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『けいおん!』9話の感想。梓をこういうポジションにして良かったのかなぁ。 OPは幾つか梓の画が追加されたが、最初にコンテ切る段階から梓加入は決定していただろうに、強引に挿入したような造りで存在感がまるでない*1。そしてEDクレジットは軽音部4人と並ばない梓。どうも梓を、けいおん!の軽音部のメンバーの一人として描く気は制作側にあまりないようだ。むしろ今回は梓は軽音部に敵対する障害として描かれている。ゆるーい部活(あるいは部室)物語をバリバリの部活物語に変化させようとする刺客なのだ。 ただ視聴者は元々そのゆるーい軽音部の様子を気に入り視聴している(感情移入している)。そうすると障害である梓はどうにも疎ましい存在に映るのではないだろうか?逆に一般的な感性である梓が今回9話の視点の中心となって進んだ為、梓に感情移入した人間にとっては、いつまでもダラダラする唯や律やさわ子のダメダメぷりにイライラする
前回のエントリ(『けいおん!』はまだ甘い - かわりな色)では、『映像と物語が噛み合ってない』というお話をしたが、どうやらこれは的を射ていない批判になったようだ。*12話を視聴し賢明な方々の記事に目を通した所、この作品は俺が思っていたよりも、というか原作よりもストーリー性を追求しようとしている節があるのだ。1話に比べて、キャラクターのデフォルメが減っているのも、ストーリーを見せようとする制作者の意図が窺える。このアニメは『ひだまりスケッチ』及び『らき☆すた』ではなく、『まなびストレート!』路線を走るようである。 このことについては何故彼女たちはバイトをする必要があったのか? 〜けいおん!〜 - WebLab.otaけいおん! ポテトと値切りのくだりの解説 吉田玲子の本領発揮 - karimikarimiで凄く分かりやすく説明されているので、言及はもう不要だろう。 あえてこういう言い方をする
『夏のあらし!』は、独自の演出で知られる新房昭之・シャフトのペアが送り出す、今期の作品群でもやはり注目度が高い作品だろう。というかもう下手な説明は不要だ。新房シャフトの力は、俺なんかに語ることはできない。 だが、それほどまでこの『夏のあらし!』はネット上で盛り上がりっていない。今期は他に『けいおん!』が話題作の筆頭となっており、『東のエデン』や『クイーンズブレイド』、『咲』などが後に続いている印象を受ける。しかし、俺は『夏のあらし!』のポテンシャルはこれらの作品に決して引けを取らないと思っている。ただ我々の視聴者の目が、新房シャフトの尖った映像に慣れた、もしくは食傷しているのかもしれない。だから話題になるべき箇所がなかなか見つけられないのだ。面白いのに。 しかし、『夏のあらし!』をしっかり観察してみると、「なんだ、いつもの新房アニメか」なんて物言いは絶対に出来なくなる。そもそも新房監督は、
けいおん1話をやっと見ました。関西は一週間遅れているようですね。でもそのおかげで、この作品に対する反応を先に知ることが出来たので、関東組とはまた違った視点で視聴できたんじゃないかなぁーと思ってます。先に『夏のあらし!』を視聴できたのも良かったかも。 堀口悠紀子嬢の超可愛い絵柄を楽しむ!という視聴方法だけで十全だ、という感想で済ませても良かったのですが、今「けいおん!」を罵倒するとコメント欄がプチ炎上しそうな気がするので、俺も少しだけ批判してみようと思います。 存外、面白いアニメだった。コメディ萌えアニメで楽しくみられる。京アニの作品は総じて、肩の力を抜いて視聴できるのが素晴らしい。(もちろんムント様も含めて)お話は4コマ漫画を切り貼りして、一つのストーリーに仕上げたのだろう。ストーリー性は薄く、4コマを連結しているという構造上、どうしてもリズムの悪く纏まりも優れているとは言えない。だが原作
*いつもと一緒のことを書くだけです。最終回みて確信したのでおさらいみたいな感じ刹那は度々「刹那Fセイエイ、〜〜を○○する!」と言ったフレーズを用いるが、今回は「未来を切り開く」だった。なるほど、剣で戦ってきた刹那が言うと、なかなかはまっているように思える。この言葉は作中では、世界を手中に収めようとしている悪い人リボンズを倒すことを意味しているが、これにはもう一つの意味が隠されているようにしか思えない。結論から言うと、ガンダムの未来を切り開きたかったのだ。 ガンダムはご存じの通り超有名だ。そのビッグネームを活かし、様々な作品が30年間に渡り創られけてきた。もちろんこれからもまだまだ創られ続けるだろう。それはスポンサーであるバンダイがプラモデルを売る為であり、母数が多いガンダムファンが常に新作を望むからである。(この辺りは面倒なので色々端折る)そう、ガンダムに囚われている人間がとにかく多い。呪
『鉄腕バーディー DECODE:02』7話の作画騒動を眺めていて思ったことを書く。今日もやられやく 『鉄腕バーディー DECODE:02』 第7話の作画が凄い事になってる件鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画について知っておくべきこと - WebLab.otaSUKEBENINGENSUKEBENINGEN 鉄腕バーディーの作画崩壊からアニメの作画至上主義という考えの愚かさについて考えてみる。メシウマ速報m9(^Д^) 鉄腕バーディーで作画崩壊!!!アニメーターブログ 鉄腕バーディーDECODE:02 7話感想*参考にした記事です。 「キャラの絵が崩れている作画崩壊だ! アニメーターのオナニーだ!」「作画崩壊ではない、これは演出だ! 動きを見せるためだ!」 『作画崩壊派』と『作画崩壊否定派』の意見を要約すると、こんなものかな。この二つ意見が対立しているけど、答えなどないから何時
