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衆院選
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夏の京都 打ち水に対抗した、「冬の長野 白湯(さゆ)配り」を始めました。 頭にハテナが浮かんだ人は真っ当な感覚だと思います。 実際、飲み会の思いつき企画なので。 シンカイがお店を構える場所は、善光寺の東参道の角地です。善光寺下駅から坂を上がっていくんですけど、近所にある会社や大学の通勤通学路でもあるんですよね。 朝の人通りが結構ある。きっとシンカイのことを視界で認識してる人は山ほどいるはずなんです。 寒い冬の通勤通学時、もし地元の大学生インターンとナカノちゃんが温かい白湯を配ったら…? 最初は警戒心マックス。なぜ、白湯を…? なんの目的で…? 違和感は人間の好奇心を育てる種です。 種を蒔かないと興味の芽は育ちません。 マラソンの補給地点のように毎朝、白湯を配り続けて根負けした誰かが白湯を飲む。身体が温まる。ホッとした気持ちと共に「白湯最高〜〜!」の感情が芽生えたらこっちのもん!! 次のアク
Huuuu inc.のお仕事として、リクルートのオウンドメディア『SUUMOタウン』の企画編集を月1〜2本担当しています。 柿次郎が主体となって知り合いのライター編集者に声をかけて、全体のテーマ設計を一緒に擦り合わせる流れ。町の個性や魅力を引き出しつつも、どちらかというと書き手がその町で過ごしてきた心理描写や風景を大事にしています。 編集方針がKPIよりもエッセイ的な文章価値に重きを置いているのが、ファンを増やしている要因じゃないかなと。 飲み屋でたまたま一緒になった担当の岡さん。その場で「仕事しましょう!」「○万円でお願いします!」「僕もそれぐらいだと思ってました!」と金額交渉が成立したのが想い出深いです。 amp.review 経歴はもちろん、写真の顔つきで伝わるかもしれませんが、気合がめっちゃ入っている変な人です。そこがいいんだよなぁ。毎回原稿のやりとりも気持ちいい。いつもギリギリ入
こんにちは、株式会社Huuuuの徳谷柿次郎です。 2018年4月。小売業の利益を第一にせず、新たな価値観で店舗運営する『お店2.0』プロジェクトを始めることにしました。 *** きっかけは長野と東京の二拠点生活を始めたこと。2017年5月に家を借りて、気づけば半年以上経過。東京の仕事を長野に持ち帰って過ごす日々が続いていて、自問する瞬間が増えた。あれ、俺はなんのために長野に戻るんだろう。そして長野に住む理由はこれでいいのだろうか。二拠点生活ってこんな感じだっけ? 意味なくね? このままでいいわけがない。 長野に住む意味を作ろう。そうだ、お店をやろう! 急に思いついた。風呂に入りながらなのか、ウンコしてるときなのか。その瞬間はいっさいがっさい覚えていないものの、とにかくお店を作ることにした。 さっそく長野市の友だちに「お店やりたい!」と伝えたり、2018年の目標にしてみたり、いつもの旗振りを
こんにちは、ジモコロ/BAMP編集長の柿次郎です。 僕が率いる「Huuuu」は“会社員とフリーランスの中間”を目指す集合体。雇用関係はないものの、ライター・編集者たち複数名が集まったチーム。詳しくはサイボウズ式さんの記事をどうぞ。 この体制で半年間やってみた結果、「チームで働くメリット」を大いに実感しました。 仕事を共有しながら、チームで振り分けて進められる 原稿のフィードバックを気軽にもらうことができる たまに集まって「一人じゃない」ことを実感する 体調不良や家族の事情があれば助け合うことができる チーム対応できる仕事を受けられる(WEBメディア運営とか) 近すぎず、遠すぎず、距離感がちょうどいい などなど、「一人だったら孤独にやられてたかもな…」と感じることが多々あります。 ソロよりチーム。モンスターハンターも、マタギの狩猟も、何かの価値を追い求めるのであればチームの方が効率的だと相場
木工家具のリペアデザイナーの須藤くんに連れられて山形県南陽市旅。紅葉真っ盛りな景色も心踊るんだけど、予備知識ナシで来た「マルシチ遠藤鮮魚店」でのおもてなしがサイコーでした。 http://marusiti.strikingly.com/ 創業140年目。5代目の遠藤兄弟 & 須藤 修くんが来年3月頃に、目利きと調理スキルを活かした新店舗(鮮魚店×レストラン13席)をオープン予定。 そこに先駆けて鮮度抜群の魚料理と山形の日本酒を合わせたプチコースを用意してくれて、どれも激ウマでした。3日連続で美味いモノ食ってる。 イカの塩辛、イワシのタタキ、秋刀魚の燻製、メバチマグロとすだちの刺身、ラフランス。お酒は雅山流、冩楽、鳳凰美田。うめぇ、うめぇ。 メディア関係者、来年の3月要チェックです。新幹線 赤湯駅で降りて、 須藤くんに連絡すればなんとかなるはず!
