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ノーベル賞
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学部学生の頃からの知り合いであるGunosy CEOの福島君がスーパークリエータの認定を受けた。めでたい。 これを機に、一ユーザーとしてこのサービスについてコメントしておこうと思う。 Gunosyは、毎日(設定により一日一回)、その人が関心を持つであろうニュースをいくつか見繕って送ってくるサービス。ユーザーのウェブサイトの閲覧などの行動解析により、”賢くなって行く”ものといううたい文句だ。少し古いが、こちらの概説記事を参照されたい。 このダイヤモンドの記事の出だしが示すように、”情報収集”を実利的なものとしてとらえ、Gunosyはそのためのツールである、とみなしているようだが、僕はそのようにGunosyを見ていない。Gunoxyの存在意義はニュースキュレーションを通じたエンターテインメント性にあると思っている。 多くの人が称賛するように、Gunosyは「自分に合ったニュースを届けてくれる」
新しいプランニング思考法と銘打って、メディア過渡期のプランニングについて一通りの説明がなされている。 http://amzn.to/JnQSu3 ビジネス書ではあるのだが、著者の個人史なども含まれていて、副題の英文や前書きから感じるそこはかとない気負いに加え、イライラのようなものを感じる。 彼のイライラは、主として次の人々に向けられ、同時にこの本での啓蒙を意図しているように思われる。 1) 旧来のマスマーケティングと一体化した旧型のマスメディア主体のコミュニケーションの方法以外に目を向けない人たちに向けた、古い知識と経験で今の時代に対応することの困難さや無謀さ、そして頑固さを打破することの啓蒙。 2) 新しいメディアには敏感に反応し、ある意味よく勉強もし、経験も積んでいるにもかかわらず、コミュニケーションとは何か、あるいはマスメディアの持つメディアの、金額的規模やリーチの大きさなどによるイ
明日からニューヨークでゲーミフィケーションサミットが開かれる。奇しくも昨日、2冊のゲーミフィケーション関連の本が届いた。一冊はAmazonのドイツから船便でやってきた、Gabe Zichermannの”Gamification by Design.” もう一冊はゆめみの深田浩嗣さんの本、”ソーシャルゲームはなぜハマるのか- ゲーミフィケーションが変える顧客満足。” 目の前に片付けないといけない仕事があるのだが、こういうときに限って、つい、読んでしまう。といっても、熟読はしていられないので、斜め読んでみた。 第一印象として、この2冊をちゃんと読めば、群盲象をなでるがごときゲーミフィケーション界隈の話がわかると思えた。少なくとも自分では、斜め読みでわかったつもりになった。 これら2冊では、内容に共通するところも多く、とりわけゲームに関してなぜハマるのか、というあたりの理論紹介に関してはそうだ。
夜の7時すぎ、海老名に用があったので、Googleの検索情報は16:50でその日は閉館になっているということだったが、スタバや本屋はまだやっているかも知れないと思い、散歩かたがたリニューアルオープンした海老名図書館に行ってみることにした。 海老名駅は、開発の進んでいる側とこれから、の側に別れる。図書館のあるのは人通りの少ないさみしい方である。 5分以上歩いて忽然と現れた文化会館と、隣接する図書館。近づくと、高校生とおぼしき連中が建物からちらほら出てくる。灯りも煌々としていて、人の動きも見える。市立中央図書館は21:00までの施設になった。それだけでも、お役所からの脱皮が伺える。 吹き抜けがあり、天井高の明るく解放的な空間。暖かみのある光。スターバックスの高いスツール。一息つくにはとても良い場所だと思う。海老名の駅を利用する人が、通いたくなる場所になるだろう、と思った。 続きを読む → 株式
以下は、ジョージア工科大学教授のゲーム研究者Ian Bogostが2011年8月8日~9日に行われた、Wharton Gamification Symposiumに向けて、ポジションステートメントとして、彼のブログにポストした記事の翻訳である。 原文のショートURL: http://bogo.st/wm --------------------------------- 道徳哲学者のハリー・フランクファートは小論「ウンコな議論(On Bullshit)」のなかで、デタラメ(bullshit)について役に立つ持論を展開している。われわれは普通、bullshitというと、若干雑ではあるけれども、ウソやペテンと同義語だと思っている。けれども、フランクファートは、bullshitは事実と無縁のもののことである、との主張を行った。 Bullshitとは、むしろ、秘匿したり、押しつけたり、強制したりす
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