最新型のカメラで話題になるのはカタログスペックで性能が良いと言う話ばかりである。それを買う人は今まで使っていたつまり旧型になってしまった一つ前のデジカメを売り払って新しいカメラにするのだ。 それでしばらくは満足していってられるが1年ぐらい経つとすぐまた新しいモデルが出るからそれまで自慢にしていたモデルは陳腐化してしまう。ちょうどスマートフォンやパワーブックの型遅れのサイクルと同じなのである。車の乗り換えのようでもある。 今のカメラメーカーさんはそーゆー商品作りが普通になってしまっているがこれはもう脱することができないのであろうか? ニコンFは国民的と言うよりも世界的に優秀な有名ブランドのカメラであったが新製品が出てから10年以上継続したのである。 今の発売から半年で陳腐化してしまうデジタルカメラとは大違いだ。何かが間違っているのであるが経済の構造上それがもうどうしようもないと言うところに来