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2017 - 01 - 16 持ち続けるべき「純真な求道心」 安岡正篤 Twitter Google+ Pocket 赤ん坊は、人をしあわせにする。 本当に不思議なちからだなぁ。と感じる。 お母さんのお腹のなかでは小さな小さな細胞だったのが、時を経て人間の姿になり・・この世に誕生する。 神秘的。としか言いようがない。 わたしたちも、そうやってこの世界にやってきたなんて・・・奇跡だ。 友人の生まれたばかりの子を抱っこしていて、そんな風に思った。 すくすくと育つことを願うばかり。 いつか・・10代になれば、悩みも出てくるだろうし、目の前に壁が立ちはだかることもあるだろう。 それでも折れずに、強く、しなやかに、たくましく生きてほしい。 しあわせでいてほしい。 自分自身の宇宙を素晴らしいものにしていってほしい。 わたしたちが、この世界に存在しているのは本当に奇
https://qph.ec.quoracdn.net/main-qimg-c48970605edfef817b7454ee1cf4c16b-c?convert_to_webp=true より 左の写真は、脳内神経細胞 右の写真は、宇宙が成長し進化する様子を再現したもの。 映画「アイアンマン3」でのワンシーンでも、キリアンという科学者が脳内の映像を映し出しているところがあったのだけれど、それはまるで宇宙を見ているかのような気持ちになった。とても綺麗だった。 宇宙と脳の関係についての話に、なぜだか とても惹かれる。 苫米地英人さんの著書「 苫米地英人、宇宙を語る 」でも、脳と宇宙について触れられていた。 宇宙そのものを生み出しているのが脳 人体がわかれば宇宙がわかる。イコール「脳がわかれば宇宙がわかる」であり、つまりは「脳がなくては宇宙はない」ということと同じです。 多くの物理学者は、そん
2017 - 01 - 05 いい本というのは、読むだけで精神的量子が入ってくる シェアする Twitter Google+ Pocket 精神的量子の多寡が、それぞれの人の「生命の深み」をつくっているのかもしれない。 テイヤール・ド・シャルダンというフランスの哲学者は、 人間の生命エネルギー のことを「クワントム・スピリチュエル」(Quantum Spirituel)と呼んでいる。これを日本語にすると「精神的量子」。 (量子というのは、量子力学の量子。つまり現実世界には存在しないほどの細かい粒子。 正のエネルギーは粗いエネルギー。一方、負のエネルギーというのは、細かい粒子でできたエネルギーで、現代物理学で言う素粒子よりもっと小さい。 だから目には見えないどころか、物質化すらしない。) わたしが尊敬する執行草舟さんは、 『誰かの役に立つとか、そういうふうに生きていると精神的量子が集まってく
2016 - 12 - 31 人生で究極の存在は「経験」 シェアする Twitter Google+ Pocket 今朝から読み始めた哲学の本に、「プラグマティズム」という言葉があった。 哲学の世界の発想で、とても簡単に言うと 行動をして『 うまくいけば正しい 』 ということなのだそう。 (「プラグマ」というのは、もともとギリシャ語で行為・実行・実験・活動を表す言葉) 始めから完璧を目指すより、とにかく行動しながら改善していき、それで上手くいけばよいということ。 完璧を目指していたとしても、なにも行動しなければ・・・結局なにも起こらない。 プラグマティズムの完成者と言われるジョン・デューイ(アメリカの哲学者)は、 『人生で究極の存在は「経験」である』 という言葉を遺しているそうです。 明日から2017年。新しい年が始まる。 いつもと同じように次の日がやってくるだけなのに、12月31日は
2016 - 12 - 29 「高齢者」って何歳からなんだろう 思うこと シェアする Twitter Google+ Pocket 一昨日の朝、出勤前にみていた情報番組で「高齢者を70歳からとすることに賛成か?反対か?」と視聴者にアンケートを取っていた。 わたしの父親も来年は65歳になるし、なんとなく気になっていた「高齢者」の定義とか「65歳」という年齢から連想する「年金」のこと。。 その情報番組によると・・・ 現在の一般的な高齢者の定義は65歳なのだそうですが、 日本経済新聞で、「内閣府が高齢者の定義を65歳から70歳に引き上げることを提案している」という記事があったということだった。 (ウィキペディアによると「高齢者の医療の確保に関する法律や、それに付随する各種法令では、 65~74歳までを 前期高齢者 、75歳以上を 後期高齢者 と規定」) 日本経済新聞によると、内閣府が高齢者の
