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買ってよかったもの
blog.livedoor.jp/yukiyukio_kun
、だらだらと感想を書きました。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のネタバレあり。情報の入力はお金でできても、消去はいまのところお金ではできません。全力でひきかえせ! ■序は旧エヴァをなぞりつつ、キャラクター同士の関係性の変更を予告する。破はエヴァと使徒の反復構造をなぞりつつ、キャラクター同士の、そしてエヴァとキャラクターの関係を変更する。パイロットを入れ替えても意外と従来の構造が維持されている印象をうける。とどうじに、エヴァと使徒の関係の変更を予告する(フィルムの内容としても予告編としても)。だから、Qにおいては、いままでの変更すべてに新しい意味づけが与えられる可能性がある。 ■序ってなんだったんだろう? 「破」から「序」をみてしまうと、「破」のような過剰さがないぶん、どうしても旧作から削ったものが目についてしまう。それでも、第一に「破」的なものの萌芽として、第二にそこから旧作をみかえすために
ハードディスクをあさっていたら、高校時代に書いたこんなレポートがみつかった。言語学の授業かな。ためしにアップしてみよっと。高校(ちなみに二度目の)のほうが資料性の高い文章かいてたなあ……ってやばいじゃんそれ。とまってるってことじゃん。 それにしても、このころから、しっかりサブカルポエム評論してますね。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 二人称の冒険(改題) 1*人称詞が死屍累々と…… 男には名前がなかった。親につけてもらうのも自分でつけるのもいやだった。殺し合いにもうんざりしていた。名前なんかなくったって構わないと思っていた。 女も同じだった。 ところが一つだけ不便なことがあったのだ。 ―――高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』 名前を知らないと、すれ違ったひとに話しかけることすらできない。これは日本語の構造的な
新ヱヴァをみる前にエヴァについて書き溜めていたことをまとめたエントリです。書評をひとつ挟んで、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の本格的な感想をアップする予定です。バラバラな内容なので、画像をみながら、雑誌のようにお楽しみください。 /// ■モダン・ハイモダン・ポストモダン 新しいことはなにも書かない。ジョン・パースによる分類に従うと、文学は、モダン=表現の革新を信じる態度、ハイモダン=革新が煮詰まった前衛、ポストモダン=革新は信じていないがデータベースで遊ぶ態度、というふうに分けられる。プレモダン・モダン・ポストモダンの三項とはまた違った区分だ。「ハイモダン」という語はある種の表現を分類する際に便利だと思う。ジョイスやプルーストは「ポストモダン」ではなく、究極のモダン、つまりハイモダンだということだ。 /// 参考url:テクストゲーム史・1 モダン、あるいは「閉ざされ」から「開かれ」へ
わたしがいま注目している狭義のセカイ系諸作品は、世紀末「前」のセカイ系としての「エヴァ」と「エイリアン9」、世紀末「後」のセカイ系としての「サイカノ」「エデン」、このよっつである。このうち「エヴァ」と「サイカノ」がその後のセカイ系の「父」と「母」として選択され、その劣化コピー「ゲド戦記」にてひとまず「狭義のセカイ系」が終了した、と考えている。 宇野常寛氏のセカイ系批判は、どちらかというと<ゼロ年台後半にて><狭義の「セカイ系」的想像力をもつこと>にむけられている。だから、その批判を援用しつつ、ゼロ年代前半のセカイ系の文化史的意義を批判的に検証することは可能だと思う。氏の批判は「惑星開発委員会」にて繰り返されてきたことで、状況論としては的をえているように思う(積極的に反対する立場ではない)。 ただ、かれの批判がストライクにあてはまる仮想敵が、論理のレベルではじつは「ゲド戦記」にとどまると
べつにレポートの要請があるわけもなく、ただ漫然とものを考えています。なんてゆうか、レポートの課題でさらっと作りました、っていってサッとこうゆうのを提示すると、意見と人格が切り離されてしまう。ほんとはこんなこと真剣には考えてないけど、課題だから、確信犯的に二項対立やダサい近代的思考を駆使してこんなんつくってみました。ってなスタンス。そうすると、これ以外にも豊穣な思考の地平をもっているような、この図表以外の世界も視野に入ってます感が演出できる。それはとても知的にみえる。そうゆうのはやめようと思う。ぼくが生きてきた中でかんじたたいていのことは、この図の中に収まっている。あなたがこの図表をみてかんじたことが、わたしというつまらない人間への評価なのだ。 以下メモ; ■イデオロギーとは、コミュニティをアーキテクチャより優先させる「理由」。イデオロギーはすでに失われており、その「失われた」ということ
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