サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
compass.vision
「撤退の意思決定が早いDeNA」が、リリース直後から赤字続きだったにも関わらず、辛抱強く事業を継続し、見事にJカーブを描いたサービスがある。スマホ一つでゲーム実況ができるライブ配信アプリ、「Mirrativ」だ。現在は母体であるDeNAからMBO(事業を買収し、自身がオーナーとなって独立すること)し、2018年2月に設立された株式会社ミラティブによって運営されている。 “DeNAの最年少執行役員”という勲章から想起されるイメージとはかけ離れた、泥臭いカスタマーサポートによって、サービスは急成長。4月には10億円超の資金を調達し、「ポストメルカリを狙える」と期待されるまでになった。 そのような急成長の核となっているのは、代表・赤川隼一氏のリーンな経営哲学と、時流を読み解く深い思考力だ。複業社員の数がフルタイム社員を上回る独自の組織設計も、その鋭い思考から導き出された最適解だった。 赤川氏は自
グロービス・キャピタル・パートナーズでは、投資先および出身企業経営陣が集まる小規模勉強会を定期的に開催しています。大規模なカンファレンスではなく、密な経営者同士でQ&Aやディスカッションを行うことが目的です。 今回は2018年7月に「半年で100人採用。メドレーの秘訣」と題して行われた勉強会の内容をダイジェストでお届けします。登壇者に株式会社メドレー・執行役員加藤恭輔氏を迎え、ディスカッションを行いました。 採用実務は未経験の状態で、メドレーに中途入社した加藤氏。その後は、わずか2人の採用チームで採用体制の構築をし、さらに年100人規模の採用を完遂しています。今回は、この2年半における採用広報の戦略、および施策から得られたナレッジについて語っていただきました。 (構成:梶川奈津子 編集:オバラミツフミ) 会社の魅力を届けるストーリーの“4原則”。未経験から構築した採用広報戦略の全て 株式会
グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)が顧問契約を締結している及川卓也氏が、エンジニアマネジメントの要諦を語るインタビューの後編。本記事では、及川氏がメンタリングを手がけるGCPの投資先企業・株式会社フォトシンスの代表取締役副社長渡邉宏明氏とCTO本間和弘氏を交え、メンタリングの意義についてディスカッションが行われた。 月に一度定期的に行われるメンタリングを、及川氏は「知識の切り売りが目的ではない」と話す。経営知識が少なく、経験の浅い若い企業組織は、外部の人間を交えた議論があることで前進していくことができるという。 GCPの取り組みを「組織の“駆動開発”だ」と語る言葉の真意、組織が飛躍するために肝要な組織設計など、及川氏が考えるスタートアップの成長論を伺った。 (前編はこちら) (構成:オバラミツフミ 編集:長谷川リョー) エンジニアと非エンジニアの溝を埋めるには? 及川卓也
経済産業省は2016年、「IT需要が拡大する一方で、国内の人材供給力が低下し、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性があります」とホームページ上で発表している。発表から2年以上が経過した現在も、採用担当者から「エンジニアの採用が喫緊の課題です」と聞くことが増えた。 また、エンジニアには“エンジニア独自の文化”があるとも言われており、仮に採用することができても、文化を理解しなければ円滑なマネジメントは難しい。特に人材不足が嘆かれる急成長中のスタートアップにとって、エンジニアの採用とマネジメントは成長を加速するための最重要課題といっても良いだろう。 そうした状況を受け、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)では、投資先の企業に向けた「エンジニアの採用とマネジメント支援」を行っている。マネジメント支援を担当するのは、GCPが顧問契約を締結する及川卓也氏だ。 及川氏はマイクロソフ
グロービス・キャピタル・パートナーズでは投資先企業の成長をより加速させるため、各投資先担当キャピタリストによる経営支援に加え、組織横断的な支援も行っています。 今回は後者の具体的なアプローチである「4R」(HR、PR、IR、EngineeR)について、キャピタリストの今野穣、東明宏、羽鳥裕美子が解説。「4R」の基礎となる採用・組織開発を支援する「HR」、投資家や潜在顧客に対し企業/事業の本質的な価値のコミュニケーションを支援する「IR」と「PR」、エンジニアの採用から組織の編成までを支援する「EngineeR」、グロービスが考える“ハンズオンの本質”など、ファームに根付くノウハウ・哲学を語っていただきました。 (インタビュー:長谷川リョー) (写真、左から)羽鳥裕美子、東明宏、今野穣 今野穣(以下、今野):グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)では、投資先の企業を資金提供以外