2016 - 12 - 24 自家製の酵母をおこしてパンを焼く 読書 食べること 渡邉格さん シェアする Twitter Google+ Pocket パンを焼いた。2年か3年振りだったなぁ。 今回は、酵母をおこすところから始めたので、パン生地をつくりはじめるまでに約2週間かかった。 時間がかかるけれど、毎日少しずつ変化する様子を見ているのが楽しかったなぁ。 まずは、りんごを水に浸して醗酵を待つ。<発酵エキス> 1週間ほどでできあがり。(夏は約3日) 次に、発酵エキスと全粒粉を混ぜて(捏ねない)発酵させる。<酵母> 次の日、これをボウルに取り出し、強力粉と水を加えて軽く混ぜ瓶に戻して醗酵させる。 この作業を、1日おきに3回。5日目に酵母おこし完了。 イーストを使ってパンをつくったことはあったけれど、自家製の酵母でのパンづくりは初めてだった。 次回はもう少しきれいな焼き色をつけた
2016 - 12 - 22 コンピュータになくて人間にあるもの シェアする Twitter Google+ Pocket 「 考える力 」という、羽生善治さんと茂木健一郎さんとの対談をまとめた本を読みました。 * * * * * * * * 羽生善治 さんは将棋棋士。 小学2年生から将棋を習いはじめ、1985年に至上人目の中学生棋士となる。 1996年には七冠の偉業を達成し、その後も次々と記録を塗り替え、常に棋界をリードし続ける。 永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世棋聖、永世王将。 茂木健一郎 さんは脳科学者。 ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。 理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。 「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究している。 * * * * * * * * 将棋について、わたしは何も知らないのですが「」
2016 - 12 - 14 「生物と無生物のあいだ」と「生命と食」 食べること 読書 シェアする Twitter Google+ Pocket 福岡伸一さんという生物学者の方が、食について興味深いことを発言していることを知り、著書「 生物と無生物のあいだ 」を手に取って読んでみたことがある。 生物学という学問に接点がないわたしにとっては、ほとんどの部分は難しくて・・・理解できないところが沢山あったのですが、一つわたしの心に残ったことがありました。 生物が生きているかぎり、栄養学的要求とは無関係に、生体高分子も低分子代謝物質もともに変化して止まない。生命とは代謝の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。 * つまりここにあるのは、流れそのものでしかない。 私たちは、自分の表層、すなわち皮膚や爪や毛髪が絶えず新生しつつ古いものと置き換わっていることを実感できる。しかし、置
2016 - 12 - 12 農業がわたしたちの食を支えてくれている 食べること 木村秋則さん 読書 シェアする Twitter Google+ Pocket 食に対する意識を改めてから、それまでは意識していなかった事についても考えるようになったり、いろいろなことに疑問がわいたりするようになった。 特に考え方が変わったことは、世の中の職業について。 世の中で一番たいせつな職業は、農業だと思うようになった。 一般的には、勉強して企業に就職して出世して・・・とか、独立してビジネスを始めて成功する・・・とか、そういう事がスゴイと思われるような風潮があるけれど。 農業が素晴らしい職業だともっと言われても良いと思うなぁ。 わたしは毎日食べている野菜が、農家の人たちにどのように育てられているのか、どのように収穫されているのか、それからどのように流通していくのか、きちんと考えるようになったの
2016 - 12 - 10 旬 辰巳芳子さん 食べること 読書 シェアする Twitter Google+ Pocket 「食べる」ということは、呼吸と等しく、いのちの仕組みにくみこまれているものです。 呼吸をしないと死んでしまうように、人は食べなければ生きていけない。「食べる」ことは、生きることそのものなのです。これは抗いがたく厳然とある事実。だからそのことをよく思い定め、積極的に受け入れて、「食べる」ということをまっとうに生きていかなければならないのです。 辰巳芳子 著 「 いのちの食卓 」より 自炊することや、きちんとした食べものをとることの大切さに気付きはじめた頃に、辰巳芳子さんという料理研究家の本に出会いました。 辰巳芳子さんの本に書いてある言葉から、大事なことを沢山学んできた。 家庭料理の基本的な作り方や技術は、母から。そして家庭料理における考え方や哲学的なこ
