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衆院選
blue-panopticon.hatenablog.com
はじめに 今年も年間ベストの時期がやってまいりました。僕にとってこの2019年の音楽シーンが一体何だったのか自分なりにまとめてみると、題にある通り「チルから暴力へ」という言葉に集約されるように思われます。これは一体どういうことなのか。僕が見るに(R&B/Hip-Hopに連綿と受け継がれた部分があるにせよ)チルという感性が近年のポップシーンにおいて最大の成果を上げたのはFrank Ocean『Blonde』ということになるでしょう。ドロップされてから三年もの月日が経ってなお多くの人を惹きつけてやまない謎多き名作ですが、それが象徴していた「チルでメロウ」なムードは2019年に至って徐々に後退しつつあるように思えます。そんな中発表されたSolange『When I Get Home』はこのチルの時代の一つの極点でありまさにその終わりを告げるものとして映りました(念のために言っておきますが選外です
はじめに どうも李氏です。今回年間ベストの記事を書くにあたって50枚選ばせていただきました。あれがないこれがないといろいろ不満があるでしょうが、あくまで個人のベストとして楽しんでいただけると幸いです。さて振り返ってみれば今年も素晴らしいリリースが相次ぎ、時には「テン年代の総決算」という言葉まで飛び交う始末。来年はそして次のディケイドはどんな音楽が鳴っているのか。僕のものも限らず、個人の年間ベストや各メディアの年間ベストを眺めている中で見えてくるものもあるかもしれません。とまあ大風呂敷を広げておいてなんですがさっそく、50位のものから紹介しましょう。 50位 Ian William Craig / Thresholder 今年聞いたアンビエントその1。Lowの新譜とも共振するような繊細なノイズ音響に引き込まれました。オペラをバックボーンにしているらしくそれも驚き。 Thresholder I
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