グロービス・キャピタル・パートナーズでは、投資先および出身企業経営陣が集まる小規模勉強会を定期的に開催しています。大規模なカンファレンスではなく、密な経営者同士でQ&Aやディスカッションを行うことが目的です。 今回は2017年7月に「新規事業のつくり方・育て方。適切なタイミング・リソース配分とは」と題して行われた勉強会の内容をダイジェストでお届けします。登壇者にUNITED・代表取締役社長COOの金子陽三氏を迎え、Viibar・代表取締役上坂優太氏がディスカッションのモデレーションを行いました。 モーションビートとスパイアが合併し、UNITEDに社名変更してから4年、新規事業に弱かったUNITEDがいかにして複数事業で利益をあげるまでに至ったのか、新規事業のつくり方、新規事業を創出する理想のタイミングについて語っていただきました。 (構成:オバラミツフミ、編集:長谷川リョー) [金子陽三]
近年、日本においてスタートアップへの注目度は年々高まっている。スタートアップ史を振り返ると、分水嶺となる重要なムーブメントがいくつか挙げられるが、その一つにおいて必ず語られるのは「ビットバレー」であろう。その中心的役割を果たしたネットエイジの当事者である現・富士山マガジン代表取締役の西野伸一郎氏とグロービス・キャピタル・パートナーズのパートナーであり日本ベンチャーキャピタル協会会長を務める仮屋薗聡一による対談をお届けする。ビットバレーの勃興から約20年を経て、今再びベンチャーがコミュニティを生み、真のエコシステムとなるためには何が必要なのか?若手起業家にとっても重要な示唆が得られるはずだ。 前編につづき、後編では西野氏がAmazon Japanを立ち上げることになる経緯、ビジネスモデルの絵を描いて資金調達ができた当時の起業環境、集積によるコミュニティが生み出す熱量とイノベーションを語りつつ
メルカリやスマートニュースなど、さまざまなベンチャー企業に投資し、支援してきたグロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)が今年8月、新メディア「compass」をスタートします。 本シリーズでは、GCP・パートナーである高宮慎一が、投資先企業を直撃。現場の生の声を拾いつつ、ベンチャーキャピタル(=VC)視点から切り込みます。 第一回目である今回は、元投資先であるnanapi(現Supership)の古川健介さんが登場。ロケットスタート(後のnanapi)を起業し、2014年にはKDDIのグループ入り、2015年にSupership株式会社の取締役となった起業家・古川さんからこれまでを振り返り、VCとの付き合い方やファイナンスのどのあたりがわかりにくかったなどを聞きました。 (聞き手:高宮慎一) 古川健介さん(写真左)、高宮慎一(写真右) [高宮慎一] ベンチャーキャピタリスト。戦
近年、日本においてスタートアップへの注目度は年々高まっている。スタートアップ史を振り返ると、分水嶺となる重要なムーブメントがいくつか挙げられるが、その一つにおいて必ず語られるのは「ビットバレー」であろう。その中心的役割を果たしたネットエイジの当事者である現・富士山マガジン代表取締役の西野伸一郎氏とグロービス・キャピタル・パートナーズのパートナーであり日本ベンチャーキャピタル協会会長を務める仮屋薗聡一による対談をお届けする。ビットバレーの勃興から約20年を経て、今再びベンチャーがコミュニティを生み、真のエコシステムとなるためには何が必要なのか?若手起業家にとっても重要な示唆が得られるはずだ。 前編では、「MBAベンチャー研究会」、「ビターバレー宣言」、「ビットな奴らの(アトムな)飲み会」などの重要なコミュニティやイベントにネットエイジの源流を辿りながら、ビットバレーへと結実するそのプロセスを
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『COMPASS by Globis Capital Partners』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く