2016 - 12 - 04 起こる現象はニュートラル 読書 小林正観さん シェアする Twitter Google+ Pocket 他人に認められようとしているうちは、誰も認めてくれない。 人からの評価を求める気持ちがあるということは、自分が自分自身を評価していないから。 まずは、自分自身を認めることがたいせつ。 以前のわたしは、周りの人に評価してほしい!とか、褒めてもらいたい!とか、頑張ってるねって言ってもらいたい!という気持ちを強く持っていた。 学生の頃もそうだったし、社会に出てからもそうだった。 でも、そんな気持ちで色々な事を頑張り過ぎてしまったいたら・・・ある時、心にぽっかり穴が空いてしまった。 その穴を埋めるために、もう少し頑張ってみようとしても何だか頑張れない。。。 そんな時期がしばらくあった。 そこから抜け出せたのは・・・わたしが、わたし自身を認めることが一番たいせ
2016 - 11 - 18 物事の見方を変えること・謙虚さ・成長 読書 小林正観さん シェアする Twitter Google+ Pocket 物事の見方が変わると、同じことに対しても感じることが変わっていくことが、とても不思議で面白くて、世界が広がったようになる。 社会人になりたての頃、わたしは色々と悩んでしまっていた。。 その頃に、小林正観さんの本に出会って物事の見方を変えることができました。 久しぶりに小林正観さんの本を読み返していたら、悩んでいた当時のことが甦ってきて、「あの頃よりも、ずいぶん成長したなぁ。」と感じることができて・・・少し嬉しい気持ちになった。 なにか ”嫌なこと” や ”困難” が起こらずに暮らせたらなぁ。と思ってしまうことがあるけれど・・・思い返してみると、成長できたり、良い方へ自分の心を変えることができたりしたのは、 ”嫌なこと” や ”困難” がき
2016 - 11 - 11 蓮の花の話 シェアする Twitter Google+ Pocket ふとした時に思いだす。蓮の花の話。 小林正観さんの本に書かれていた蓮の花の話は、社会人になりたての頃のわたしを成長させてくれるきっかけとなりました。 わたしは社会人になりたての頃、色々なことで悩んでばかりいた。 (今では別人になったかのように、悩まなくなったけれど。。) 学生の頃までは " 働く " ということに夢と希望を持っていたし、やりたい仕事をして、お給料をいただけるなんてスゴイことだと想像していた。 もしかしたら社会で働く大人たちに理想を持ち過ぎていたのかもしれない。。。 実際に働いてみると、お給料の為と割り切ってやりたくないと言いながら仕事をしている人もいたし、人を使うけど自分はなにもしないような人もいたし、そういった・・職場にきても仕事に心を注がずに、なんとなく仕事をして終わる時
2016 - 11 - 07 読書の概念が変わって、もっと読書が好きに。 シェアする Twitter Google+ Pocket 今年は執行草舟さんの本に出会い、本を読むことが更に好きになりました。 もともと本を読むことが好きでしたが、執行草舟さんの本がきっかけで読書に対する概念が変わったのです。 自分が死ぬまで問い続ける問題、それを見つけ出すのが読書なんだ。僕はそう思っているし、本当の読書家と呼ばれる人たちは、古今東西みんなそう言っていますよ。 わかろうとするのは、つまり答えを見つけようとしているってこと 。 問いを自分に与えるために読むんだと思えば、どんな本だって読める 。どんな難しい本でも、何かを問われているんだと思えば、簡単に読めるんです。若い人たちにはそういうふうに読んでもらいたい。 それまでのわたしは、なにか答えを見つけようとして読書していたと思う。だから、「問いを自分に与え
2016 - 11 - 05 ねこ*切り絵 シェアする Twitter Google+ Pocket 一年ほど前から、とってもお世話になっている御夫妻がいるので・・・その御二人に何かお礼をしたいと思い、切り絵を製作。 ねこが大好きで7匹(!)飼っているそうなので、モチーフに猫を選びました。 気に入ってくださるといいなぁ。 わたしは本を読むことが好きなので、仕事以外では家にいる時間が多くて(そんなに社交的でもないし)、家族以外には学生時代からの友人としかほとんど交友関係がなかったのだけれど・・・一年ほど前から色々なご縁があって今までより人に会う機会が増えてきた。 とくに、わたしがお世話になっているその御夫妻と接していて、いつも感じることは 「どうして、こんなに人にあたたかく・優しく、親切にできるのだろう!」ということ。 わたしも、40代・50代になった時までにそういう人間になっていたいなぁと
