サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
bluesky-55.hatenablog.com
鳥海山や月山の上の方は強風の予報。 ・・・ということで、 この日は ふと思いついた? 日本国に行ってみることにした。 旧小俣小学校のそばの駐車場に9時頃 到着。 先行者の車が3台停まっていた。 駐車場そばにある『日本国登山口休憩舎』にはトイレあり。 『縄文土器、弥生式土器石器などの出土品』・・・興味深々! 『日本国変成帯と呼ばれる特殊な地層の山]?』?!・・・興味あるなぁ。 『山頂からの眺望は実に見事』・・・現在は 周囲の木々がのびて 眺望が遮られていて残念。 天気は良さそう。 道路を挟んで向かい側にある登山口からスタート。 登り始めは杉林。 足元に咲く花たちを眺めながら 登っていく。 前日 少し雨が降っただろうか、 道も辺りの草木も湿気を含んで シットリしていた。 登り始め、一番多かったキンミズヒキ。 こ、これは…『ワルナスビ』か? 柵がつくられていた。 ツユクサも咲いている。 ササの茎
9合目の佛生池小屋を出たのは 15時半前。 朝 登山口をスタートしてから すでに11時間が経った。(;^ω^) ここから8合目の駐車場までの下り、気を付けていきましょ~。 いろんな緑色がある斜面。 こんなふうに、石・岩のそばや隙間にチョコンと生えてる植物は ついつい撮りたくなってしまう。 斜面にたくさん咲いているトウゲブキの黄色が、元気をくれる。 前方に見えてきた弥陀ヶ原を、東から西へとガスが流れていた。 私たちが歩いて行く頃には どうだろうか。 先を歩くYさんが立ち止まって眺めていたのは・・・トンボ。 「『ミヤマサナエ』のメスですよ」 へぇ・・・初めて見た。 同じ道を通っても、 登りと下りとでは 違うものが目に入ったりする。 斜面を見下ろしたところに咲いている白い花は、ナナカマドかな? ガスが流れる様子が素敵で、何度も立ち止まって景色を眺めた。 ニッコウキスゲを撮ろうと構えていたところに
静かなところで景色を眺めながら まだまだ ぼ~っとしていたい気持ちだったけど、 下山開始。 次々と姿を変えながら動いて行く雲を眺めながら下っていく。 ・・・茶色っぽく見えているところも、これから緑色に変わっていく。 ・・・私は ゆっくり山を歩いている。 速さの違う時間の流れを感じながら歩く。 大きな雲の影が ゆっくり動いてきて、 私が眺めていた草原をすっぽり おおってしまった。 当たり年のコバイケイソウを何度も眺める。 次の当たり年は 何年後なんだろうか。 ぎゅ~ぎゅ~ひしめき合って咲いてるハクサンイチゲ。(;^ω^) いつか あの辺りまで歩く機会があるといいなぁ・・・と、 緑の中に 細くクネクネ続いている道を眺める。 灌木の陰にひっそりとショウジョウバカマ。 振り返って見る。 石のそばに並んでいるイワカガミや・・・ チングルマも可愛い。 あの石のそばにもチングルマ。 先を行くYさんは、す
「リフトに乗って 姥ヶ岳に登って、 コーヒーを飲みながら のんびり景色を眺めてこようかな」 と思って姥沢へ向かった。 調子がイマイチだけど、家にずっといても鬱々した気分になるので、 姥ヶ岳までならいいかな・・と。 途中の駐車スペースから見た月山は、ガス優勢。 姥沢駐車場に着いた時、月山も姥ヶ岳もガスに隠れていた。 平日の姥沢駐車場は車が少なく、 余裕で停めることができた。 急ぐ必要は無い。 スタートしてから すぐノロノロペース。 リフト下駅に向かう道をキョロキョロしなが登る。 いつもより長く感じるリフト下駅までの登り。 この辺りのニッコウキスゲは 実に。 姥ヶ岳に登った後のことは 姥ヶ岳に行ってから決めようと思い、 リフトの乗車券は 片道分を購入。 ガラガラに空いてるリフト。 その向こうには ガス。 ところが・・・ リフト上駅に近づくにつれ、青空が見えてきた。 姥ヶ岳へと登っている人の姿
昼食後、鶴間池に流れ込む湧水の沢の方へ。 そうそう、 鶴間池から出ている沢も、 鶴間池に流れ込んでいる沢も、 どちらも『池沢』と呼ぶのだそう。 鶴間池に流れ込む池沢は、 八幡山岳会のAさんから連れて行っていただいたことがある。 沢の水しぶきの中、ツヤツヤしたワサビの葉が生えていたのが印象的だった。 それから・・・ 先輩Yさんと 残雪と新緑の時期に訪れ、雪の上を歩いて1周した時、 池沢を渡った。 湧水に雪解け水が加わった水が、 鶴間池の方へと勢いよく流れていたのを覚えている。 どちらの時も、 とても勢いよく流れていく様子が印象的だった。 鳥海山からの湧水、 鳥海山のエネルギーを 湧水とともに運んでいるのかもしれない。 道のハッキリしないところを、足元に気を付けながら歩き、 時々 木の間から鶴間池を眺めた。 ずっと曇り空かと思っていたら、一瞬 陽が差したりして。 日の当たったシダの葉が ツヤツ
元玄海広場から 湧水ポイントへ。 冷たくて美味しい月山の湧水をいただいた。 湧水ポイントの辺りにも いろいろな植物たちが。 アケビ。小さな実がなっていた。 サンカヨウの実。けっこう大きくなってるなぁ。 今度は、ブナの大木の林へ。 ブナの木々に見守られているような気持ちになりながら歩く。 小さな池?のそばには、 モリアオガエルの卵嚢がいくつも。 『トチ婆さん』と呼ばれる大トチの木。 どっしりしていて 何度見ても 迫力がある。 『ブナ爺さん』。 スポットライトが当たったようなユキザサ。 三つ子のユキザサ。 ブナ広場に到着。 前回来たとき 双葉だったブナの実生が、 こんなふうに成長していた! 辺りはエゾハルゼミの大合唱。 この抜け殻から出たセミも 声を響かせているだろうか。 広場では、スケッチしている方たちが。 なるほど、緑の林の中でスケッチするのも いいかも・・・。( ´艸`) ギンリョウソ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『bluesky-55.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く