こんにちは、柿次郎です。 最近はもっぱら、二拠点生活×地方出張の激しさに飲み込まれた日々を過ごしています。移動距離がどんどん伸びる。遊牧民スタイル。 さて、先週こんなブログを書きました。2020年までに仲間たちだけで自由気ままな村を作れたらおもしろいなーという意思表明です。きっかけは前述の二拠点生活での違和感というか。 長野に家を借りていて、ずーっと東京中心の仕事をしているのがダメなんじゃねーの? 長野に居る理由を作らないとバランス取れないんじゃないの? といった考えに至ったわけです。 村のきっかけは、長野市で出会ったOND WORK SHOPの木村真也こと「きむにい」。同い年でちょくちょく飲んでいて、泥酔した流れで「やってこ!やってこ!」と叫ぶノリがあってですね。このポジティブな要素しかない「やってこ」の精神=やってこマインドを村に落とし込んだらおもしろいはずだ!と。 そもそもの日本の戦
こんにちは、株式会社Huuuu代表取締役の柿次郎です。 いまだにこの肩書きに慣れていません。 2017年1月20日に法人登記した会社は、税理士さんのリソースを考えて7月末締めにしていました。最近増えてますよね。 そして気づけば8月に入り…つまり… 1期目終了〜〜! 長かったのか。短かったのか。体感速度と実際に動いた総量がゴチャゴチャになっていて、正直なんともいえない感情です。 簡単に箇条書きで振り返る 1月:登記準備と打ち合わせに追われた毎日、熊本取材、多可町取材 2月:アシスタントの友光だんごをGET!!、秋田取材 3月:オフィス探しをするものの諦めてタイで遊ぶ、エキュートマーチで初出店、仕事が増え始める 4月:新メディア「BAMP」の立ち上げ作業に没頭、台湾で遊ぶ、桐生取材、旭川動物園取材、横瀬クリエイティビティークラス始動 5月:長野に家を借りて引越し作業、BAMPローンチ、森道市場
長野県の野尻湖にあるゲストハウス「LAMP」。WEB制作会社LIGの社長であり、親友の吉原ゴウくんの実家です。 lamp-guesthouse.com かれこれ僕は20回以上通ってますし、ここに通ったことで人生の選択を大きく変えています。←ここポイントです まずゴウくんの個性は、「豊かな自然」のある環境と大勢の大人たちが行き交う「宿」で育まれたものだと思っていて。物心ついたときから、常識にとらわれない、ある意味でバカな実践者たちに囲まれて育ってきました。 人見知りなんてしてられないし、外国人もめっちゃ多い土地だし、100個の仕事を持つ百姓同様に何でもやらされてきたと思います。本来長男は家の労働力そのものだから。お前はやって当然というプレッシャーもあったのかなと想像できます。 liginc.co.jp そこで今回のLAMP3周年に寄せたゴウくんの記事。これが良かった。赤字まみれの家業を継いで
本日「小さな声を届けるウェブマガジン『BAMP』」を公開しました。 家入さんに声をかけられたのが約半年前。編集長を名乗り、ざっくりした会話からサイト名、コンセプトである「小さな声を届ける」を決めるまで結構な道のりでした。ロゴデザインを中屋くん、WEBデザインを佐藤ねじくんにお願いしてから一気に加速した感がある。 bamp.is 僕自身、ゼロから外部の人とWEBメディアを作り込むのは初めてで地味に大変でした。勝手の分からなさ。想像以上の作業領域。が、関わってるメンバーが現時点で最強の布陣で、30代半ばの集大成に相応しい仲間が集まってくれて心強かったです。自分一人で抱えずとも、みんなを頼りつつ、進行する仕事は気持ちいい。 さて、この新しいメディアには「答えではなく、問いを投げかける」という裏テーマがあります。同時にBASE×CAMPFIRE(合わせてBAMP!)のローカル展開を盛り上げられるよ