2016 - 10 - 25 生命 何がわたしであるのか シェアする Twitter Google+ Pocket 数日前に、出産間近の友人とランチへ行ってきた。 もう、あと2週間くらいで予定日。 前回あった時よりもお腹が大きくなっていて、お腹の中の赤ちゃんの成長を感じた。 彼女の細い身体の中に、もう一つの命が宿っているというのは不思議で神秘的で・・・ 母というのは何だかすごいなぁ。と感じる。 ここ2年くらい友人たちの出産ラッシュでおめでたいことが続いていて、嬉しい気持ちになることが多いなぁ。 赤ちゃんには不思議な力があると思う。 何もしていなくても、存在しているだけで周りの人を幸せな気持ちにする。 赤ちゃんが笑うと、周りにいるわたしたちも笑顔になる。 母になった友人たちから話を聞いて、母になる大変さがあることも色々と知った。 みんなバリバリ働いていた子が多いから、身体的な大変さだけではな
2016 - 10 - 19 大切なメッセージを投げかけている映画とは知らなかった。。 映画 シェアする Twitter Google+ Pocket つい最近まで「ゴジラ」は、男の子の為につくられた怪獣映画だと思っていました。 無知でした。。。 だから、まったく興味がなくて「シン・ゴジラ」を映画館へ観にいこう。という気持ちになるとは思っていなかったのだけれど・・・観にいって本当に良かったと今は思っている。 興味をもったきっかけは、ゴジラはもともと反核の映画(1954年公開の第1作)なんだよ。ということと、今回の「シン・ゴジラ」は古事記の神話「ヤマタノオロチ退治」のヤマタノオロチをモチーフにしているんだよ。ということを教えてもらったからでした。 わたしは反核についても、神話とか古事記についても それぞれ興味があったことなので、それが一つの映画で語られるなんて・・・なんだかゴジラって、
2016 - 10 - 04 沖正弘師 - 船瀬俊介さんの哲学の師匠 シェアする Twitter Google+ Pocket 花森安治が文学の師匠なら、沖正弘は哲学の師匠である。 『暮しの手帖』をつくった男 - 船瀬俊介 www.chietetra.com 「『暮しの手帖』をつくった男」を読んだとき、船瀬俊介さんが 哲学の師匠 だという沖正弘さんて、どんな人なんだろう。 しばらくの間、気になっていた。 調べてみたら、沖正弘さんについて船瀬俊介さんが書いた本があったので読んでみました。 「沖正弘がのこしてくれた治すヨガ!」 船瀬俊介 沖正弘さん 戦後の日本においてヨガの草分け的指導者で、国際的にも有名な沖ヨガの開祖。 ヨガというのは、ポーズをとったりエクササイズとして行われるのが広まっているけれど・・・この本を読むと、哲学だということが良く分かる。 ヨガは心身の調和を理想とする哲学であり
2016 - 09 - 28 「タルマーリー」の和食パン 読書 渡邉格さん タルマーリー シェアする Twitter Google+ Pocket 田舎の不思議なパン屋さん「タルマーリー」の看板メニュー、 和食パン を食べてみたいなぁ。 www.chietetra.com 「タルマーリー」 は、『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』の著者である、渡邉格さんが営む不思議なパン屋さん。 きっと、今まで食べたことがないような・・・優しい味で、身体が喜ぶような(美味しさだけではなくて人の身体の細胞が喜ぶような)パンなのではないかと想像している。 近いうちに訪れてみよう。楽しみだな。 自家製天然酵母のパン屋タルマーリー 「和食パン」というのは、タルマーリーでつくられているパン。 古民家に棲みつく天然の菌でつくる「酒種」を使って発酵させているパンのこと。 「酒種」とは、いくつもの菌が手を取り合って完成
2016 - 09 - 26 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 読書 渡邉格さん タルマーリー シェアする Twitter Google+ Pocket どんな小さなことでもいいから「ほんとうのこと」がしたい。 そういった気持ちが心の中にある人はたくさんいるのではないかなぁ。と感じる。 『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』という本のなかで、著者の渡邉格さんは会社員として働いていた頃の気持ちをこんな風に表現している。 いつかは、今いる世界の「外」に出て、小さくてもほんとうのことがしたい。自分が正しいと思えることをして、それを生活の糧にして生きていきたい。 でも、「外」への出口が分からない。それで僕は、会社を辞めたくても辞められずにいたのだった。 いまのわたしと同じような気持ちだ。。。 わたしも、「ほんとうのこと」をしたい。 今いる世界の外へ出たい。 でも、その手段はどうしたらよいのか?
