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読書感想 「本日9月6日は黒髪ロングの日!」、ということらしく、今年もまた『水星さん家』主催の「黒髪ロング祭」が開かれました。 水星さん家 - 【募集】黒髪ロング祭2012を開催します! 去年まではこのブログでは小説みたいなへんてこな文章を書いていたのですが、今年は「黒髪ロング」の話を中心に、読書感想文を書いてみようとおもいます。 と、いうわけでこの作品をピックアップ。はぢがーる (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)作者: みやびあきの出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2011/12/12メディア: コミック購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログを見るはぢがーる (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)作者: みやびあきの出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2012/05/12メディア: コミッククリック: 5回この商品を含むブログ
読書感想 こんなマンガを読みました。平成生まれ (1) (まんがタイムKRコミックス)作者: ハトポポコ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2011/12/26メディア: コミッククリック: 17回この商品を含むブログ (24件) を見る 内容は一言で言えば「女の子たちがぐだぐだする四コマ漫画」なのですが。このように書けば「ああ、なるほど」とお思いの方も多いでしょう。詳しくはググってくだされば。 どうにも書きたいことがあるような気がして、久しぶりにブログを動かしています。「私自身」のことについて、なにか書きたいことがあるような気がして。 どうにも、なにかあるような。 面白かったと、まずはこのことを、平凡な感想ではありますが、強調しておくべきでしょう。 非常にシンプルで、絵も、あるいは中身も。「平らに成った」とでも言うべきなのでしょうか。感動が(躍動が)ない。平坦に、異常なことが起こる。
雑記【まえがき】最近人生におけるある種の「区切り」(と表現するにはあまりにささやかなものですが)がありました。そういった「区切り」をきっかけにして自分自身を振り返ってみるというのは、なかなかに面白いことに感じられます。「自分のために」、何か、役に立つことのように思えるのです。自分で自分を振り返るのは、面白くはないかもしれないけれど、いつかは役に立つこと、またひょっとすると「必ずどこかで必要になること」、なのだと勝手に思っています。 そこで、自分のために、これまでに読んだ本の中で「強く印象に残っている本」をリストアップすることを考えました。「私の100冊」みたいなものです。選考基準は「面白い本」とか「ためになる本」ではなくてとにかく「印象に残っている本」。印象に残った本、すなわち、自分自身に強く影響を与えた本を書き記していく。それによって、本ではなくて「これまでの自分自身」を強く照らし出して
漫画感想, 評価A+志村貴子先生の作品。帯やアニメサイトの説明に言わせれば「男の子になりたい女の子」と「女の子になりたい男の子」の物語。以下、ネタばれなし。 まずはじめに。この作品は『「男の子になりたい女の子」と「女の子になりたい男の子」の物語』ではない。二人は登場人物であり、かつ、登場人物でしかない。主人公ではあるかもしれないが、決して、中心人物ではない。 この作品を『「男の子になりたい女の子」と「女の子になりたい男の子」の物語』として片付けることは、例えば、ONE PIECEを『ゴム人間の物語』として片付けること、それに等しい、いや、それ以上に乱暴な行為となる。そのようにしか私には思えない。 最新刊まで通読した時点での私の主な感想は、このようになる。 この作品について、積極的に、私に書くことのできることなど、何もない。「〜ではない」と、否定を積み重ねることはなんとかできる。けれど、「〜
雑記, 考察未満私がツイッターで度々お世話になっているmercury-cさん(水星さん)のブログ「水星さん家」で現在このようなエントリーが注目を集めている。「ジャンプはいい加減負けるべき。なにやってんだお隣のマガジンはもう負けてるぞ!」http://d.hatena.ne.jp/mercury-c/20100804/1280934900 この記事について思ったことをつらつらと書き連ねてみたい。かなりの長文になる予定。また現在進行形でうちこみながら考えているため論理がまとまっていない、ということを付記しておく。あくまでもメモ、スケッチである。 まずは記事の要約から。記事タイトル「ジャンプはいい加減負けるべき。なにやってんだお隣のマガジンはもう負けてるぞ!」を見ると、発行部数対決の話なのか? と一瞬惑わされるのだけれども、そういう話ではない。この記事の主題は、「ジャンプのスポーツ漫画の少なさ」
適当書評, 評価A+群像に掲載された表題作に加え、ファウスト掲載のドリルホール・イン・マイ・ブレインも掲載されているノベルス本。既存の「小説」という世界観に対して大きな疑問を投げかける問題作。以下、ネタばれありです。気にする人は注意。 表題作「好き好き大好き超愛してる。」は、舞城王太郎先生の作品の中で一番好きな作品。愛について、そして小説について。アレゴリー的な物語の中で、ときに直接的に、ときに間接的に、舞城先生の思想が語られる。一見して愚劣にすら思えるタイトルであるが、その中に込められているのは非常に密度の濃い「思想」。冗談でもなければジョークでもない。ただひたすらに〈好き好き大好き超愛している。〉ことについて本書では真剣に語られる。またそれを小説にすること、小説として表現することに関して、舞城先生のストレートな思想が読み取れる。この長編を読み返すたびに、私は勇気のようなもの感じ取る。物
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