こんにちは、疲れています。 約2年前から全国あちこちを取材する仕事になってから、月平均4回、年間通して50回以上は地方出張に行く生活を続けている者です。 飛行機、新幹線、長時間の車移動なんでもござれ。一週間に3カ所移動すると盲腸や胃腸炎、中耳炎など、何かしらの菌に蝕まれることもわかってきました。 だって時速300kmで人体が移動したり、高度1万メートルの上空で高速移動したり……たとえ座ってるだけだとしても負荷がかからないわけないと思うんですよ!! まだそんな異次元の世界に人体は進化しきれてないはずだろ!!(興奮) すみません、取り乱しちゃって…。 そんな生活を続けていると「移動中にグッスリ眠れるかどうか」で仕事のパフォーマンスが変わってくることに気づきました。いかんせん神経質のクソ野郎なのでよほど疲れていないと、スッと眠れることはほぼありません。特に長時間フライトは地獄。眠れる人が羨ましい
独立して約3カ月が経過。「経営者」という自覚よりも、「自営業のおじさん」にジョブチェンジしたような感じです。オフィスを構えず、社員を雇ってないと会社感は出ません。ただ、平日に地方へ行って、自然を楽しみつつ酒を飲む。それはそれはいいものです。 そんな独立直後に飛び込んできた話が、NHK Eテレ(教育テレビ)の番組『みんなの2020 バンバンジャパーン!』(リニューアル!)への出演依頼です。 「僕なんかでいいんですか・・・?」 打ち合わせを数回こなし、思いつくがままに企画を出していたら「山谷の話がいいですね。柿次郎さんがレポーターとして山谷を案内してください」と言われて、気づけば初のロケ現場がドヤ街・山谷。 しかも、山谷のドヤ王とも言われている宿泊施設「ほていや」の帰山さん、フィンランド人の外国人観光客・ヤンさん(道重さゆみ命!)と3人パーティでウロウロすることになりました。バランスがいいのか
わーーーーー!! 会社設立祝いだーー!!! 中身は… 木版画家「池田修三」さんの原画だったー!! www.e-aidem.com まぁ、とりあえずジモコロの記事でも読んでください。この土日はすごく冷えるっていうじゃない。さぁさぁ、おとなしく自宅でごろ寝しながら。ね、ほら。減るもんじゃなし。 絵画を送ってくれたのは先輩編集者・藤本智士さん 写真右の藤本さん、見ての通り背がめっちゃ高いんです。僕が192cmぐらいなので…たぶん藤本さんは232cmはあると思います。 ジモコロ秋田取材ツアーで「にかほ市象潟」を案内してもらえたんですが、ローカル領域の編集者としても、編集を軸にした会社の経営者としても、超・超・超がつくほどの大先輩なわけです。 もう一緒に行動できるだけでラッキー。酒を飲んでアツい話になって、軽快な毒舌に耳を傾けるのもウルトララッキー。なんだろうなぁ。ドラゴンボールの精神と時の部屋じゃ
株式会社Huuuuを立ち上げて早一ヶ月。 法人組織といっても社員は今のところ僕ひとりです。 株式会社Huuuuを立ち上げました 詳しくはこちら。 元々「Huuuu」はライター/編集者、デザイナー、プログラマー、カメラマン、イラストレーター、料理人、建築家などなど…「個」の力を持ちながらも、プロジェクト毎に集まってプロフェッショナルに仕事をこなす集合体のイメージで考えた名前です。 身近なライター編集者業界でいえば、フリーランスで食っていくのも大変。保証もねぇ! 仲間もいねぇ! 横の繋がりで集える場所もねぇ! なんてのがこれまでの印象で。どうしても上流の仕事を掴みづらい。ゆえに稼ぎづらい。ほかにもフリーランス特有の悩みは業種問わず、山のようにあると思います。 そこで考えたのがモンハンのクエストみたいに、案件毎にギルド感覚で仕事をこなす集団です。画像がなくて金儲け集団みたいなイラストしかありませ