2016 - 09 - 20 知識と経験よりも人生に大切なもの 読書 中村天風さん シェアする Twitter Google+ Pocket あらゆる、すべての運命に対して、自分というものをそこから一歩上に進ませることができるもの。 これができるのは、学問の力でもなければ経験の力でもない。 「 積極性 」が、人生をより良いものにするには知識や経験よりも大切なものなのだと中村天風さんは言う。 もちろん、何をするにも知識の必要なことは豈敢て言うに及ばず、また、経験というものが自己をつくり上げる上で重要な条件であることは間違いありません。 けれども、 いくら学問をしても、いくら経験を積んでも、自分の心の中の積極性というものが欠けていたらば、その知識もその経験も本当にそれが理想どおりにコンクリート(具体化)されないのであります。 「積極性」はとにかく大事。 ただ、目的を定めるということに天風さんは
2016 - 09 - 15 『暮しの手帖』の商品テスト シェアする Twitter Google+ Pocket 花森安治さんのように「暮し」を守る。という強い想いを持っていた人がいた。そういった素晴らしい人たちのお陰で、戦後には当たり前ではなかったことを、今のわたしたちは当たり前に、快適に暮らすことができているのかもしれない。 www.chietetra.com 花森安治さんが<商品テスト>を行ったのは消費者のためではなく、 生産者に「いいもの」をつくってもらいたい。という気持ちからだったのだという。 『暮しの手帖』の看板記事ともいえる商品テストについて、花森は意外な事実を述べている。 「<商品テスト>は、消費者のためにあるのではない——このことを、はじめに、はっきりさせておかねばならない」 読者は、きょとんとする。わたしも、最初は意味をつかみかねた。 「<商品テスト>は、じつは、
2016 - 09 - 13 『暮しの手帖を』つくった男 シェアする Twitter Google+ Pocket 日々の暮らしを大切にする。 それは、とても大事なこと。 日々の暮らしを大切にすることで得られる幸福感はかけがえのないものだと、わたしは思う。 ここ何年か、仕事はそこそこにして我が家で”生活する”ことを中心にするようになってからは特にそれを実感する。 仕事中心の生活をしていた頃は、毎日のように終電で帰って来ていたし家事をしたくても気力がなくて最低限のことしかしていなかった。 そういう生活は、仕事がどんなに楽しくても心が満たされないというか・・・。 わたしにとって、いまは我が家のことに手をかけられる時間があることが、とってもありがたい。 暮らしを大切にしていくことによって、こころも豊かになっていくように感じる。 きのう、「『暮しの手帖』をつくった男」という船瀬俊介さんの本を読ん
2016 - 09 - 09 なぜか・・・ 読書 苫米地英人さん シェアする Twitter Google+ Pocket どうしてなのだか分からないのだけれど、わたしの記事がnewspicksに載っていた。 newspicks.com アクセス元がnewspicks.comだったからなんでだろう??と思って、ちょっと調べてみたら何故かわたしの記事があって驚いた。 どなたか分からないのですが・・・わたしの記事を載せてくださってありがとうございます。 (newspicksがどういう仕組みなのか分からない。。twitterでnewspicksの記事がtweetされているのは見たことがあったけれど、昨日はじめてサイトを見ました。。) より沢山の方に読んでいただいて嬉しいです。 コメントも色々な方がしてくださっていて、コメントを読むだけでもとても勉強になりました。 わたしの持つ小さな視野からの「思
2016 - 09 - 06 良いと思ったことは他の人にも教えると、良い循環が起こる 読書 中村天風さん シェアする Twitter Google+ Pocket 昨日は仕事中に上司たちに対して、なんだか感謝の気持ちが湧いてきた。 なぜかというと、このブログを始めたのは間接的にではあるけれど上司たちのお陰だから。 感謝の気持ちが湧いたのは、出勤前に読んでいた中村天風さんの著書「幸福なる人生」に、こんなことが書いてあるのが心に残っていたからかもしれない。 普段、不平不満を言わないようにしろ。これが一番必要なことです。不平不満が、やがていろいろな価値のない弱音になって、言葉になって出てくるんだからね。不平不満を言うやつは罰当たりだ。ものに対する感謝が本当に感じられないからなんだ。心が痺れている。不平不満を言うやつに限ってからに、おのれを顧みないで、上ばかり見ていますよ。「世の中に、おれよりも長
