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買ってよかったもの
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ここには城戸先生のエッセイが収められています。学術論文からはわからない先生の人となりが良く現れています。
6月25、26日に京都で開催された第4回産学官連携推進会議に聴衆の一人として参加した。まず、参加者が3000人もあるこのような会議が開かれていることを今回初めて知り驚いた。しかも主催は内閣府、総務省、文部科学省や経済産業省など、国を挙げてのイベントであり、国を挙げての産官学連携の大合唱である。 大学の研究シーズを産業化につなげようというのが、産官学連携の目的である。本会議では、大学側と企業側の研究シーズとニーズのミスマッチや、学生の教育に関する問題点、すなわち博士課程の学生が専門性が高すぎて企業では使えない、などが指摘されていた。これは、産学連携後進国日本では致し方ないことで、時間が解決するだろう。 むしろ、産学連携の本質的な問題点は、少なくとも6割の大学教員は企業との共同研究に興味はなく、自分の好きな研究を行っているということである。もちろん、企業のニーズに応えない長期的な基礎研究
山形大学 大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 教授 城戸 淳二 (きどじゅんじ) 〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16 山形大学大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 Tel: (0238)26-3052 Fax: (0238)26-3412 Mail: kid@yz.yamagata-u.ac.jp ※スパムメール防止のため、@を全角表示してあります。 正しくは半角です。
この4月から国立大学が独立行政法人化されました。国立大が私立大になったようなもんです。ですから、これまで経験してなかった大学の「経営」あるいは「経営力」というものが問われるようになりました。そこで、外部資金を調達するために産官学連携が重要になり、とくに産とのつながりをより密接にしようという動きがあります。大企業との包括提携とか、研究コンソーシアムとかね。また、従来の1対1の企業との共同研究も増えることになりそうです。 私は、大学に職を得て早15年が経過し、これまで共同研究などで何十社という企業と御付き合いさせていただきました。自分で言うのもなんですが、たぶん、平均的な大学教授の10倍以上の経験があると思います。海千山千ってヤツですか。楽しいことや愉快なこと、気分を害したことや不愉快きわまりなかったこと、いろいろございます。そこで、これまでの経験から大学関係者の皆さんが痛い目に合わされぬよ
シャープは、4月25日に2006年度の連結決算を発表した。その席上、片山幹雄社長は有機ELテレビについても触れ、その様子がインプレスジャパンのサイトで紹介されました。 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070425/sharp.htm ソニーの有機ELテレビや東芝の事業化の話題で盛り上がっている有機ELについて、片山社長が言及し、「家庭の薄型テレビが有機ELに置き換わるのかといえば、今後5年を経過しても、それは絶対にない」と断言されました。 城戸もそう思います。たとえば、42インチクラスの有機ELが市場に出始めるのが4〜5年後ですから、5年後にすべて置き換わってるはずがありませんし、誰もそのような大胆な予想した人はこれまでおりません。液晶テレビが初めて市場に投入されて何年経つでしょうか。いまだに、家庭用のブラウン管テレビが置き換わった訳では
ソニーの有機ELテレビを見ましたか? 東京ビッグサイトで4月11日から13日まで開催されたファインテックジャパンで、ソニーは27インチと11インチの有機ELテレビを展示しました。今年始め、アメリカの展示会でディスプレイ史上最も高く評価されたディスプレイです。 悲しいかな城戸はこの週サンフランシスコで開催されているMaterials Research Societyの春季大会に参加しており、世紀のディスプレイを見てないんです。トホホホ…。 この原稿もここサンフランシスコでネットの情報を寄せ集めて執筆しております。 今回のニュースは、単に国内でソニーが薄型テレビを展示しただけじゃなく、「11インチを年内に発売する」、と発表したことです。 おぼえてますか? このサイトの3月16日の最新情報中に、こんなくだりがありますよね。 不甲斐ない国内勢の中で一人気を吐くソニーを応援する私としましては
こちらのページでは、城戸先生が入手した有機EL素子の最新情報を知ることが出来ます。 先生のコメントには、ちょっとした裏情報が含まれていることもあります。 ※多数の画像ファイルがあり、読み込みに時間が掛かる場合があります。ご注意下さい。
明けましておめでとうございます。 今年も有機ELに関する情報を現場からお伝えしたいと思いますので、ご愛読の程よろしくお願いいたします。 *************** まずは、幸先のいいニュースを一発。 ここのところ、有機EL業界は動きが激しくて、昨年末から今年にかけていろんなニュースが飛び交いました。Bad Newsとしては、台湾のメーカーが、次から次へと有機EL事業から撤退したり(国内メーカーにとってはGood News ?)、国内でも某メーカーが100億以上投資したバックライト用の白色有機ELの事業を断念したり、と有機EL業界にとってはネガティブなことが続きました。 しかしですよ、 年があけたらこのBig Newsです。ビックリです。 またしても占部さんがやってくれました。 ソニーが、27インチの有機ELディスプレイを開発して、アメリカで8日から開催されているConsume
山形大学 大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16 Tel: (0238)-26-3052, Fax: (0238)-26-3412
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