メカ作監が我らのケンオーさんで、作画レベルは全開に引き続きかなり高い。動きももちろん良いけど、アップの画の格好良さは異常。コンテは巌。寺岡さんの戦闘はこれまでも格好いいものばかりでしたが、今回がベストでしょう。渾身の出来って奴じゃないでしょうか。今回メインだったケルディムVSアニュー機の白兵戦は見事。(ビット対決はあんまり印象にない)。ケレンミだけではなくメインではない機体の描写も手を抜かずキッチリ行う辺り、徹底していて気持ちが良い。曲がるビームの強力さや、ルイスMA(レグナント)の強さのアピールなど、必要だと思われる描写も抑えている。キャラ描写に関してはまださらに良い見せ方があると思うけど、こういうことを言うのは目が肥えているだけなので、そろそろ自重します。映像面は文句なし。ダブルオーの真の力は人の裸にさせる力なんだ!みたいな感じで、嫌な演出もあるんだけど、これは今回に限ったことじゃない
一応演出に注目してアニメ感想を書いているので、演出分野に特化したエントリーは一度くらい書いてみたかったので書いてみました。ただアニメ演出家といっても、アニメの演出(=映像分野)に関わっているのは絵コンテ、演出、監督、アニメーター、音響監督など多くの役職から成り立っていますが、素人の自分ではそれらを区分することは不可能です。ですがカット割りにしろレイアウトにしろ映像の設計図になるのは絵コンテであるとハッキリしているので、そこに注目して評価していきたいと思います。 特に絞らなかった為、人数が膨れあがってしまい時間がかかりました。しかも殆どが監督クラスか知名度が高い人ばかりです。色々なアニメを視聴してコンテ演出を意識しているのですが、無念ながら一部しか個性、癖を発見できておりません。その発見も勝手に思いこんでいるものだけかもしれません。演出に関しては感覚的な要素も多いので偏りもあるかもしれません
まず感想。画面には殆ど映らないのにも関わらず、大河の父親がキッカケとなり、ヒロイン3人の心境を変化させ主人公と絡ませる、という展開はよく練られているなぁ。特に実乃梨と竜児の間に亀裂を作るというのは予想していたものではなかったので驚いた。前回気になった父親云々だけど、よく考えてみたらあれかな、竜児と大河が親子という絶対と思われている絆を普遍のものとして扱っているのに抵抗があるのかも。竜児は象徴的だけど、その「親子は仲良くいるべき」という意見に反対的立場であった大河も、それを前提として討論していたから、なんかおかしいなぁっと。もっと近視眼的に考えた方が良いんじゃない、と泰子の意見を聞いて思ったわけですよ。つまり、父親のことなんてどうでも良くて、竜児と大河は自分達が離れてしまう、という問題について思案するほうがポジティブですし、そうした方が二人にとって良いですよね。まぁまだ二人は自分達の絆を自覚
*若干のネタバレ注意。差し障りのないレベルに留めているつもりです。――(前置き)――放映前、ef - a tale of melodies.(以下ef2)に掛ける期待は皆様は何でしたでしょうか。人間味溢れるストーリーでしょうか、演出、ビジュアル、もしくは音楽面――、魅力多い作品のため一つにはなかなか絞れませんね。しかしもし一番は何だと問われると、OPだと答える人は、結構な数になるのではないでしょうか。一期のOPの衝撃はまだ記憶に留めている方も多数いられると思いますので、その凄さだとか、ef2OPについ期待してしまう心境などの背景部分は割愛させて頂きます。そして数日前、待望のef2が放映され、今回は1話からOPがお披露目されました。EDに来るかと思いきや、Aパートの終わりに持ってくるフェイントは心憎いですね。さて、そのOP映像は実際どのようなものだったのでしょうか。私見と致しましては、ef1
以下いつも通り偏見。また加筆修正するかも。 ○作画厨 → 作画が崩れていないというのが最低条件で*1枚数を多く使っている、つまりいっぱい動くアニメは神アニメ。撮影技術と作画を混同している。演出や絵コンテは言葉しか知らない。つまり京アニは神であるという認識。ただし京アニ以外まともにスタジオをしらない。京アニ作品、またはニコニコから入ったアニメを余り知らない人間に多い。 ○にわか作画オタ → 所謂神アニメーター(金田伊功、西尾鉄也、松本憲生 吉成兄弟etc)を何人か知っているのだが、本編だけではなかなか誰が担当しているのか判断できない。作監は結構チェックする。アニメスタジオの特色は知っており、そのため神聖化されている京アニを叩く傾向あり。(作画厨も同時に)作画アニメは基本的に好き。いいと思ったカットはコマ送りで確認したりし始める。作画アニメと呼ばれるのを好む。もちろんベルカ式の人(斉藤良成)に
ライトノベルのイラストについて - 教えて!goo カトゆー家断絶よりに触発されて。 まずライトノベルとカテゴリーするうえで、イラストというのは非常に大切な位置にあるとおもう。表紙にイラストあれば十中八九ライトノベルでいいと思う。 上のgooの質問者は「最近のラノベのイラストは下手」と言いたいわけだ。なぜそう思ったのか簡単に検証してみる。A 単純に下手だから → 需要が増えたのでイラストレーターの増加、敷居の低下が関係B 質問者が下手と思っている → 最近の萌え絵についていけないC イラストにおける違和感 → 最近のイラスト、口絵は漫画のコマ割りのような絵だから 全部に当てはまると思う。私は昨今のライトノベル業界しかしらないので昔のイラストがどのようなものだったのかは漠然としか理解できていないが、確かにレベルというか、イラストというものが変容していっているののは確かだと思う。それをレベル
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