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都知事選
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評判でした増田亨氏の「現場で役立つシステム設計の原則」を読書してみました。 こちらの書籍の感想は多数Web上にも上がっております。 本記事では読書にあたって「お絵かき」しながら理解した内容をまとめておきます。「理解」した内容のお絵かきですので、何か違うと思われる方は別途整理して頂ければとも思います。 ※簡単にまとめるつもりでしたが、合計すると少々長くなってしまいました… ■紹介範囲 今回の紹介範囲は、興味が強かった4章、5章、7章、8章、9章の5つになります。 ※DBはあまり詳しくありませんでしたので、6章は外しています。 以降は4章から順番にお絵かき紹介をしてみます。 なお、著者の増田さんいわく「現場で最初にやるのは序盤の内容の徹底だ」とのことでした。現場でできていない場合には、最初の1〜3章が非常に重要な内容となります。これらの必要とされる各技術、方法に対しても「なぜ必要か?」という記
ソフトウェアのテストを行う際に「テストケース」というのは重要です。 何を、どのようにテストをするかを明らかにしますし、多人数でテストを行う場合には確実に実施する手順となる場合もあります。また、テストの進捗を見るなどの指標に使われるかもしれません。 しかし、このテストケース自体の「表現方法(粒度も含めて)」が議論や意識されることは案外少ないと感じました。 今回はこの「テストケースの表現と粒度」について簡単に考えたことをまとめてみます。 こちらの記事はちょいとマニアックなので、「テスト技法」の知見がある人くらいがターゲットとなります。 ■さまざまなテストケースの表現と粒度 注:実際のテストケースには、目的での分類や事前条件、合否判定基準、手順なども記載しますのであしからず。 例えばですが、次の「Javaly Park」の購入計算機能でテストケースを考えてみましょう。 ※券売機の画面というイメー
どしろうと製作所のBlogバージョンです。 「どしろうと製作所」のHPの記載内容とはあまり関係無いです。 気が向いたときのみ更新します。 (2017/02追記) なお、CCPMの説明については別途情報を整理しております。 CCPMを詳しく知りたい方は、以下もご確認ください。 (リンク)CCPMのおはなし ------------------ ■バッファ管理グラフの実際の作り方 バッファ管理グラフにはExcelを用いていたのですが、こちら(リンク)のグラフを用いた管理方法を実際に行おうとした場合に、そこそこ難しい部分もありますので、説明を入れておきます。 【条件】 タスク1とタスク2のタスクをこなすという例で紹介します。 上記図のようになります。 タスク1とタスク2は共に2日間に(ギリギリの短縮設定日数で)設定したタスクで合計4日かかるクリティカルチェーン。バッファは、4日の半分で2日確保し
ネタを作っておりましたが長期間放出していませんでした。 ”クリティカルチェーン&残日数管理に活用するためのExcel版CCPMもどきバッファ管理グラフの作り方とサンプル” …という無駄に長いタイトルで進めてみます。 ちなみに、サンプルのExcelだけ欲しいという人はこちら(リンク)です。 ※バッファ管理グラフ学習用のワークシートも込みです。 (2017/02追記) なお、CCPMの説明については別途情報を整理しております。 CCPMを詳しく知りたい方は、以下もご確認ください。 (リンク)CCPMのおはなし ------------------ ■経緯っぽいもの まず、こちらの発表を行ってみたのでした。 SQiPシンポジウム2013発表(クリックでリンク): システムテスト実施フェーズにおけるボトルネック/クリティカルチェーンを特定した残日数管理マネジメントとその効果 同様の内容についてTO
会社にて水曜日朝に有志が集まって「朝勉強会」をやっています。 そこで、ソフトウェアテストプレスVol10に記載の 「今こそ聞きたいテストの上流設計(通称:ゆもつよメソッド)」の 勉強を行っております。(全3回で実施中) ここで、3章の勉強において 全体像を把握するためにmkoszk氏の「たまゆら雑記」における 3/3の内容に紹介されている「勝手にゆもつよメソッド勉強会」を参考に PFDを作成することにしました。 PFDにすることで、全体の流れが見えてスッキリと理解できます。 実際に、「今こそ聞きたいテストの上流設計」の内容の理解も 短時間で勉強会参加メンバーの理解も得られた状況でした。 こうかは、ばつぐんです! また、実施している「朝勉強会」では、 今回勉強の対象としました「今こそ聞きたいテストの上流設計」以外に 三色ボールペン法による仕様書の分析なども勉強しております。 そこで、今回いく
どしろうと製作所のBlogバージョンです。 「どしろうと製作所」のHPの記載内容とはあまり関係無いです。 気が向いたときのみ更新します。 「Software Test & Quality Advent Calendar 2011」における12/17分のエントリーとして書かせて頂きます。 前日のエントリーは@koyaman2さんのサイト「一日一ニヤリ。」における「統合テストの分類について」です。 今回、会社で行っているソフトウェアテスト勉強会のお話を残してみよう、と考えてみました。 会社の所属課(S/W設計・開発課)を中心としたメンバーで、1年ほど前の2010年11月からソフトウェアテストを中心とした勉強会を行っています。 超簡単に紹介すると、以下のような感じです。 ・週1回、水曜日朝7:30集合で1時間ほど実施 ・ソフトウェアテストを中心に勉強 ソフトウェアテストの知識が殆ど無い(技法等も
「実践ソフトウェアエンジニアリング第9版 Advent Calendar 2021」の対象として最後の話題です。 今回は精神論的になるかもしれませんが、とても重要と感じていることを紹介します。エンジニアリング組織やエンジニアとしてのありかた、考え方のような部分について触れてみます。 実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)では、「Quality Focusの重要性(第1章)」「優れたエンジニアの特性(第5章)」「エンジニアのプロとしての倫理観(第30章)」が紹介されております。これらを併記することで、エンジニアリング組織やエンジニアがどうあるとよいのか考えてみます。 また、それと実際に見られる残念な行動や状況とのギャップを見てみましょう。 ※今回の話は「自分ができているか?」と言われるとナヤマシイ部分もありますので、理想として目指す姿として書いてます。
もう1ヶ月くらい前になってしまいますが、 4/9に名古屋テスト設計勉強会に参加してきました。 名古屋というか豊橋とやらが会場だったのですが、 関西から行くと名古屋よりもさらに遠い場所でした。 ※知らなかったので鈍行で行ったら片道5時間…。 今年のJaSST'11 Tokyoで実施された「テスト設計コンテスト」の 「優勝者」、「優秀賞受賞者」の発表でした。 今やっている社内におけるテスト勉強会と内容が被っている 部分もありまして、かなり参考になり勉強することが出来ました。 さて、学びのメモを残しておきます。 かなり長いっス。 ①「テスト設計とは?」 「テスト設計コンテスト」の優勝チーム「めいしゅかん」名野さんの発表です。 まず、テスト設計とは?⇒どうやってテストするかを考えること。 テストのプロセスを「計画/分析/設計/詳細設計/実装/報告」として、上位の「計画/分析/設計」をテスト設計と呼
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