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買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/yamashings
偶然を必然がつなぎ合わせた奇跡の名盤 ポップミュージックの歴史に残る名盤の中には、 その時、その人でなければ生まれなかったであろうアルバムというのが存在する。 古くはJohnLennonの「JohnLennon/PlasticOnoBand(邦題:ジョンの魂)」であり、 近年ではRadiohead「o.k.computer」である。 そして、この坂本真綾による「DIVE」もまた同じ意味を持つアルバムだ。 少女の可憐さ、思春期の躁鬱、青春のほろ苦さ、処女の痛々しさ。 18歳の坂本真綾が真空パックのように閉じ込められている。 プロデュースと全作編曲を手がけるのは菅野よう子。 その独自のサウンドワークは今作でも健在。 生録のストリングスでのオーケストレーションから効果的なSEまで、 固定概念にとらわれない新鮮味と驚きがある。 それでいてベースラインやリズムを刻むドラムスは安定しており、 安心して
行ってきました! 世界遺産劇場 第十七回 ‐富岡製糸場‐ 坂本真綾ライブ “Open Air Museum”@富岡製糸場!! 世界遺産劇場は、文字通り日本各地の世界遺産を舞台としたライブイベント。 今回はその17回目として、将来の世界遺産登録を目指す群馬・富岡製糸場にて開催された。 当地での大規模なコンサートイベントは初めてのことであり、 前々日の17日は東京スカパラダイスオーケストラ、そして19日には坂本真綾が出演。 高崎から単線で30分、富岡は昔ながらのゆったりとした小さな街。 製糸場は住宅地のど真ん中。 リハもダダ漏れだったそうだし、あまりコンサート向けの場所ではないなw 台風の接近もあってか、開演前からなかなかの強風。 いつ降り出してもおかしくない空模様で、入場時にはカッパも配られていた。 ステージは製糸場のレンガ造りの建物をバックに設営。 フェスの野外ステージのようなものを想像し
4年ぶりとなる10作目のオリジナルアルバム。 本作のリリースと共に過去作品のサブスクリプションでの配信解禁が大きなトピックとなった。 海外に追従する形で始まったサブスクだが、当初は体感的に数割程度だった国内作品も年々増加し、最近では配信されていない方が少数派に感じる。 サブスクの存在は音楽リスニングスタイル、特に「アルバム」という概念に対して大きな変化をもたらした。 英国で行われたとあるアンケートによれば約40%のリスナーがアルバムからお気に入りの曲をピックアップして作成したプレイリストにて視聴することを常としているという。 さらに25歳以下の15%に至ってはアルバムを通して聴いたという経験すらないとのこと。 日本ではまだそこまでではないにしても、いずれそういう流れが待っているのは想像に難くない。 ではそんな時代において「アルバム」はどんな意味を持つだろう。 例えば現代ジャズの旗手カマシ・
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