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ノーベル賞
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『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』という本を読んだ。これは2015年にシリコンバレーで大騒動になった「ユニコーン」セラノスの成り立ちから破綻までを描いた作品で、映画化もされた。 一時は企業価値100億ドルを超え、世界で最も評価されているスタートアップとも言われたセラノス 、そしてその創業者でエリザベス・ホームズの成功と破綻は当時も話題になった。ただ規模の大きさに比べたら日本ではそこまで報じられた印象は無い。僕もこの本を読むまではそんなに興味無かったし、知識もあまり無かった。 久しぶりに行った本屋さんで偶然『BAD BLOOD』を見つけて、なんとなく買ってみて読んだのだが、とても面白かった。そして「これはシリコンバレー特有の問題ではなく、日本でも普通に起こりうる話だな」と怖くなった。 あまり書くとネタバレになるのでやめておくけど、 ・根拠に乏しいが謎の自信か
47都道府県を制覇したい大柴です。現段階では「住んだ、泊まった」で20しかない。 最終的には全て赤色に染めたいhttps://t.co/ICuvVv67D2 pic.twitter.com/ftgizMvSTH — Takanori Oshiba (@takanori1976) January 7, 2021 いろんな場所に行ってみたい欲が昔はなかったけど数年前からフツフツと沸いているけどコロナで足止めされている。コロナ落ち着いたら全国ツアーしたいのでみんな呼んでください。 数年前にStartup Weekend(SW)で名古屋に上陸して以来、SWでは浜松に呼ばれたり、福岡、鹿児島のスタートアップのメンタリングしたりと年に数回各地を訪れていて、東京以外のポテンシャルを感じたりしました。DIAMOND SIGNALの記事でTLM木暮さんもその辺のことをおっしゃってましたが、僕もそう思う。 東
リモートワークが常態化した世の中において、各社、最適解は何かを模索し続けた一年だったのではないでしょうか。これまで何となく「人数に比例した広さ」という観点で半ば自動的にオフィス選びをしていた会社が多かったと思いますが、「オフィスとは何か?」「本当に必要なものは何か?」など、改めてオフィスというものを見つめ直すきっかけにもなったかなと思います。 さて「調べるお」ではかなり久しぶりの「地図」ですが、コロナ状況下の移転の多さや各地の再開発、そもそも「こんな時期に地図ネタやってもなぁ」とかいろいろあって作ってなかったんですけど、『kurashiru』でおなじみのdely社が長年活動していた五反田から田町に先月末に移転したので、良い機会なので田町、三田エリアを久しぶりに調べてみることにしました。 このエリアは母校(慶應ではない)があったり、昔のバイト先(高校時代、NEC本社で掃除バイトしてた。あと大
スタートアップ界隈ではあまり知られてないかもしれないかも(知られてるかも)だけど、大阪にある木村石鹸に数年前から注目している。木村石鹸は大阪にある創立100年近い老舗の石鹸メーカー。「釜焚き」という手法で職人さんが手作業で石鹸を作り続けています。そう書くとスタートアップ、ベンチャーとは程遠い世界線の企業に思われるかもしれません。それに「インターネット界隈」のブログなのに?と思う人もいるかもしれない笑 大田区の個人経営町工場が出自の僕なので、何らかのシンパシーを感じたのかもしれない。 そんな老舗である木村石鹸ではあるがECやネットを活用したプロモーションも活発で、直近の製品である「正直な処方で、髪を本気で良くすることだけを考えたシャンプー&コンディショナー『12/JU-NI』」はクラウドファンディングMakuakeを活用したりしてて、TLなどでも目にした方もいるかもしれない。そんなわけで、今