2017年1月20日、束の間のフリーランス期間卒業で「株式会社Huuuu」を立ち上げました。大文字の「H」に小文字の「u」が4つで、「フー」って読むことにしてます。 フ〜〜〜! いやー、退職から独立までのここ1カ月は慌ただしかったなぁ…。もっとゆっくり動き始めようと思っていたんですが、そうは問屋がおろさねぇ。需要を作るのは自分ではなく世の中。そんな単純なことに気づくまで割と時間がかかるもんですね。誰も教えてくれない世界がここにある…。 Huuuuの意味について 退職翌日に1泊2日の小田原・静岡取材ツアーをやってもらったんですが、そのときの「灯台もと暮らし」さんの記事でも会社名について触れています。このときに名前だけは決めていました。 大文字のHに小文字のuが4つで、「Huuuu(フー)」っていうんですけど。最初フックアップのプロジェクトをつくろうと思って名前を考えていたときに、まだイメージ
昨晩、発酵デザイナーの小倉ヒラクくん、秋田のフリーマガジン「のんびり」編集長の藤本智士さん、はっちさんと良い日本酒をガバガバ飲みました。藤本さんはジモコロ開設当時から会いたかった人で、「遂に!時は来た!!」というテンションで内心ワクワクしっぱなし。 しかし昨日のジモコロ編集長の柿次郎さんとのんびりの藤本さんとの話は本当に面白かった。何が面白いって二人とも筋金入りの「西の芸能」のタレントを受け継いでいて、ものごとの価値を見つける視点がぜんぜん違う。端的に独自すぎる。語り口もめちゃいい。西のこの文化的DNA、うらやましい…! — 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2017年1月25日 ヒラクくんが「西日本出身の編集者は芸能の血が濃くておもしろい!ずるい!」と盛んに持ち上げてくれて、19時から飲み始めたのが気づけば23時過ぎ…。あっという間の4時間でした。時間が吹き飛んだので、新手のスタンド使
こんにちは、柿次郎です。 年末の慌ただしいタイミングでのご報告ですが、本日2016年12月27日をもちまして株式会社バーグハンバーグバーグを退職することになりました。 まさか自分が退職エントリーを書く日が来るだなんて…。人生何があるかわかんないですね。 2011年10月に4人目の社員として入社 バーグハンバーグバーグに入社して5年2カ月が経過していました。人生で一番長く在籍した会社…と胸を張っていいたいんですが、34歳なのにまだ社会人歴8年なんですよね。 前職の編集プロダクション・有限会社ノオトが約2年間の在籍。上京歴=社会人歴なので「まだ8年なの?」と、個人的に摩訶不思議な時間が流れています。 写真で振り返ってみると… ●29歳の写真 ●34歳の写真 玉手箱でもひっくり返したの? 写真で比較すると、たった5年間とは思えないほど顔が老け込んでいました。なんだ。この間に何があったんだ。それほ
ローカル系の雑誌『ソトコト』編集長の指出一正さん。25年以上、雑誌の編集者を続けてきた大先輩です。ジモコロが取り組んでいるローカルの世界から見れば、ナメック星の最長老ぐらいの感覚で超尊敬しています。 頭に手を置いてもらいたい! チカラを引き出してもらいたい! 指出さん(=最長老)にとってのネイルでありたいー!! ドラゴンボールヒーローズ/第5弾/H5-20 ネイル アサルトフラッシュ C 出版社/メーカー: バンダイ メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る ややこしい例えをしてすみません。いや、でもホントに「10年後、指出さんのような大人になりたいぁ」と思っています。初めて出会ったのは今年6月に長野県上田にあるコワーキングスペース『Hanalab.』でのトークイベント。指出さんは0円出張編集長という企画で全国各地を転々としていて、ありがたいことに同じゲスト同士としてお話し
