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元国連職員の中村俊裕氏が、途上国における貧困問題の削減を目指して立ち上げた米国NPO法人『コペルニク』。「企業や大学」と「現地パートナー」、そして「寄付者」の3者を、オンラインマーケットプレイスを通じてつなぎ、最貧困層の生活の質を高めるテクノロジーを有償で配布するシステムが、今、世界の注目を集めている。 2010年2月、途上国援助のあり方に一石を投じるべく『コペルニク』を立ち上げた中村俊裕氏 ——中村さんは国連職員として、途上国における貧困問題の解決に取り組まれてきました。にもかかわらず、あえてその国連を飛び出し、2010年にアメリカでNPO法人『コペルニク』を立ち上げたのは、なぜですか? 中村 国連の仕事は憧れでしたし、スケールも大きく、やりがいもありました。でも、仕事をすればするほど、支援をもっとも必要とするラストマイル(最貧困層)にまで、なかなか届かないことにもどかしさを感じるよ
2012年のオープンイノベーションを振り返る「日本のコ・クリエーションアワード2012」。先日の一般公募を経て、20件の最終ノミネート事例をコタス編集部で選出いたしました。企業や自治体のブレイクスルーとなり得る斬新な事例から、国境を越えた共創を生み出そうとするものまで、バリエーション豊かな事例がそろっています。 trippiece(株式会社trippieace) http://trippiece.com/ 概要:学生ベンチャーかつα版サービスでありながら、わずか1年間でユーザーが2万人を超えた「trippiece」は、みんなでオリジナルの旅をつくるウェブサービス。順調に参加者の数を伸ばしながらも、ユニークな旅のプランを実現し続けている注目のスタートアップ企業でもある。 推薦理由:現在急成長中のスタートアップ企業。代表は弱冠23歳ということから、若者が共創のマーケットを切り開き、牽引してい
今年7月に創業40周年を迎えた株式会社モスフードサービス。11月に行われる予定の40周年を記念した社内イベントに向けて、SNS型イノベーションマネジメントシステム『Spigit(スピギット)』(株式会社電信国際情報サービス提供)を導入した。そのおかげで、40周年に対する社員の意識は大きく変わったという。本間宣彦氏(経営管理部長)、天羽克仁氏(経営管理部シニアリーダー)、永井正彦氏(経営管理部情報システムグループリーダー)に話を伺った。 左から、永井正彦氏、本間宣彦氏、天羽克仁氏 ―まず40周年にさきがけて、共創システム『Spigit』を社内向けに導入されたいきさつを教えてください。 本間 11月に社内で記念イベントを行う予定なのですが、どうしてもそういうイベントって、当日だけ盛り上がって終わってしまいがちです。せっかくの40周年なので、当日までのプロセスを大事にしたいという上層部の思い、
オープン・イノベーションの思想を活用しようとする企業が増えつつあるなか、MITメディアラボでは、2012年秋、オープン・イノベーションを活用した新しい取り組み「Innovator’s Guild」が本格始動する。MITメディアラボ所長・伊藤穰一氏にそのビジョンや今後のプランについて伺った。 <第2回はこちら> 小林 Joi(伊藤穰一氏の愛称)はIDEO(※米国のデザインコンサルタント会社。オープン・イノべーション・プラットフォーム「OpenIDEO」を運営)のアドバイザリーボードに参画しているよね。そのような活動を通して、米国企業が変わってきたという印象はある? 伊藤 IDEOのような頭脳を中心とする会社は変わらざるを得ないし、大企業の一部もずいぶん変わってきていると思う。ただ、失業率の上昇や国内産業の空洞化といった難しい状況の中で、米国における企業のあり方について、どの企業も真剣に悩
日本におけるインターネットの第一人者で、2011年からマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究機関「メディアラボ」の所長を務める伊藤穰一氏に、インターネットがもたらしたオープン・イノベーションの変遷について伺った。 小林 僕がJoi(伊藤穰一氏の愛称)にMosaic(※1993年に登場した、画像が扱える最初のウェブブラウザの一つ。これによりインターネット利用者が急増した)を見せてもらった1993年頃のインターネット黎明期から、さまざまな思想や可能性が語られていたよね。だから、その後に起きたことの萌芽はすでに内包されていて、いまようやく全世界でユーザー数が増加し、コ・クリエーションやオープン・イノベーションの流れが出てきたと思う。これに対して意外に時間がかかったな、という見方もできると思うし、あるいは、まだぜんぜん変わっていないというふうに映りもする。Joiはインターネット的な思想や影響力が
講談社が展開する『プロジェクト・アマテラス』は、「作者・読者・編集者がともに作品をつくる」をコンセプトに据え、さまざまな作品やアイデアを広く募集し、みんなで育てていくプラットフォーム。その狙いについて、担当の唐木厚さんに聞いた。 ――プロジェクト・アマテラスが好調ですね。 唐木 プロジェクトのスタートに当たって、宣伝費は一切使いませんでしたが、予想を上回るアクセス、投稿が続いています。うれしい誤算です。 ――スタートのきっかけは? 唐木 私たち編集者の危機感が強まったことがあります。私は長らく小説の編集者を務めていましたが、そこで気づいたのが、いわゆる投稿サイト出身の作家たちに会ってみると、従来なら出版社に原稿を持ち込んでいたはずの人たちと変わらないということなんです。ネットで作品を投稿する人たちは、これまでとはまったく異なる新世代作家というわけでは決してありません。だとすれば、新人賞
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