サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
d.hatena.ne.jp/quzy
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの周知徹底を促したり、そのライセンスへの共感を通じていろいろな方とお知り合いになれたり、有意義な日々を過ごしています。ありがとうございます。 そのCCの周知徹底というか、ライセンスが口コミ的に広がっていくときに気になってきたことが一つあります。それは、いわば「食物連鎖」のような図式で僕の脳内にイメージされていて(^_^;)、つまり、ピラミッドの頂点になりたい人ばっかりが増えたらダメだなーってこと。みんな利益だけを享受する「最終捕食者」(ヒト)になりたいんじゃないかなー、でもそうなったらCCエコシステムは崩壊するなあ、などと。 当初の、僕のCC普及の戦略的な態度としては、これまで他者の著作物を再利用することに特に問題意識を持っていなかっり、自分が他者の権利を侵害していることに良心を痛めながらも他によい方法が見いだせていないような二次創作者(僕の射程だとポッ
d.hatena.ne.jp
僕もよく混同するのですけど・・・分けて考えないと駄目ですね、というお話。 ロンドンに超久しぶりに来てビックリしたのは、地下鉄に乗るとみんな新聞を読んでいることです。地下鉄は携帯の電波が通じないので暇ということもあるのでしょうが(^_^;) それにしても新聞がよく読まれている(そして床や座席に無造作に捨てられている)。 でも『タイムズ』や『ガーディアン』はおろか『サン』を読んでいる人はまずいなくて・・・ほぼみんなが『メトロ』や『イブニング・スタンダード』を読んでいます。これ、どちらも無料紙です。駅に山積みにされていて、誰も自由に持っていってよい新聞です。 もちろんスコットランドに住んでいた時代も、無料紙は、ありました。『メトロ』を、僕も読んでいました。でも、心のどこかで、メトロはメトロだし・・・という気持ちも、ありました。事実、僕はお金を出して『ガーディアン』の紙と電子版を購読していたわけだ
僕が、悪魔のささやきを聞いたという話。 かれこれ3年ぐらい、『エフワンの巣窟』というF1ポッドキャストをやっています。いざ始めてみると、最初はニコニコ動画という狭い場所で1000人ぐらいが聞いてくれる番組になって、今ではiTunesなどで1万人ぐらいが聞いてくれるようになりました。正確な数値を計る術はありませんから、だいたい少なめに見積もっていって、平均でそれぐらい。 そうなるとですね、なんだか自分の中で、気がつかないうちに、妙な考え方をするようになるんです。 それを一言で言えば、傲慢さです。 別に僕自身が偉そうな態度になるというわけではありません。わかりやすく言うと「取材させて欲しいな」という発想をするようになるんです。何か世の中に「お」と思うものを見つける。すると、それを「僕が」取りあげることで・・・僕の番組を使って、たくさんの人に知ってもらおう!それは善いことだ!・・・という思考回路
1990年代のイギリス映画を代表する作品に『トレインスポッティング』があります。これはスコットランドのエディンバラに暮らす薬物中毒やアルコール中毒といったろくでもない老若男女の日常をスタイリッシュに切り取った物語です。主演はユアン・マクレガー、あとは僕の愛するロバート・カーライルなど。監督はダニー・ボイル、原作はアーヴィン・ウェルシュ。ここに挙げた四名すべてスコットランド人。そんな素敵な映画です。 ところでこの「トレインスポッティング」というタイトルはしばしば謎を呼んできました。いったいどんな意味なのか、外国人である日本人だけではなく、当のイングランド人やスコットランド人にもよくわからない。当然、もっともらしく書かれている日本語のネット上のソースも、全て間違っているか、もしくは間違ってはいないけど正しくもない、そんなものしか見つかりません。 まず、大前提として、トレインスポッティングの辞書
個人的な話ですが、実は今、ちょうどママチャリの購入相談をうけていて、どれを買うべきなのか、いろいろ比較をしていたんです。量販店から「町の自転車屋さん」までかなり回っているんですが、それでも、かなり困っています。 僕としては、ロードバイクを日本製のパナソニック(今や激レア!)にしたぐらいですから、ママチャリも日本製を推薦したいと思っているんですけれども、状況は厳しいですね。ホームセンターで聞いたことないメーカーのものが19800円で売っている一方で、日本の大手メーカーのものが39800円とかで売っているんですが、両者のあいだの差がわからない。カタログを見ても、店頭でみても、どれも似たような感じだし、価格差を埋めるだけの「何か」が見つからないのが正直なところです。 その「何か」は、必ずしも品質じゃなくてもいいんです。「物語」でもいいし、何か……こちらが数万円の差に納得できる何かがあれば。 でも
こたえ:「才能の無駄遣い」がもったいないと思ったからです。 僕の現在の「何かつくってるひと」的なキャリアはおおかたニコニコ動画によって築かれたといってよいと思います。そして当然のように(?)開設当初のニコ動は権利侵害動画の巣窟でした。かくいう僕も権利侵害動画の編集によって腕を磨いたわけです(;^ω^) で、そんな権利侵害動画で豊かな創造性を発揮している人たちは、「自分たちは正しいことをしている。著作権法が悪い」という確信犯ではありません。僕は少々、確信犯的でした(すべてのMADにロゴを入れていましたから!)が、基本的に多くのひとは「悪いことをしているとわかっているのだけど・・・」という、なんとなく後ろめたい気持ちを抱きつつ、睡眠時間を削って作業に勤しんでいる。挙げ句に作品が権利者削除されても「しかたないね」。それってどうなのかとw 少なくとも、自分は犯罪者だと思いながら創作活動をすることは
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『d.hatena.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く