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買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/saize_lw
・アニクリ研究会アニクリ編集部が主催する「20190904 多摩地区表象文化論・动画批評研究会 (令和元年)第一回研究会」→■に参加してきました。僕はただの読者なのでオブザーバーとして聞いているだけでしたが、何故か終了後の飲み会にも参加させて頂き非常に楽しかったです。ありがとうございました。 メインプレゼンターのナンバユウキさんが「独特な未来 分析美学とアニメーション批評の可能な関係」というタイトルで発表しており、一文でまとめさせて頂くならば、「概念を道具に見立て、分析美学者を概念の作り手、批評者を概念の使い手とする関係を築く」という内容でした(上記リンクから発表資料が閲覧可能です)。僕は分析美学には明るくないですが、理系なので理学と工学の関係みたいな感じかな~と思って聞いていました。 僕がナンバユウキさんに質問したのは分析美学の政治性についてです。 一般的に言って、批評は政治性とは切り離
・お題箱5087.LWさんの遊城十代観が知りたい遊城十代は好きですし、遊城十代の成長を描いた遊戯王GXも好きですよ。 いい機会なので、なぜ僕が遊戯王GXを極めて高く評価しているのかについて書こうと思います。 遊戯王GX全180話のうち、最も重要な回は佐藤先生と戦う第3期114話です。 この回では以下の問答が行われます。 佐藤先生「君はこんな質問を聞いたことはないか? ゴミが落ちているのに気付いて拾わない者と、気付かずに拾わない者。さて、どっちが悪い?」 十代「そんなの気付いて拾わない奴に決まってるだろ」 佐藤先生「違うね。落ちたゴミに気づいていればいつかは拾うかもしれない。だが気付かない者には永久にゴミを拾う可能性は無い。十代くん、君こそ落ちたゴミに気づかない愚かな人間だ」 十代「俺の人格、全否定かよ」 佐藤先生「君の私への仕打ちは残酷だよ。単位をとるだけの最低出席数。出席してもいつも居眠
・ワンピースの感想ワンピース、相当面白い。最初はエースが死ぬくらいまで読むかと思って読み始めたんだけど、面白いのでそのまま最新の90巻まで読んでしまった。 俺にしては珍しいことに国民的漫画を高く評価するという順張り中の順張りなのだが、俺から見れば何故この漫画が一般に支持を得ているかよくわからない。この漫画、どう見ても王道ではなく、思想的にかなりピーキーな邪道である。俺が順張りに転向したのではなく、ワンピースが逆張り漫画というのが率直な感想だ。 ワンピースが自由を最重視して称揚していることは誰の目にも明らかだと思うが、それを徹底した結果、反体制・反道徳・生命軽視・相対主義etcも明確に肯定したかなりリベラルな漫画である。 まず、「麦わら一行が独裁政治に支配された国に着く→ルフィが独裁者をしばく」というのは多用されるストーリーラインの一つだが、これを「勧善懲悪」と表現するのは完全な誤りと言わざ
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