どうも、柿次郎です。熊に気をつけてくださいね。 さて、Webメディアから派生したキュレーションメディア、オウンドメディアがここ数年話題になっています。どこかの誰かが海外から持ち込んだ横文字なんでしょうけど、一過性の熱は“早すぎる時代の流れ”とともに停滞へ。苛烈な競争のなかで消えていくメディアが圧倒的に増えています。 仮に継続していたとしても、一時期のような話題性が掴めず、雲散霧消なWWWの世界で漂っているだけ…。これはジモコロにも全然可能性がある話で、それほどに難しい時代に突入しているのではないでしょうか。入れ替わり早いよなぁ…やだなぁ…。 あぁ〜!! 心細い!! 戦国時代に伍長感覚でウロウロするのこえぇ!! 仲間の背中は守れても、騎馬隊に襲われたら多勢に無勢で即死。圧倒的な資本力がモノを言う世界になってきたら、僕みたいな小兵なんて吹き飛ばされて終わりです。それこそ僕なんてあれですよ。企画
前回のイボについて語ったブログから一カ月と少しが経過した。このままイボストップのまま放置するのはなんだか申し訳ないので、最近耳にして印象に残っている「並以上」という言葉についてまとめてみる。 並以上 文字通り、並、平均、普通よりも上であるさまだ。平均的な水準よりも優れているさまともいえる。特別な言葉でもなく、比較的よく耳にする言葉。ただ、とあるすごい陶芸家の人が呟いた「並以上を続けないといかん…にゃむ…」というフレーズが脳裏にこびりついている。にゃむ…とは言ってなかったけど、バガボンドの師匠的な佇まいだったのは確かだ。見事な庭、積み上げた実績の上にこそ成り立つ豪邸、そして慕う弟子たち。圧倒的な説得力にのまれた状態では、平易な言葉も強い武器になるのだろう。 「俺は並以上をやり続けているのだろうか」 この時点で自分がいかに平凡な人間かが浮き彫りになる。当たり前に並以上をこなす、即ちスーパー並以
こんにちは、柿次郎です。 そういえば、先日34歳になったんですよね。もう34歳ですよ。ヤバくないですか。プロ野球選手だったら引退していてもおかしくないし、さらにピーク寿命の早いサッカー選手だったらセカンドキャリアで営業マンの年齢じゃないですか。 課長時代の島耕作、るろうに剣心の斎藤一、ドラゴンボールのベジータ(人造人間編)。全員34歳って信じられますか。つまり立派な役職に就いて当然。人造人間編のベジータなんて軸がブレすぎて毎回ダサいシャツ着てるんだから。 さらに言えば、いつまで一人称「僕」を続けられるのか問題ね。最近リハビリ感覚の「私」を用いることもあるんですけど、これがまた違和感バリバリ伝説。なんだろうなー、この「私」を堂々と使える自分の遠さ。とにかく遠いんです。輪郭が見えない。いっそ「吾輩」なんて言った方がキャラクターがつきそうなんですけど、たぶん謙遜込みの「僕」DNAが強い時代なんだ
こんにちは、柿次郎(@kakijiro)です。 今日は思いつきのゆるい考えをまとめてみました。 --1年目のテーマ とにかく手探りの1年目。国内旅行も限られた回数しか行ったことのないローカル童貞だったため、全国47都道府県をバランスよく取材する必要がありました。 北は札幌から南は沖縄まで。◯◯地方の区切りでは全部まわって、それでも訪れた土地は23県ほど。地域の課題やまちづくりの文脈を少しずつ理解し、同時に民俗学的な視点で土地を切り取ることが向いてる(=興味がある)ことにも気付きました。 とんでもない世界に足を踏み入れてしまったという怖さも感じつつ、自分の物差しを定義する1年だったと思います。死ぬまで時間潰せそう。 --2年目でやりたいこと 2016年5月で丸一年が経過。好奇心優先に動いてはいるんですが、「まだ行けていない土地(東北、中国、九州地方が多い)」を巡りつつ、当初から掲げていた「東
