北京のタクシー運転手から、「カーシェアリングがぼちぼちはじまっているよ」という話を聞いたのは、昨年の夏過ぎだったと思う。 そのときはまだ、「数も少ないし、普及は難しいかもね」という話で終わった。 ところが、それからほどなくして、シェアカーはあっという間に注目を集め、日本でも報じられるようになった。 なにしろ、免許を持っている人は3億人、うち車を持っていない人は半数の1.5億人にのぼると報じられるくらいである。 http://www.sohu.com/a/212586393_114760 実は、私自身、免許はとっても車を買う予定はなく、東京ではよくシェアカーを利用している。 それで、中国のシェアカーの話を聞いたとき、(悪高き)北京の道路でぜひ利用してみたい!という野望を抱いた。 日本の国際免許は中国では使用できないが、中国で筆記試験を受けて合格すれば免許を取得できるという情報があり、実際に取