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米国でも日本でも、おそらく他の国でも、「社外からメールなどで受信した実行形式のファイルは開いてはならない」という条文を企業のセキュリティポリシとして定めるのはとても一般的だ。ご存じの通り、この条文はウィルス感染予防を目的としている。 日本の企業は特に情報漏洩に過敏で、セキュリティポリシには「Winny使用禁止」「社有PC持ち出し禁止」などが明確に書かれているところも多い。さらに細かくセキュリティポリシの運用規則を定めているところもあり、その中に「メールにファイルを添付するときは、会社指定の暗号化ソフトで暗号化すること」というのがある。というか、僕の知る限りでは、日本の大企業ではそれが常識になっているはずだ。 実際にファイルを暗号化するときには、儀式があるのをご存じだろうか。通常、暗号化ソフトで暗号化されたファイルは、ファイルを受け取った人が復号化するときに手間がかからないように、「自己復号
このあいだ、年度末の名刺整理をしていたところ、アメリカに来てからいただいた名刺が公私合わせて300枚になっていることに気づきました。昨年の5月にアメリカに来たことを考えると、1日に1人、新しい人に会っている計算になります。凄いように聞こえて、実は半分はエキスポなどのイベント事で交換したものなんですけどね。そこで、名刺を並べていて気づいたのですが、どうもアメリカの名刺のほうが日本の名刺よりもひとまわり小さく作られているようです。こちらで買ったクリアケースに日本の名刺だけがうまく収まりません。もっとも、最近は丸いものや言葉では表現できないものなど、デザインが凝っている名刺がありますので、クリアケースに収めようとすること自体がいいアイデアではなかったようです。 さてこのアメリカの名刺、日本と違うのはは大きさだけではないようです。僕の手元にある日本の名刺は、アメリカにある日系企業の駐在員や、日本か
2010年9月27日の日経産業新聞3面に、日経BPの北川氏による「クラウド市場、過大評価?」という記事の中で、「クラウドの最低条件である仮想化とプロビジョニングがそろってからクラウド企業を名乗るべきだ」という内容の記述があった。おそらくパブリッククラウドのIaaSまたはPaaS事業者を対象にしたものと思われるが、果たして本当だろうか?僕の個人的な意見を述べさせて頂くとすると、半分賛成、半分反対だ。例えば、クラウドという言葉を作ったGoogleは、仮想化技術を使っていない。冒頭の文言に従えば、Googleはクラウド企業を名乗るべきではない、というおかしなことになってしまう。[参考資料] Channel Register "Google abstains from blades, VMware and the rest of the hype"http://
今年2010年4月、Bank of AmericaがSaaSアプリケーションのマーケットプレイスの提供を始めた。Bank of Americaは銀行であり、いわゆる「IT屋」ではない。このような「非IT屋」が提供するSaaSやPaaSについて調べてみたので、3つほど例を紹介する。なお、彼らはこれらのサービスで直接利益を得る気はなく、顧客ロイヤリティ向上のためにサービスを提供しているようだ。 ●Bank of Americaの「MyBusiness Center Solutions Store」 Bank of Americaは、今年2010年4月から「MyBusiness Center Solutions Store」と呼ばれるSaaSアプリケーションのマーケットプレイスを提供している。中身はSugerCRM、Google Apps、WordPress、Microsoft Hosted E
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