2016 - 08 - 29 はじめてのゲーテ シェアする Twitter Google+ Pocket 『ゲーテとの対話』が 世界で一番すごい本 だと、「死ぬ前に後悔しない読書術」で適菜収さんが紹介していた。 www.chietetra.com ゲーテを読めば、人間の精神の病は治ります。 と適菜収さん。 「死ぬ前に後悔しない読書術」の中ではゲーテの言葉がたくさん紹介されています。 本を読むときにいちばん大事なのは著者の思考回路を追体験するということ。 正気を取り戻すために、先人の思考回路をもう一度たどり直す。 古典名著の中には必ず核となる思考回路が存在するので、その中のひっかかる部分を一節でも頭の中に入れておくこと。 そういったことがを大切にして適菜収さんは読書している。 読むべき本を読めば、人生は確実に変わります。 近代とは何もしないでも人間が汚れていく時代です。 コタツに入って、みか
2016 - 08 - 23 死ぬ前に後悔しない読書術 シェアする Twitter Google+ Pocket 適菜収さんの「死ぬ前に後悔しない読書術」 ≪読書のすすめ≫という清水克衛さんの書店へ行ったときに手に入れた本。 www.chietetra.com 読書のすすめは一般的な書店とは違うから、自己啓発本や〇〇術のような本は置かないような気がしたのに「死ぬ前に後悔しない読書術」っていう本が置いてあるなぁ。 なんでだろう?よくある読書術の本とは違う内容なのかな? と清水克衛さんの書店で読書術の本に出合ったことを不思議に思いながら手に取ってパラパラめくってみたら・・・ 他の読書術の本とは全く違う内容のようだった。 「はじめに 」がわたしにとっては衝撃的だったので、すぐに買うことにした。 さすが ≪読書のすすめ≫ です。 やっぱり良い本しか置いていない。 家に帰ってゆっくり読んでみると適
2016 - 08 - 01 人間に生まれたからこそ味わえる喜び list Tweet 人間に生まれたからこそ味わえる喜び。って 人に喜んでもらえると嬉しい! ということなんじゃないかとわたしは感じる。 時々悲しくなるけれど、思いやりのない大人がたくさんいる。 思いやりがないというのは、 相手の気持ちを想像する思考力がない。 ということなんだろうな。と感じる。 苫米地英人さんが本に著しているように 日本国民の多くが患っている深刻な思考停止という病。 最近、わたしの身の回りでは 自分の頭で思考する事の大切さを考えさせられることがとっても多い。 仕事においても思いやりがある人は、自分に与えられた仕事が会社全体にとってどうすれば一番よくなるだろう?想像力を働かせている。 一緒に働いている人の事や、次の段取りなど 仕事や、そのプロジェクトに関わる色々な事を想像力を働かせながら どうやったら期日まで
2016 - 07 - 29 孤独な読書を通じて賢い人間と対話する list Tweet 孤独な時間を大切にする。 周りの人たちに流されないで生きていくためには大切な事。 孤独でいることに寂しさを感じてしまうのはどんな人だろう?? ・他の誰かと同じ考えや行動を共有したい ・共有して繋がっていたいと感じるのは一人で考えたり行動したりできない ・一人で考えたり出来ないということは自分に芯がなく自信がない ・自分に芯がなく自信がないというのは、普段から自分で何か考えて人と違っているよりも何も考えずに誰かと同じでいることに安心感を覚える 自分の心に芯があれば、流されない。 孤独でいることが怖くなくなる。 むしろ、価値観の違いを認めてくれない人と一緒にいる方が怖くなるんじゃないかなぁ。と思う。 何かを良い方向へ向かわせよう!と決めている人は 周りの人が、どういう人たちであっても一人で行動している。
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