今日は体に残ってしまった傷の話をした。 「昔盛大に転んで3針縫った」とか、 「自転車で電柱に激突した」などと 皆、過酷な戦いの中に 身を置いていたことが浮き彫りになった。 私もその1人である。 私は幼い頃に飼い猫に戦いを挑んで 返り討ちに遭った傷を見せた。 戦いの熾烈さを理解して、 皆絶句した。 あとほんの数センチズレていたら、 今この場にはいなかったかもしれない。 名誉の負傷というやつだ。 しかし、天ぷらを揚げてる時に 油が数滴飛んで痕になってしまった人の話を聞き、 私より過酷な人生を送ってきた者がいると知り、 絶句せさざるを得なかった。 どうやら、上には上がいるようだ。 そして、もしかしたらこの世には 天ぷらで油がはねるより恐ろしいことも あるのかもしれない。 この世界の残酷さを知り、 戦慄せざるを得なかった。 Follow @buddha0123