分多い数のつぶやき、RTが流れ、今でも話題にする方は多い。 私は140字にまとめるのが苦手だし、当然ながらリアルタイム視聴はできないので、もっぱら局の公式HPの「ご意見・ご要望
「LOVE LOVEあいしてる」から始まり、「堂本兄弟」「新堂本兄弟」と18年間続いて来たKinKi Kidsの音楽番組が、昨夜最終回を迎えた。 「ラストライブ」と銘打ち、最初から最後までKinKi Kidsの歌で締めくくった。ファンを招いて催された3時間ほどのライブを30分にまとめたものだったけど、二人の想いは痛いほど伝わって来た。 明るく振舞いながらも怒りに近い悔しさを漂わせる光一くん。気持ちを抑えながら歌に全て想いを託すかのように歌う剛さん。伏し目がちながら、ふたりとも自分たちの番組が終わることに納得なんていくわけがない、という目をしている。 しかし、ライブに参加した方の話だと、現場ではもう少し笑いや穏やかな表情のMCも多かったそうだから、この編集はふたりの本心だけでなく、番組制作に携わったきくちさんを筆頭としたスタッフの気持ちも同時に切り取ったものだったのかもしれない。 世の中は今
久しぶりだなあ、この作業(笑)。 FUNK詩謡夏私乱、ツアー初日のTwtterレポまとめです。 いきなり3時間越えの大FUNK祭りは、E☆E、244ENDLI-xの曲も。そして新曲も2曲披露され、新しいアルバムの話もありました。 セトリは最後にあります。知りたくない方はお気をつけて♡ ◇◇◇ ツアーグッズは5種類。 ◆ HANAIKY FUNKY(Tシャツ) 3,000円 ◆ 手ぬぐぃーん(手ぬぐい)800円 ◆ はい…扇子(扇子) 1,500円 ◆ イラッとグラス(サングラス) 1,800円 ◆ Let's 舞輪 舞輪(スポンジハンド) 1,500円 ◇◇◇ 開演前の館内アナウンスがいきなり剛さん。ボイスチェンジャーで声を変えているけどすぐわかる。30分前、15分前、5分前。5分前のはしゃべり放題でなかなか公演が始まらない。 やっと現れた剛さんの衣装は、赤のショートジャケット、黒のスパン
「FUNK詩謡夏私乱」のチケットを見せてただいた。 大和色を使ったシンプルなデザインにどこか懐かしさが漂う。墨黒の背景に、利休鼠いろの洋梨形をした楽器のシルエットが浮かんでいる。正倉院所蔵の「螺鈿紫檀五絃琵琶」だ。 インドから中央アジア経由で唐に入り、遣唐使によって日本にもたらされたと言われるこの五絃琵琶には、「ラクダの背で琵琶を弾くペルシャ人」が描かれている。 砂漠を行き交う東西の商人たちは、遠く遥か東方の飛鳥京や平安京を「シルクロードの東の終着点」と呼んだ。私たちが今見ている東大寺の大仏や興福寺の阿修羅像、薬師寺の東塔などは、彼らが運んだ西方の文化を積極的に取り込んで作られたものだ。こんな背景を想うと、琵琶法師の語る平家物語にも急に大陸の砂漠の乾いた風を感じてしまう。 今日「日本文化」と呼ばれるものも、古の大和の地に育まれた感性といくつもの異なる感性が溶け合うところに始まった。 現代の
「女は悪魔にも女神にもなれる」、ってまあさおばさんじゃないけど、悪魔だった前回に比べると今回の沙良は女神、もしくは天使。 あれだけ青年を振り回し傷つけまくりイジワルな少女のようににっこりと微笑んだ沙良、怒りに震えながら沙良の心を疑った青年が、なんだか何事もなかったかのように平穏に暖かな愛の巣でいちゃこらする姿に、どうにも感じるちょっと待てよ感。 ま、それは横に置いといて。この時の青年はもう既に自分に回復の可能性あるのを知っている。しかし沙良を苦しめまいとそのことを隠しつつ、お互い一緒に過ごせる刹那を楽しもうとしている。 佐伯や和久、倉田医師にも口止めをした様子もないから、いつかわかってしまうことと思ってはいるんだろう。ただ、自分の心の波紋がおさまるのを待っていたのかもしれない。 しかし、再検査で医師からその「奇跡」を聞いた時、青年は突然弟に電話をする。弟の弾んだ声、「兄さん!?兄さんだろう
