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この2日ほど、急にblogのアクセスが増えたので、ログを見てみると「技術力のないSE」のページにアクセスが集中していた。
週刊ダイヤモンド2019/5/11号『大人のための最先端科学』コーナーからの引用。 (研究者は)ダーツのエキスパートに素人がダーツをしている映像を見せ、標的のどこに命中するかを予測してもらった。予測のたびに正解を伝えると、エキスパートはやがて素人のパフォーマンスを正確に予測できるようになる。驚くべきことは、そのようになった時、エキスパート本人のダーツの命中率が落ちてしまうのだ。 ところが同じような映像を見せながら、予測があっていたかどうかの正解を伝えないという実験を行うと、エキスパートは素人のパフォーマンスを予測することができるようにならず、自身のダーツの成績は高いレベルが保たれていた。 つまり、最初の実験ではエキスパート自身の命中率が下がってしまったのは、素人の下手な動作を見たこと自体が原因ではないのだ。そのことが原因であるならば、二番目の実験でも地震のダーツの成績は下がるはずだからだ。
今日は某IT会社の方を訪問し、面白い話を伺った。 最近の大手ベンダーのSEは、「手配師」っぽくなっているという話。 自身の開発経験がないのに、見積やプロジェクト管理などをやっているので、表面的な仕事しかできない。 一人ひとりの予算が大きくて(一人年間1億とか)、とてもじゃないけど自分で仕様書なんて書いていられない。そのため、子会社や協力会社に話をつなぐことが仕事にらざるを得ない。中味をちゃんと見る時間もスキルもないので、いきおいオカネと期間の話ししかできず、結局「脅し」や「お願い」が仕事になる。 などといったお話。 理想的には、きちんと現場経験を積むことが必要なのだが、そうはいえない現状がある。 短納期化、予算の削減、アウトソーシングやオフショア開発の進展などだ。 昔を懐かしむのは簡単だ。でも、明らかに環境が変わっている。新しいモデルを作り上げた会社だけが生き残るだろう。 ひとつポイントと
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