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パリ五輪
d.hatena.ne.jp/pouse
■[electronic media]モーヲタでごめんなさい 凹みます。 ぼくとしてはむしろ小西たちの体系から無理に出ようとすることでなく、むしろ自覚的にその体系と戯れる道があるのではないか、と考える。こう言ってもいい、むしろ体系の外の道はないのだと。ぼくは寒い現実として見るのは、そういった体系に対して、与えられるまま無自覚に聞いていた小西たちの下の世代、つまりぼくの上の世代は結局、モーオタに成り下がったのだ。この忸怩のなさというのが、ぼくにはどうにも許しがたい。小西たちが忸怩を持って作った体系を何の忸怩もなく聞いた結果がモーオタでは、小西たちだけではなくそれ以前の世代に対しても裏切りではないか。 つまり、そういう音楽をなんの忸怩もなく聞く聞き方にぼくとしては上の世代への近親憎悪、あのメガネおじさんたちのやり方を感じとってしまったのだ。 (『オオツカダッシュ』「聞くことの忸怩」) 渋谷系
石川梨華。モーニング娘。時代における、ある側面。 スカムっていうのは、一種偶発的な現象であって、様式化した表現形態を指すものではありません。つまり、ワザとらしく狙ったりして、ショボイ演奏をしたり、計算し尽くしてアタマの弱そうな音楽をやったりするような、そのような行為からこそ、最も遠い恒星系に属するものなのです。すなわち、本モノのスカム・ミュージックというものは、まず天然でなければならない。本当は上手に演奏できる者が、意識的に初心者みたいに稚拙にギターを弾くなんてのは、決してスカミックなものとは言えません。私を含め、各国で、スカマーであると誤認きれている者の多くは、ニセモノです。天然ではないという意味でです。(山本精一「実践 スカム・ミュージック?」) scum [skm] 1. (特に沸騰・発酵時などに生じる)浮き泡、浮きかす、不純物、あく。 2. (人間の)くず、やくざ。(講談社 英和
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