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DevStack を使用して、マルチバックエンドを試すには、localrc に「CINDER_MULTI_LVM_BACKEND =True」を設定し stack.sh を実行します。 $ git clone https://github.com/openstack-dev/devstack.git $ cd devstack $ vim localrc $ ./stack.sh ※ master ブランチを使用しているため、タイミングによっては正しく動かない場合があります。 localrc のサンプルは以下の通りです。 HOST_IP=192.168.56.101 # 環境に合わせて設定を変更する ADMIN_PASSWORD=o9i8u7OIU # 環境に合わせて設定を変更する MYSQL_PASSWORD=$ADMIN_PASSWORD RABBIT_PASSWORD=$ADMIN_
by Hiroki Ide 2013/7/18 仮想化全盛の今日において、足枷となっていたネットワークをプログラマブルに制御できるという事で 「SDN」というキーワードが注目を浴びています。 その「SDN」を具体化する1つの技術要素である OpenFlow の動作検証を行いましたので 簡単にご紹介させて頂きます。 動作の確認は、以下の必要最低限の環境で行いました。 OS:Ubuntu 13.04 スイッチ:Open vSwitch 1.10.0 コントローラー:Ryu 2.1 1.基本動作 OpenFlow スイッチは単体でも動作可能ですが、OpenFlow コントローラーと接続する事で コントローラー側からの一元管理が可能となります。 コントローラーとの接続はデフォルトでTCP port 6633 で行い この際にスイッチ、コントローラー間でサポートしているOpenFlow のバージョン
ビットアイル総合研究所の田波です。 今回は構成管理ツール「Ansible」のインストール方法と簡単な使用方法をご紹介させて頂きます。 検証環境は全てCentOS7のサーバを使用しております。 Ansibleとは Ansibleとはクラウドプロビジョニングや構成管理、アプリケーション配置等を自動化することのできる、非常にシンプルなツールです。 Ansible公式サイト(http://www.ansible.com/home) 他にもデプロイメントツールは多々ありますが、Ansibleの特徴は非常にシンプルなところです。 クライアントソフトが不要で、AnsibleサーバからSSHが可能なホストに対して動作させることができます。 また、設定ファイルも非常に簡単な言語を使用しています。(Ansible PlaybookはYAML形式で記載します。) 今回はAnsibleサーバのインストールから簡単
ビットアイル総合研究所の田波です。 前回に引き続き、構成管理ツール「Ansible」のお話をさせて頂きます。 今回はより具体的に、Ansibleの利用例を紹介します。 前回の記事はこちら 構成管理ツール「Ansible」のインストールと使用方法 Zabbixとは Zabbixとはサーバ・ネットワーク・アプリケーションを監視することができる、フルオープンソースソフトウェアです。 各種監視機能・通知機能・グラフィカル表示機能があります。 Zabbix公式サイト(http://www.zabbix.com/jp/) Zabbixサーバ・監視対象サーバ・AnsibleともにCentOS7を使用しています。 また、Zabbix・Zabbix-Agentのバージョンは2.4.4を使用しています。 動作の概要としては下記のようになります。 Zabbixの標準機能である「自動登録」を設定します。 Ansi
その中でもとくに OpenStack Swift に注目しており、先月に実証実験として社内向けに Swift クラスターを構築し運用を開始しました。
公開日: 2015/03/26 最終更新日:2015/06/06 | By kumagai19o | CentOS, Ceph, Cinder, OpenStack, OSS, RDO, Storage Ceph, Cinder, OpenStack ご無沙汰しています。 先日のブログではCentOS7/RDOで OpenStack Juno環境を構築する方法についてご紹介しました。 今回の記事ではCentOS7/RDOで構築したOpenStack Junoの環境でCinderのバックエンドにCephを使用する際の構築、設定方法をご紹介します。 構築する環境の概要 今回構築する環境を図に表すと以下のようになります。 前提となる環境の構築 まず、OpenStack Juno環境とCeph環境を構築します。 PackStackを使用したOpenStack Juno環境の構築はこのブログの以前
この記事は OSS on SoftLayer Showcase の OpenStack Juno on SoftLayer by RDO との連動記事です。 上記の記事中では、CentOS6からCentOS7へアップグレードしたのち、OpenStackをインストールしたと紹介しています。これは検証時にSoftlayerのベアメタルサーバーのOSとしてCentOS7が利用できなかったためです。(現在は最初からCentOS7が選択可能ですので、そちらを利用してください。)この記事はそのように、CentOSのテンプレートが CentOS6しかない。しかし CentOS7を使用したい。そういう場合にアップグレードを行う手順を紹介しています。最近はクラウド環境でも最初からCentOS7 のイメージが使えるようになってきていると思います。ので、必要なシチュエーションはそれほどないかもしれませんが、私
