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パリ五輪
blogs.itmedia.co.jp/mickiegrace
就職氷河期という用語の創出に表されるように、バブル経済崩壊後、1993年頃から求人倍率が1を下回る状況が発生しています。2005年から3年間ほどは一時的に雇用状況が好転した時期もありましたが、ここ1-2年は今まで以上に厳しい状態に陥っています。 諸外国のことはよくわかりませんが、これまでの日本は新卒採用が前提で、中途採用は例外的な雇用として位置づけられてきました。最近では転職も珍しくなくなってきていますが、それでも「終身雇用」という言葉はまだ根強く残っているのではないでしょうか。 アメリカでもその時期になると就職説明会が大手ホテルを会場に開かれますし、就職活動の一環として在学中に就職希望先でインターンを行ったりする学生も少なくありません。自動車会社や電話会社のように終身雇用が当たり前の業種もありますが、IT業界のように転職が日本の定期異動に相当するかの如くに見えるような分野もあるのです。
先日の国際人を目指す日本人大学生との対話の続きです。 パネルディスカッションの最後に、 「明日、日米未来フォーラムで発表するのですが、どうしたらあがらずにうまく発表できるかを教えてください。」 という質問が学生から出ました。 パネリストA氏は普段から投資家を相手にプレゼンしている人ですし、起業家M氏はプロの漫才師になれるほどユーモアたっぷりで聞く話の全てが爆笑となるカリスマ営業マン。K校長は生徒や父兄を対象にお話されるのが仕事です。フリーランスジャーナリストのT女史も講演は大得意。 プレゼンのベテランが教授した極意とは、、、、。 1. 主旨・結論(コンテンツ)を明確に。 まず何について情報発信するのか、コンテンツをしっかりと見極め絞りこむこと。 情報のテンコ盛りは話を希釈してしまい、要点がぼやけてしまいます。結論・主旨を明確にすることがまず一番重要といえるでしょう。 2. 相手を知る。 オ
日本育ちの私もアメリカ生活の方が長くなり、日本からの訪問客があって改めて、生活習慣の違いや英語にならない日本語の存在を実感させられます。 例えばトイレのドア。 アメリカでは、ホテルや家庭の洗面所のドアは使っていない時は半開きになっているのが普通です。扉が閉まっていれば「使用中」とみなすのです。ところが日本やイギリスなどでは、通常洗面所のドアは閉めておきますよね。(イギリスでも、オフィスの洗面所等、共同で使うようになっている場合は「個室」のドアは通常開いているようでうが。) ドアと言えば、出入り口のドアの使い方も日米では大きく異なります。 アメリカでは、後ろを振り返り、他に誰か入ってくる人が居ないかどうかを確かめます。もし誰かいたら、その人がドアのところまで来るまでドアを開けて待っていてあげるということが通常です。(その人の「到着」までに数歩以上あると、いつまでドアを開けて待っていてあげれば
今回の例題は成田行きバスの中で経験した車内案内です。 お降りの際はゴミをお持ち帰りください。車内美化にご協力をお願いいたします。 ステップ1:主語と述語を探す。 主語らしい主語が見当たらないので、述語から探してみましょう。 標準的な日本語文らしく文末に「お願いいたします。」という述語がありました。 これに呼応する主語は?と思って探してみると、文中には該当する主語がないことがわかります。 意味から判断すると、お願いしているのはバス会社。 主語の省略は日本語ではよくあることです。 「バス会社」は「お願いします。」で英文の S+V が決まりました。 ここまでまで来ると、「バス会社」は「お願いします」「協力を」という S+V+O 構文まですぐに思い浮かびますよね。 ステップ2:「協力を」をどう訳す? 「協力を」の訳語としてcoorperation という名詞を考え付いたとしましょう。 「coope
以下はつーほんメールからの抜粋。 ************************************************************ TOEICテストを運営する(財)国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、国内上場企業3,747社を対象に、2010年1月に『上場企業における英語スピーキング・ライティング力に関する調査』を実施した。 それによると、英語の重要性についての質問では、過去5年間と比較して「非常に高まった」29%、「やや高まった」39%を合わせると、68%もの企業が重要性がアップしたと回答している。 *英語の重要性(過去5年間と比較)* 非常に高まった 29% やや高まった 39% 変わらない 29.7% やや低下した 1.7% 非常に低下した 0.3% また、ビジネス現場での英語の使用割合について聞いたところ、話す、聞く、読む、書くの4技能の使用割
NPR (National Public Radio:公営ラジオ局)の春の寄付募集がありました。 アメリカでは、Public Mediaと言って、公営TV局と公営ラジオ局があります。どちらも、NHK受信料のような「税金」ともいえる強制的な受信料の課金はありません。 NPRの収入は以下のような構成になっています。 32.1% 視聴者からの会費や寄付。 21.1% 企業や法人からの寄付。 10.1% 公営放送公社の運営予算。 13.6% ライセンス料。 9.6% 財団や基金、大口の寄付。 5.8% 連邦、州、市町村行政機関からの交付金。 7.6% その他。 NHKの受信料に相当するのが、pledge, membership, donationといわれている個人からの支払いです。 Pledge WeekやPledge Driveという名称で、NPRの会員になることを勧誘・奨励
今朝のラジオでも、アメリカでは理系の学生、特に理学部や工学部を志望する学生の減少を問題視するニュースがありました。サイエンティスト(科学者)と言われるような基礎研究を目指す人もさることながら、エンジニア(アメリカでは事務か営業でなければエンジニア/テクニシャン)に分類されるほどエンジニアの幅は広いですが)になろうとする若者が減っていることが危惧されているとのこと。 「PhD(博士号)を持っていなくても、バイオテクノロジーの会社で働けるのですよ。」というコメントも出ていました。 昨日も、あるIT企業で打ち合わせをしていた時の事。 「うちでもエンジニアを募集しているだけど、日本で誰か知らないかい?」 「今は就職難だから、けっこう見つけ易いのではないかしら? 「日本で英語ができる人は技術系の仕事は探さないみたいだし、技術系の人は英語ができない人が多いよね。ある程度英語ができないとねぇ。」 という
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