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パリ五輪
blog.livedoor.jp/fuku_log
4月16日に発生した熊本地震の「本震」について、九州東部の断層が破壊されるのを阿蘇山のマグマだまりが防いだ可能性が高いと、京都大の林愛明教授らの研究グループが発表した。 研究グループは地震直後から現地調査を続け、阿蘇山周辺まで延びる全長約40キロの新たな断層を発見。震源の熊本県南西部では、これまで知られていた布田川・日奈久断層帯に沿って地表が横ずれしていたが、阿蘇カルデラ西縁部では長さ約9kmにわたって上下約2mの落ち込みがあることも分かった。カルデラの東側では新たな断層は確認できなかった。 研究グループは、横ずれから落ち込みに変わったのは阿蘇カルデラ北西部の地下約6キロにあるマグマだまりによって、地震のエネルギーの方向が変化したためと分析。 九州東部にエネルギーが波及するのを、マグマだまりがある程度防いだ可能性があると結論付けた。 地震によってマグマだまりにエネルギーが蓄積されたり、新た
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