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【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 転院には紹介状が必要なことが多い 精神科・心療内科では転院を考える時に、現在受診しているクリニックがあると紹介状(診療情報提供書)をもってくるように言われるかと思います。なかには紹介状がないと受け付けてくれないクリニックもあります。 「診てもらいたいとお願いしているのに、どうして断るんだ」と憤慨される患者さんもいらっしゃいます。融通が利かないと感じてしまうかもしれませんが、私も転院のときは紹介状はできるだけ持参していただきたいと思っています。紹介状は、適切な治療のために必要なのです。 ここでは、心療内科や精神科での紹介状についてお伝えしていきたいと思います。紹介状の料金から依頼方法、内容についてお伝えしてい
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 病名が告げられないまま治療がすすむことも 患者さんが困った症状があって病院に受診すると、内科や外科などの身体の病気では病名や診断を告げられることがほとんどだと思います。少なくとも、疑っている病気は教えてくれることが多いでしょう。 ガンなどの命に関わるような病気でも、最近では患者さんにしっかりと伝える風潮になってきています。もちろんその告知の仕方は慎重に行います。 しかしながら精神科や心療内科では、病名を告げられることは多くありません。なかには最後まで病名を告げられない方もいらっしゃいます。心の病が多様化する現代では、精神科や心療内科の領域はむしろ告知しにくい方向にすすんでいます。 ここでは、精神科や心療内科
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 心の治療の良し悪しは見えにくい みなさんは、「愛想がよいけど腕はヤブの医者」と「腕はいいけど愛想が悪い医者」のどちらがよいでしょうか? この質問をすると、多くの方が後者を選びます。身体の病気では、症例数○○件とか先生の経歴などから、医者の「腕」がある程度わかります。 心療内科や精神科では、目に見えない心の症状を治療するので、治療の過程や結果が分かりにくいです。ですから、どの医者が腕がよいのかがわかりません。そして心の治療は、治療の相性のようなものがあるのも事実で、どのように頑張っても治療が難しい患者さんがいらっしゃるのも事実です。それこそ長い治療での付き合いを通して、少しずつ糸口を見つけていくことも少なくな
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 睡眠のサプリメントとして、アミノ酸のグリシンが発売されています。さかんに宣伝もされていますので、患者さんからも「グリナって効くんですか?」と聞かれるようになりました。 グリシンの睡眠サプリメントとしては、味の素から「グリナ」が長らく発売されています。製品ホームページを見てみると、実験データとともに睡眠に対する効果がうたわれています。ですがこのデータ、わずか11名で調べた報告です。 グリシンは、果たして本当に効果があるのでしょうか?睡眠にとって、グリナはどのようなメリットがあるのでしょうか? グリシンの睡眠への効果に対する文献を調べてみました。ここでは、それらの文献を踏まえて、客観的にグリシンの効果を考えてい
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 覚えておられるでしょうか?「月29万円の生活保護、それでも苦しいと訴える母」という朝日新聞の記事が世間を騒がせたことがありました。 生活保護の人が贅沢をしていると、数々のバッシングの意見がよせられていました。私はこのニュースのことをよく覚えていて、朝日新聞の報道をきっかけに様々なメディアで取り上げられていたと思います。その時に怒りを感じましたが、その矛先は母親ではなく、メディアに対してのものでした。 現状の生活保護には、疑問を感じることはとても多いです。生活保護を受けることに疑問を持つこともなく、できることをしようとしない人もいて、苛立ちを覚えることはあります。 しかしながら、生活保護が本当に必要な方もいら
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 調子が悪いのは抗うつ剤の離脱症状のせい? 抗うつ剤を服用中に、調子が悪くなってしまうことがあります。 シャンピリ感と呼ばれるような特徴的な症状が認められる場合もあれば、風邪をひいた時のようにダルさが強まることもあります。 こういったときに、抗うつ剤の飲み忘れが原因であることが少なくありません。 また、抗うつ剤をご自身で減らしたり、服薬を止めてしまった際に、体調が悪くなってしまうことがあります。 病気が悪化したと勘違いされる方が多いですが、そうとも限りません。 身体に慣れていた薬が身体から急になくなることによる離脱症状、これが原因であることも少なくありません。 ここでは、抗うつ剤による離脱症状について、わかり
【お願い】 「こころみ医学の内容」や「病状のご相談」等に関しましては、クリニックへのお電話によるお問合せは承っておりません。 診察をご希望の方は、受診される前のお願いをお読みください。 不安は非常に辛い症状です。心身へのストレスも強く、身体の自律神経のバランスも崩れてしまいます。 抗不安薬(精神安定剤)は、耐えがたい不安で苦しんでいる方には非常に有用なお薬です。 ただし、その特徴を知って上手に使うことが大切で、漫然と使っていると依存がついてしまうことがあります。 現在は数多くの抗不安薬が発売されており、医師は患者さんの状態に合わせ、作用の強さ、時間などを考えて処方していきます。 ここでは抗不安薬の効果と作用時間の比較もしながら、選び方についてもくわしくご説明していきます。 ぜひ、ご自身の使っているお薬に関する理解を深めてください。 抗不安薬を選ぶときのポイントとは? 抗不安薬にはさまざまな
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