やっと「プラトニック」を観た。 脚本の野島さんは、ついこのあいだ、「明日ママがいない」という児童養護施設を舞台にしたドラマで物議を醸し(脚本は監修のみ)、話題になったばかり。その彼が初めてNHKドラマの脚本を書くということで、この「プラトニック」も注目を集めた。 初回は淡々と、しかしジェットコースターな展開。 心臓疾患を抱える娘を持つシングルマザーと不治の病で余命いくばくもない謎の青年とがネットの自殺サイトで知り合い、彼は彼女の娘に自分の心臓をあげると言う。しかし、それが臓器売買とみなされるとなると、自分と結婚すれば法的には問題がなくなるから「結婚しましょう」。倒れた時にすぐ病院に運んで移植手術ができるから「同居は必要」。いかにも理系っぽく、まるで他人事のように自分の死後のことについて淡々と合理的に話を進めてゆく青年。その本意は彼の穏やかな表情からは読み取れない。そんな青年に翻弄されながら
前エントリーの「太陽光でつくった音は違う」、ちょっとばかり誤解を生んでいる部分があると思われるので、ヤボは承知で少し説明させていただこうと思う。 技術面でのサポーターはウチの夫。すっかり忘れていたのだけど、彼は以下のACだのDCだの方面の専門家だったので、「サル(妻)でもわかるように説明してくれ」と頼んでみた。 コアになるのは、タイジさんの 『ソーラーで作った電気を、蓄電池にためて、その電池から直で電気を取ると、圧倒的に音がいい』 という発言。これは事実だそう。ざっくり言うとこんなかんじ。以下。 原子力、火力、風力、水力、太陽光etc.発電方法は数あれど、そこで生み出された電気は高圧電流として送電線に乗り、数百㎞もの旅をした後に各家庭のコンセントへ到着する。その途中何度も、交流・直流の変換や、変圧を経るため電流の中にノイズが混じる。ゆえに、コンセントにアンプを繋いだギターの音はそのノイズの
今夜のFashion&MusicBookは、ソーラーエネルギーの話が出た。 佐藤タイジさんがshipで話していた『THE SOLAR BUDOKAN』へ行った方から、「クリーンエネルギーは音の響きが違った。鮮明で、音のつぶがみずみずしい気がした」というメール。 <奈良のshipもソーラーでやりたかった。 奈良でやろうと思った時、震災から近かったからいろいろなことを考えた。僕が愛する故郷を体感することで、皆さんが自分の故郷をどう愛していくか、答えを少しでも明るく出してもらえるんじゃないかと思ったし、大好きな場所で問題となっているエネルギーのことも考えた時、「やっぱり太陽かな」、と思った。僕たちはずーーっと太陽から力をもらっているから。朝起きて太陽を浴びて、夕日を眺め、そして太陽の光を反射して月が輝くのを見る。 以前話した「文明がローテクだった頃は心のテクノロジーが発達していた」とか、そういう
昨夜のFashion&MusicBookで、「彼方(タイムマシーン)」がかかった。 <奈良のShipでファンの人に”奈良”というお題をもらい、歌い出した。それが非常によくて、ブラッシュ・アップして「ロイノチノイ」に収録した。オーディエンスの人たちの見守る中、オーディエンスの人になにかヒントをもらいながら奈良で自然と作ったもの> 未来と 過去と 止まった針の音を 抱き寄せ... 空を観てた 嗚呼... ぼくの街(まち)よ 嗚呼... ぼくの都(まち)よ 生まれた場所を 育った場所を 繋ぐなにかが見つからない日も 見上げて 泣いたよ 広がる 彼方を... この詩の中にも出てくるように、最初に聴いた時「街」を思い浮かべた。 「街(まち)」で苦しい日々を送りながら、まるで生まれ育った「都(まち)」に心を置いてきてしまったように思ったあの頃。遠い西の空に想いを馳せながら夢見るように歌っている剛少年を
