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さっきバチェレ大統領さんが、チリもブラジル、アルゼンチン、ペルーに続いて、地上波デジタル方式を日本のISDB-Tを採用するって発表。 永遠に続くかと思われた(実際に5年以上掛かってんじゃないかね)北米方式(ATSC)、欧州方式(DVB-T)、日本方式の三つ巴の企画争いもこれで終結。 ブラジルがISDB採用した後に、日本に代わって南米を説き伏せに回ってた影響が強いのかね。 これで、全世界的に圧倒的に優勢な欧州方式の中で、南米が日本方式の飛び地みたいな感じになったような。 とりあえずこのニュースに、チリのIT系、Geek系のblogは大喜びの模様。 元々、チリのTV業界は欧州方式、歴代の担当大臣の皆さんは北米方式に傾いてたんだけど、やっぱし外堀(ペルー、アルゼンチン)が日本方式で固められたのが決定要因なんでしょう。そういえば先々週あたり、チリの議員さんが日本に出張してたけど、この話の詰めが目的
定期的にチリの日本領事館から届く在留邦人向けの安全情報ってのがあるんです。 これでデモ情報とかどこそこで強盗発生!とかあの道で引ったくり発生!とか結構興味深い情報が書かれてるんで、毎回一応目を通してるんですけどね、今週のお知らせに微妙な情報っつーか事件情報が。 以下引用 先週土曜日午後7時ころ、パルケアラウコに隣接する マクドナルドで、東洋系若者グループが犯人と思われる重傷傷害事件が発生しました。 被害者は、店内で誕生日会をしていた13〜14歳のチリ人の子供達で、うち一人は鼻を骨折し意識不明の重 体とのことです。 現在、警察で犯人を捜査中ですが、事件の原因は、子供達にチノ(中国人)と言われた犯人グループが激高し、傷害に及んでいます。引用終わり。 いやー、希望的憶測ながら多分日本人が犯人とは思えない(そもそも若者で「グループ」を作れるほど人いない)んで、多分血気盛んな大陸か半島の方々じゃない
備忘録っつーかメモ。 チリに限らず、南米スペイン語圏で暮らしてると、新聞やら雑誌やらで唐突にラテン語のイディオムとかに遭遇するケースが結構あり。あるんです。 なんつーか、スペイン語もラテン系ロマンス諸語に属してるんで、ある程度スペイン語が分かればラテン語も字面をみただけで大体意味も判るんですよね。多分ある程度はあってると思うんですよ。合っていてほしいんですよ。 特に私めはまともなスペイン語教育を受けたことがないんで、すべて経験則的にアテ推量しつつ勘と閃きという甚だ論理性に欠ける材料を元にアプローチするしか出来ないんで、総体として耳に入る、目にするイディオムのボリュームとしての積み重ね以外に判断材料が無いわけなんです。 そんな中で日常的に目に耳にするものを集めてみようかと。 「MAE CULPA」とか「VICEVERSA」とか頻繁に日常会話でも使われるような言葉から、「SIC」とかの書面で補
歴史上、南米の無用に細長い国チリと日本が戦争をしたことはなく、むしろ日露戦争日本海対戦においてチリが帝国海軍の要請にこたえて売却した軽巡洋艦がバルチック艦隊の動きを抑えるとゆー、どちらかと言うと協調有効路線な日智関係、争いゴトはこの両者間で有史以来皆無といっていいんだが、なにやらネット上で先週辺りから賑やかになってますよ。 戦場と化したのはwww.clickclickclick.com。 ただ只管、お国のために、暇つぶしのためにクリックをカチカチカチカチと連撃する、至ってシンプルな闘い。 参戦する際には、そのPCのIPから所在国を割り出し、案内にしたがって一心不乱にクリックをし続ければ、その国のポイントとなってランキングが変動するという具合。 数日前の段階では2chで日本vsポーランドが数千万クリックの大台で争っており、例によって日本側は2chあたりの有志(お時間に余裕のある人たち)が日夜
ややこしくなるが、時系列で整理すると、さっきの投稿の「Parque Bustamanteで民芸品(スイカ男)の買い物」をした後、「アンデス山脈の夏のスキー場へ向かう」途中、テレビ局の報道部に勤める友達から「おい!ラウタ郎、ピノチェトが死ぬかも知れんぞっ!」と携帯に連絡が入ったワケです。 Augusto Pinochet Ugarte氏、陸軍将校として1973年9月11日、チリでいう9/11のクーデターの首謀者にして後の軍事独裁政権の主役、軍政下の人権蹂躙の主犯者にして、ハイパーインフレ吹き荒れる南米において堅実な市場主義ネオリベラリズムでチリ経済を窮地から立ち直らせた立役者、ピノチェト将軍。 先週、91歳の誕生日を祝っていた彼が、心筋梗塞で危篤状態にある、と。 とりあえず事情もよく判らないまま車を寄り道させて新市街のど真ん中にある陸軍病院へと向かわせました。なんとなく好奇心で。 普段はこの
この数日、ピノチェトの周辺が騒がしい。といっても急に騒ぎ始めたのではないんだが、とりあえずイギリスでのピノチェト拘束からコンドル作戦やプラット事件、シュナイダー事件、その他軍政時代の諸々の人権問題、そして去年から沸き起こったリッグス銀行隠し資産脱税疑惑。 命と金と権力が交錯する疑惑のオンパレード、日本の小粒の政治家が「疑惑の総合商社」とか言われていた時期があったんだが、ピノチェトのスケールで言えば、北海道のムネオなんざ村の駄菓子屋程度の規模だろう。もっとも疑惑がデカいから、こっちはOK、あっちはダメってコトじゃないけど、疑惑の風呂敷もデカけりゃデカイだけ畳むのが大変、ってな話。 なんしかデカい。未だに畳みきれてない、これからも果たしてちゃんと畳んでチリの歴史の引き出しに綺麗に収納できるかどうか想像も見当も付かない。それぐらいデカい。世界史の教科書にも載れるレベル。 ただし、これを国民レベル
昨日2010年9月18日が、一応記念すべきチリの独立200周年でした。 この世紀の大型連休、盛り上がりまくるチリに、このお祭り状態を友達と共有できない残念感。今この瞬間そこにいない!というのがとても惜しく悔しく歯がゆいですが。 今年のチリは、2月末の大地震、ワールドカップ、民政移管以後初の右派政権への政権移譲、先月のコピアポ銅山落盤事故と、まだ3ヶ月ほど残ってますが、なんとも忙しい一年ですね。 このブログも、書き手自身が隣国へ移っちゃったんで、チリをテーマに日常のことをつらつら書き綴ること自体が出来なくなりました。 んで、放置しておくのもアレなんで、200周年を機に、一応これでおしまいとします。 もう既に自然消滅しかかってるんで、わざわざ宣言しなくてもいいんですが、一応〆として、ね。2004年から延々と積み上げてきた糞みたいな投稿ばかりですが、これはこれで消すのは勿体無いので、記録としては
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