【ライター交流会】文章の価値を高める「校正・校閲」作業とは? | Peatix こんにちは、柿次郎(@kakijiro)です。 先日、こんなイベントに参加してきました。WEB媒体のライター・編集者をしていると、なかなか接点が生まれない「校正・校閲」の世界。その理由はWEB媒体の予算の無さ(=体力の無さ)に起因してると僕は思っているんですが、そもそもの理解すら足りないのかもしれません。 校正・校閲についてエンタメ要素たっぷりに話してくれたのは、神楽坂にある『鴎来堂』『かもめブックス』の柳下恭平さん。詳しいところはジモコロの記事でも読んでみてください。 一緒に朝まで飲んだり、裸の付き合いをしたり、酔っ払った勢いで自宅に招いたり…とてもお世話になっているお兄さん的な方です。懐に飛び込んでも優しく受け止めてくれる。そこに遠慮なく甘える。こういった距離感で付き合ってもらえている数少ない先輩でもありま
ジモコロの企画で「熊本県黒川温泉に自腹のライター100人集めて、情報発信させましょう!」と思いついたのが今年のゴールデンウィーク。イベント自体を実施したのは7月頭で、その時の体験取材を元に情報発信のアウトプットがしっかりとした形になった。短いような長い道のりをほんの少しだけ振り返ろうと思う。 嬉しいことを書いてくれた友達のもっちーへのはてなブログアンサー的な感じで。 そもそもの全体レポートはこちらをどうぞ! 一石五鳥の定義とは? 前提として僕が人を巻き込んだ企画を考えるときに「一石五鳥」を意識する。あわよくば一石五鳥以上。まず自分自身がやりたいことかどうか。ここがモチベーションの火種になる。次に企画を動かすことで誰を巻き込めるのかを想像する。 ここで巻き込みたいのは「仕事に繋がる」といった意識も当然あるが、それ以上に「仕事で繋がった人とどう仲良くなれるのか」がポイント。というのも年を重ねる
1996年7月に開催された「さんピンCAMP」から20年。伝説として語り継がれるヒップホップイベントが復活しました! 「マジかよ〜!!」と驚いたオジさんヘッズも多いのではないでしょうか。1998年頃から日本語ラップにハマった僕も例外ではありません。気づけば18年…? 大体友だちだった悪いヤツも30代で所帯持ちってこと…? そりゃ、今年で34歳にもなるわ…。 昨年、BUDDHA BRANDのDEV LERGE急逝という悲しいニュースがあって何か大きな動きを感じていたんですが、日本で一番チカラを持っているヘッズことサイバーエージェント藤田社長が仕掛けた「フリースタイルダンジョン」が大成功。それまで日本語ラップに見向きもしなかった層が、ムーブメントを後押ししています。矢先にこの「さんピンCAMP20」の開催ですよ。なんて良いタイミングなんだ。 奇跡的に前日チケット入手に成功し、さっきイベントから
どうも、柿次郎です。7月2日〜3日、いろんな縁が重なって熊本震災支援イベントとして「ジモコロ熊本復興ツアー」を開催しました。TwitterやFacebookでハッシュタグや黒川温泉というキーワードが目に飛び込んで来た人もいるんじゃないかと思います。 簡単に言うと、熊本の黒川温泉にライター、編集者、クリエイターを100人集めて、「自腹でお金を落として」「めちゃめちゃ楽しんで」「情報発信しよう」というシンプルな企画です。 「ジモコロ熊本復興ツアー」がトレンド入り。SIAM SHADEには惜しくも負ける。 #ジモコロ熊本復興ツアー pic.twitter.com/ka7xwwf1zm— 山口 むつお (@e_yamaguchi) 2016年7月2日 まさかのトレンドワード入りも。 そこで、少しでも興味を持ったときに役立つ情報を簡易的にまとめてみました。理解を深めるため、参考にしてみてください。ち
