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←エッセイ『靴の墓場』へ|俺たちは風(続編)へ→ ぼくたちと駐在さんの700日戦争 序章『俺たちは風』 「俺たち、つかまっちまうのかな‥‥‥‥」 「つかまるわけがないさ。だって、俺たちは 風なんだぜ。 誰にもつかまえられないさ・・・」 その時。俺たちは確かに風になった。 時速30キロメートルの壁をめざして。 「捕まるかな?」 「つかまんネーよ。 だって、俺たち 自転車だもん」 そうです。これはあまりにしょーもない実験でした。 その日、友人のひとりがバイクで捕まりました。 速度測定レーダー、いわゆる「ねずみ獲り」です。 制限速度30kmのところを、彼は「原付バイク」で50km出してしまったのです。 これが事の発端でした。 そこは下り坂であったため、原付バイクでも容易に速度を超過してしまいます。 彼にはそれがたまらなく不愉快だったのです。 彼の不平不満を聞いているうちに、ひとりが言いました。
ぼくちゅう『悪戯の定義』 1.相手に怪我を負わせてはならない 2.しかけられた相手も笑えなくてはならない 3.相手が弱者であってはならない 4.償いができないものは悪戯ではない ようこそおいでくださいました。 ネット小説「ぼくちゅう」でございます!すでに書籍化されている分もありますが、文庫版とは内容が異なります(こっちが低俗) 初めてのかたはこちらからどうぞ! 長いみたいですが各章完結ですので、かる~く読めます
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