過去に2度ほどまとめた「資産管理会社」ですが、前回より3年半経ったので久しぶりにやっていこうかと。 【過去のまとめ】 ・資産管理会社のネーミングって個性的ですよね!という話(2013.06.初代調べるお) ・ネット系上場企業創業者の資産管理会社を4年ぶりに調べてみた(2017.05.初代調べるお) 「創業者の名前の英語直訳」編 石橋さんが創ったブリヂストン的なネーミングの資産管理会社は結構多いのではないかと。過去まとめの中では、セプテーニの創業者七村さんの「ビレッジセブン」が該当。今回は2社を紹介します。 リバーフィールド(ティーケーピー) コロナの煽りを受けて3月23日に年初来安値を記録してしまった貸し会議室大手のティーケーピー。しかしその後株価は持ち直し、再び1,000億円以上の時価総額を回復しています。そんなティーケーピーの創業者河野さんの資産管理会社は「リバー(河)フィールド(野)
5月のGWにGoogle検索のコアアップデートがあった。今回のアップデートにより多くのサイトが検索順位を落とした(一方でその数だけ順位が上がったサイトがあるわけだが)。そしてアフィリエイトサイトが特に検索順位を落とした。その結果、アフィリエイター界のレジェンド「パシ」さんがこのようなツイートをし、界隈に大きな動揺を与えた。 サイトアフィはひとまず撤退することにしたので、アフィに関するツイートはほとんどしなくなると思います。 — パシ@竹内潤平 (@pacificus) June 1, 2020 別のツイートで「またアフィサイトがGoogleから普通に評価されるような時代が来たら復帰する可能性はあります。」と言及しているので完全に引退したわけではないと思いますが、パシさんの影響でアフィを始めた多くの人々が「撤退」に衝撃を受けた。その中の一人にLeo Sophia社代表の内木場(うっちー)さん
気づいたら2年ぶりになってしまいましたが、今回で7回目を数える「調べるお」伝統の企画『個人的に気に入ってる決算説明会資料』を発表しようかと思います。今回は10社紹介します。並べてみて改めて感じたのですが、スッキリしてて、色数が多くなくて、説明がちゃんとしてる資料が好きみたいです。 HENNGE (2020年9月期 第2四半期決算説明資料) 離れて見たら何か文字が見えるかなと思ったけど見えなそう pic.twitter.com/KQ7nXRWorn — Takanori Oshiba (@takanori1976) May 13, 2020 「離れていても心はひとつ」なボケツイートがややウケでしたが、去年上場したHENNGEから紹介します。創業時はホライズン・デジタル・エンタープライズという社名でしたが、2007年にHDEに社名変更し、さらに昨年2月に現在のHENNGEに改めて社名変更。モノ
僕はいわゆる「D2C」と呼ばれるものが好きだ。モノを作って売るという根源的な行為で、しかも自分が良いと思ったものを作って自分で売る。そんな商売がD2Cだと解釈してるので、好きなのだ(D2Cの解釈はいろいろあるので、異論は認めますが、そっとしといてください)。 D2Cと言っても化粧品やらアパレルやら雑貨やらいろいろなものがあるが、個人的にはもっと食品のD2Cが増えてもいいのではないかと思ってる。健康的なおやつの定期購入『snaq.me』などはそのカテゴリに入るかもしれない。今後はパンとかケーキとかも増えていくといいなと思ってる。 パン、ケーキ系のD2Cは増えてもらいたいが、D2Cに付き物の「市場規模問題」はどうだろうか。これまであまり調べたことないので、この機会にちょっと調べてみました。 『Le TAO』や『東京ミルクチーズ工場』、渋谷スクランブルスクエアにもある『Butter Butler
2018年10月にオウチーノとみんなのウェディングが経営統合されてできた持ち株会社くふうカンパニー。経営統合から約半年が経ちましたが、改めてここに至る成り立ちをみてみました。 ご存知の通り、オウチーノ、みんなのウェディングの両社はどちらも穐田誉輝さんが筆頭株主でした。ただ最初っからそうだったわけではなく、途中から穐田さんが資本参加した会社で、そいういった経緯はカカクコム的な流れを感じます。 また両社とも、起業家がゼロから創業した会社ではなく、どちらも所属企業の新規事業的に立ち上がったという共通点があるってのは今回初めて知った(みんなのウェディングは知ってたけど、オウチーノもとは知らなかった)。 所属企業から独立し、上場まで持っていった両社ですが、上場後はなかなか苦戦してたように見受けられ、みんなのウェディングは2015年にクックパッドの資本参加を受けます。そして両社とも2016年末に穐田さ
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