ジモコロを始めて1年が経った。30歳を過ぎるとベン・ジョンソンのトップスピードと同じソレで時間の経過が早くなる。そんな風に当時30代の先輩はハイボールを喉に流し込みながら語っていた気がするが、ここ1年に関してはその理論は当てはまらなかった。 走り続けているときはあっという間だったものの、いざ歩みを止めて自分の痕跡を振り返ると、「全然あっという間じゃない。むしろ、ようやく1年経ったのか」と真逆の感覚が残っている。 なぜ、時の経過が遅く感じるのか? 行きのドライブは初めての景色だから長く感じ、帰りは一度見た景色だから早く感じる…。よくあるこの例えを拝借すれば、ジモコロというメディアを任されてから、初めての景色ばかりを見るようになったからだろう。 足を踏み入れたことのない土地を巡り、初めての「人」「景色」「食事」に触れて、その土地の風土を身をもって体験する。いわば刺激の連続だ。ただの旅行でもイン
どうも、柿次郎です。この写真バンドみたいじゃないですか? 普段、台東区の「三ノ輪」という地味な土地に住んでるんですけど、そこで仲良くなった男4人で長野旅行にいってきました。いやー、過去10回以上は長野を訪れてるんですが、今回は過去最高の体験でしたね。前提として… ・GWの混雑を避けて新幹線移動 ・1泊目、2泊目の宿泊先だけ決める ・後は現地の情報収集と勘で行先を考える ・とにかく人と会いまくる こんな感じで「決めすぎない旅」を目指しました。というのも、取材旅行ばかり行ってると、たまに完全プライベート旅行を挟まないと気が狂いそうになるんです。目的のない旅行。ただ楽しさに身を任せる。気を使わない男4人というパーティ構成もちょうどいいんですよね。NOT 撮れ高!! ちなみに一緒に行ったのは… 中屋くん。27歳。フリーのデザイナー。 藤井ちゃん。31歳。エッチなフィギュアとか使ってる会社で働いてる
今日のはてなブックマーク上にWEB漫画家・カメントツの記事が3つもエントリーしていました。ちょっと入り過ぎじゃない? careerhack.en-japan.com 朝公開されたCAREER HACKのインタビュー記事が引き金となったのか、なんとなくWEB上の彼の評価がグングン上がっている気がしてなりません。ちょっと売れかけてる。貯金29円しかないのに、なんてふてぇ野郎だ。ずるいぞ。ちきしょう。 実は2015年時点でカメントツ株はバーグハンバーグバーグ社内で上がりっぱなしで。何がすごいのかって言うと社内担当者×カメントツの各組み合わせでそれぞれ結果を残しているんです。彼のヤリマン気質がそうさせるのか、なんなのか…。 せっかくなので簡単にまとめてみました。 ●原宿×カメントツ(オモコロ) ●加藤×カメントツ(オモトピア) ●柿次郎×カメントツ(ジモコロ) ●山口×カメントツ(オクトピ) など
こんにちは、柿次郎です。 地方取材に行って所見の人に挨拶をするたび、「え、本名ですか?」と聞かれます。まぁ、聞くでしょう。その場合、大きく分けて3パターンで回答するようにしています。 「いえ、本名ではないんです。仕事用の名前で」→「ですよねー!」 「そうなんです。本名なんです」→「すごい珍しいですね」 「いえ、ライフネームです」→「???」 ほとんど1番の流れになるんですが、酔っ払ってるときは本名だと言い張るパターンもあります。最後のライフネームに関しては「生きるための名前」という意味を込めて冗談みたいに言うやつなんですが、実はこれが一番正解に近いかなぁと。なんだよそれ!っていうわけわかんなさもあって。「字(あざな)は子龍!」とか憧れるじゃないですか。 「徳谷柿次郎」を名乗ってから、人生がガラッと好転していますし、姓名判断も本名よりもよっぽどいいんです。ほぼ大吉みたいな感じ。「名は体を表す
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