サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/toshiaki399
2008年04月28日19:29 カテゴリ 「星の王子さま」におけるapprivoiserの考察 翻訳モノというのは、「独占出版権」みたいなものがあるんですかね、サンテグジュペリの『星の王子さま』というのは、これまで岩波の内藤濯訳のものが、およそ半世紀もの間、日本国内では「唯一」だったのですが、この2、3年ぐらいですか、そうした「独占権」が切れたみたいで、他社からもこの「星の王子さま」の翻訳版が、「雨後のタケノコ」みたいな感じで出ています。ただ、それらは、軒並み、「文庫」というスタイルのため、廉価で、手軽に読めるというのは、読者にとって、とても、ありがたいことです。 じつは、学生の頃、仏文科の授業の専門課程での原典購読で、このサンテグジュペリの「星の王子さま」を読まされたことがありました。 といっても、原本のテキスト、まるごと1冊ではなく、そのごくごく一部でした。おそらく、興味のある人は、
2008年12月08日18:22 カテゴリ 「政治部」と「社会部」 現在、私は「フリーランス」という立場で取材活動をやっていますが、「ジャーナリスト」としての出発点は、新聞社でした。大学を卒業して、すぐに採用されたのが、毎日新聞です。 入社がちょうど、20年前の春ですから、西暦でいうと1988年、元号だと昭和63年になります。 それで、毎日新聞には、都合、約6年半いて、その後、1年余りのブランクを経て東京新聞(中日新聞東京本社)に途中入社し、そこでは、現在もある朝刊最終面の「TOKYO発」という取材班に所属していました。東京新聞に在籍したのは、わずか1年半足らずと短かったのですが(退職は97年7月末)、自分で言うの何ですが、ようけい特ダネを抜かせて貰いました(笑) まあ、今でも何とか、フリーでやっていけているのは、こうした組織に所属していた時代に、「取材力」という足腰を鍛えさせられてもらっ
今回、「ヒマダネの部屋」を新たに開くことにしました。まさに、文字の通り、「ヒマダネ」ということで、普段アップしているジャーナ リスティックで硬派なテーマ以外の、ありとあらゆる私の「趣味」的な話題を、 ヒマなときにつらつらと書き連ねています。 仏文科の学生時代、アンドレ・マルロー(1901━76)を卒論に取り上げたということは、既に何度か書いたと思いますが、つい、最近ですが、彼が、第2次世界大戦前夜の1935年に出した『侮蔑の時代』(Le Temps du Mepris)というタイトルの小説の邦訳版を、偶然、入手する機会がありました。 このことは、確か、私が20年以上も前に書いた卒論でも触れていたと記憶していますが、その当時ですら、マルローの小説(=邦訳版)というのは、手に入れるのが、非常に難しくなっていました。 かつては、新潮文庫で、マルローの日本での親友でもあった小松清らが中心と
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く