公開日: 2014/11/26 最終更新日:2015/07/01 | By 田波 | Cloud, OpenStack, OSS, RDO RDO ビットアイル総合研究所 田波です。 今回はRDOを使用してOpenStack Juno環境を構築したので、構築手順を紹介したいと思います。 RDOとは RDOとはRedhat系OS上でOpenStackを動かす人々のコミュニティのことです。 公式サイト(https://openstack.redhat.com/Main_Page) また、コミュニティ「RDO」が提供しているOpenStackパッケージ名称も同様に「RDO」という名称です。 パッケージ「RDO」はRHELやFedora、CentOSなどRedhat系Linux全てに対応しており、誰でも無償で利用することが可能です。 このパッケージには、インストール作業や設定作業を自動化するイン
by Ikuo Kumagai (@kumagai19o) この記事はOpenStack Advent Calendar 2014 12/12 の記事です。 あなたはOSSのプロジェクトの開発へ参加したことがありますか?恥ずかしながら私はOpenStackが初めてでした。この記事はそういったこれからOpenStackの開発に参加したいという方に向けて、私の最初のパッチ提出の状況を紹介するものです。(ちなみに12/12現在、レビュー進行中の状況です。まだmergeされるには至っていません。→2015/2/7にmergeされました。) きっかけは、先日のOpenStack Summit で Upstream Traininig に参加 (※)したことです。今回はまずコントリビュートのプロセスを知り、実際にソースがマージされることを第一の目的としています。 (※Upstream Training
ネットワークG 南部です。 普段からネットワークに触れていることを楽しんでいるのですが、最近のお気に入り、Juniper社の仮想ルータ、FireFlyを使って検証環境を作ってみたいと思います。 ダウンロード インストール環境 インストール環境は、たまたま手元にあった24GBメモリの積んであるサーバにVMware ESXi5.1(無償版)をインストールしたものです。 最終構成 ESXiのなかに4つのインスタンスをつくり、以下のような構成をめざします。 ubuntu1(11.0.0.10)からubuntu2(22.0.0.10)にpingが届けば目標達成とします。 IPアドレスは適当に采番しましたが、インターネットに出ることは想定していないので突っ込まないでください。 Fireflyのインストール - “ファイル”-”OVFテンプレートのデプロイ”から、拡張しovaのファイルを選択して”次へ”
by kumagai(@kumagai19o) 2014/6/24 毎度ご無沙汰しています。ビットアイル総合研究所、熊谷です。 Cephの2回目です。 前回、インストールからセットアップまでご紹介しました。 今回はCephの公式ドキュメントを元にCephがどのようにファイルを 分割配置しているかについて、数回に分けて解説したいと思います。 ■Cephの記事一覧 ※本記事は公式ドキュメントのアーキテクチャの記載 を元に記載しています。 誤り等ありましたらご指摘ください。 Ceph によるオブジェクト分散管理の概要
by Hiroki Ide 2013/8/26 Open vSwitch のカーネルモジュールがLinux 3.3 からkernel のメインラインにマージされ 標準的に使用されるようになってきました。 既存のLinux Bridge を置き換えるように使われており 特にLinuxをホストとしたKVMなどの仮想化を考える上では無視できない存在となっていると思います。 今回は前回の構成のままで、Open vSwitch のパフォーマンスを見てみたいと思います (Server A から Server B へ負荷掛け)。 ※マシンのスペック CPU : Intel Xeon L5640 12-thread NIC : Broadcom NetXtreme II BCM5709 Open vSwitchには主要なコンポーネントとして、以下が存在します。 ユーザー空間で動作 ・ovs-vswitc
by kumagai(@kumagai19o) 2014/3/12 ご無沙汰しています。ビットアイル総合研究所、熊谷です。 ビットアイル総研では既にオブジェクトストレージとしてOpenStack Swiftの検証を進めていますが、このたびブロックストレージとして利用可能なOSS 分散ストレージであるCephの検証も始めました。 これから当ブログにてCephについてご紹介していこうと思います ■Cephの記事一覧 Cephの概要 CephはInktank社が提供するオープンソースの分散ストレージです。 OSSとして提供されていますが、必要な場合は有償のEnterprise版サポートを受けることが可能です。 Cephには以下の特徴があります。 データを任意のサイズに分割し分散配置します。これにより拡張性と耐障害性を実現しています。 分割されたデータは任意のレプリカ数でレプリケーションされます。
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