サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
cityhall.blog118.fc2.com
1990年代半ばから2000年代初めの不景気は脱したものの、会社が社員の面倒を定年までみてくれるはずだという信仰はもはや完全に崩れ去りました。誰も自分の将来を保障などしてはくれません。 少子高齢化・終身雇用の崩壊。今や公務員は安定した人生を保障してくれる最後の砦となっています。 学生の「なりたい職業」や親の「子供になってもらいたい職業」アンケート上位に必ず顔を出すのが公務員であり、その人気は高く、競争倍率もすさまじいものがあります。 そんな中とても多いのが次のような人たちです。 「就職活動がうまくいかないから公務員」 「とりあえず机の上で勉強さえしていればいいから公務員」 「給料が高くて安定していて休みが多そうだから公務員」 「特に他にやりたいこともないから公務員」 このような人たちを仮に「とりあえず公務員」グループと呼んでおきます。 その一方で、マジメに行政の中で働きたいという受験生も意
「市民全体の奉仕者として、民間企業にはできないさまざまな社会貢献ができると思ったからです。利益優先の経済活動では応えられないさまざまな課題解決をし、地域に貢献したいと思いました」 「とりあえず公務員」も「何としても公務員」も誰もが言いそうな志望動機ですね。いかにも落ちそうな臭いがプンプンします。これだけでは二の矢、三の矢の質問が飛んでくるのは必至です。さらなるツッコミにも耐えられますか? 「民間企業にしかできない社会貢献だってあるでしょうに」 「利益を追求することはいけないことですか?それで社会が動いているのではないですか?」 「社会貢献するというのなら、なぜNPOではいけないのですか?」 「地域に貢献するというなら、なぜ地元の中小企業ではダメなんですか?」 …答えられますか? ネットサーフィンをしてパクれる志望動機を探そうとしている時点でほとんど終わっているのですが、でもまあ自分の志望動
元市役所職員による、予備校で教えてくれない公務員試験の話。勤めていたから分かる、辞めた今だから明かせる役所の話も。公務員試験予備校に授業料を払う前にどうぞ。予備校で教えてくれない公務員試験対策講座 元市役所職員による、予備校で教えてくれない公務員試験の話。勤めていたから分かる、辞めた今だから明かせる役所の話も。公務員試験予備校に授業料を払う前にどうぞ。 そもそも公務員試験を受ける前に、自分はいったいどんな公務員になりたいのか、きちんと決めなければなりません。公務員になって働きたいのかサボりたいのか、役所の中でどういうポジション(役職や階級とはかぎらない)で、どういう姿勢で仕事をしたいのか。 上の図を見ながら、まずは考えてみましょう。 どのコースを目指すのかを決めないことには、すべての公務員試験対策はスタートできません。 1.エース 職場の業務の中核を担う有能で意識の高い職員を指します。誰
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『予備校で教えてくれない公務員試験対策講座』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く