何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る 小泉前首相が全国各地で174回もやったタウンミーティングがいまごろになって、やらせだったことが問題になっている。きっかけは政府自民党が目論んでいる教育基本法の改正で、タウンミーティングで教育改革に関する質問があらかじめ仕組まれたものだったことがわかり、改めて小泉劇場の重要な役割を担ったタウンミーティングなるものがどんなものだったか、に調査が及んでいる。高校の未履修問題がとんでもないところに波及したものだが、調べていくうちに1回当たりの開催経費が1100万円にも及んでいることがわかり、どうしてそんなにかかるのか、とこれまた問題になりそうだ。 鈍想愚感子は一度、東京・三軒茶屋の昭和女子大講堂で開かれたタウンミーティングに参加を申し込んだことがある。その時は他の用ができて、いけな