「ヒトツ」を観た。 まるで天啓を受けるかのように、剛さんがレーザーの電(いなずま)に貫かれているDVDのジャケット写真が美しい。 「今回は”祈り”より”人”寄り。今こう生きている!と言いたい。生きていることを証明するシーンの連続があるといい」。剛さんが堤監督に自分の表現したいことを伝える。そして堤監督のつくり上げたものは、堂本剛というアーティストの世界観を見せる壮大なプロモーションビデオだった。 注文通り、剛さんの「日常」のショットがLIVEのあちこちにカットバックのように現れる。Bay FMでの「Fashion & Music Book」の収録、津波の爪痕の残る気仙沼を歩く、鴨川で水遊び、高台から平安神宮を望む、和気藹々としたリハーサル、ホテルの部屋でお香を焚く・・・彼の生きる日々。そしてLIVE。 「意志」のイントロが流れ出し、金色の能面を付けた剛さんが現れ、舞う。ゆったりとした衣装の
今夜のラジオで剛さんの家族の話の中にこんなエピソードがあった。 < 「瞬き」をつくる時、家族の写真を沢山見返した。僕が生まれたことで主役が変わるっていうか、お姉ちゃんからお母さんを奪ってしまった気がした。寂しかったと思うのに、自分を世話してくれている写真が沢山あって、「ありがとう」って改めて伝えた > 私も同じような経験がある。でも剛さんとは逆の立場、3人の弟妹のいるお姉ちゃんとして、妹に「ありがとう」と言った。 末っ子の妹と長女の私は一回りほども離れているので、年が近い弟たちが「気が付いたらそこにいた」のに対し、妹の時はひとつひとつの場面を今も鮮明に覚えている。数年前の彼女の誕生日、何の気なしにおめでとうメールに彼女の生まれた時のことを書いた。 祖母が「お母さん、赤ちゃん産むんだよ」と教えてくれた時のこと、嬉しくて母に「絶対に妹産んでね!」と頼んだこと、父と一緒に名前を考えたこと、あの朝
<昨日の続きです> 声と言っても耳元で妖精が囁くわけではない。 それまで私の好きだったものが、次々と実はケルトと繋がっていたことがわかり始めたのだ。 当時私が、その神秘的な美しさに心奪われていたフラクタル・アート。ある朝、日経新聞を広げるとケルト人による「ケルズの書」という装飾写本とフラクタル図形の相似を語った記事が特集されていた。 ある日は、ずっと好きで聴いていたイギリス人アーティストが自らがケルトの末裔だと音楽誌のインタビューで語っているのを発見した。 そしてある日、その前年にイギリスを旅した時に一目惚れして買って以来毎日着けていたペンダントが、代表的なケルト紋様のひとつだと仕事で会った人が教えてくれ、終いには通っていた英会話学校の担任が急に辞めて、新たに来たのがアイリッシュ・・・。 それはまるでオセロで大逆転を食らったようだった。 私の持ちゴマがバタバタとひっくり返されると、その裏側
この曲、THE BLUE HEARTSの真島昌利のソロ曲として知ってたけど、マッチさんも歌っていて、しかもジャニーズに「アンダルシアユニット」(赤坂晃、惜しいぜ)なるものまで存在し、長く歌い継がれている曲となっていることなど、全く寝耳に水でありました。 やっぱ個人的には同世代のマーシー版にシンパシーを感じてしまうおばはんですが、実は当時ワタシたちの間で、この曲の歌詞のわけのわからなさ、ツッコミどころ満載さが話題になったのですよ。 1. 一見NYかシカゴ辺りのイタリアンマフィアの主人公がなぜ スペインのアンダルシアに憧れるのか 2. メトロってスペイン語なんだけど、そこはどこなんだ 3. マフィアが駅のホームでデートの待ち合わせするか 4. スタッガーリーって誰だ 5. マフィアの抗争に8時半は早すぎねえか 6. タクシー使うか 7. なんでボスたち全員先に来てんの 8. この組、構成員少な
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