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中東情勢
darkphoenix505pianoles.hatenablog.com
キャラクターの魅力と、キャラクターを推しになる理由って微妙に違っているものだと思います。 例えば、私のスーパースター!!の推しはきな子で、その魅力は大胆なところだったり、どんな困難にも立ち向かって必死に乗り越えようとする一生懸命さだったり、言葉にならないような感情をあえて言葉にしないことを選択できる感性だったり、出逢いや別れを受け入れて流れるように変わって行くところだったりと色々あるんですけど、同じ要素を持っている子が他シリーズで推しになっているとは限りません。 例えば、「一生懸命」なら歩夢ちゃんも持っている属性だと思います。しかし、その程度の被りなら、同じ「一生懸命」属性を持つ花陽やルビィ、花帆にも同じことが言えます。「大胆さ」なら穂乃果やルビィでも同じことが言えそうですね。 その子たちを「推してない」とは言いませんが、ライブのペンライトの色を考えた時、真姫や梨子を差し置いてその子たちの
「いやでも、俺はたまたま選ばれた普通の高校生で…」 「それでも…選ばれた。仮面ライダーに選ばれたんだよ!お前は。選ばれなかった奴はごちゃまんといる!選ばれた者には、その責任があるんじゃないのか!?今平成ライダーを背負っているのは、お前だろう!?」 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer それは、「選ばれた者」としての儀式だった。選ばれなかった数多の者たちの屍を踏み越えて、伊達さゆりと青山なぎさが舞台に立つための通過儀礼だ。 きっと、この世界にはあのステージが呪いになってしまった人たちがたくさんいる。 目の前にチャンスがあって挑戦してみたものの、狭き門をくぐる事ができずに涙した人。 新たなコンテンツの始まりを素直に喜べない。もしかしたら、ちょっとだけ未来が違ったなら。そこに立っていたのは私だったかもしれないのに。 純粋なエールだけでなく、そんな複雑な想いも同じぐらい寄せられて
5thライブを見て感動したので言語化してみました。 私のスパスタの推しは桜小路きな子なんですけど、今回のライブでのステージの上での鈴原希実さんの桜小路きな子としての表現が、今までにないレベルでハイレベルなもので、これは後世に記録として残さなきゃ!と思いました。 弱さの自覚 強気、大胆さ 言葉に依存しないのに言葉が巧み まとめ 弱さの自覚 まず、鈴原さんのパフォーマンスの特徴として、周囲と比較して劣っている部分を工夫で埋め合わせている部分が多く見られます。 例えば、2期生だけで登壇している時に顕著なのですが、4人の中で彼女は特に小柄です。また、経験者である大熊若菜さんや絵森彩さんと並んだとき、どうしても差がついているように見えてしまいます。 でも、実際のパフォーマンスでは、動きに緩急を付けることで対応し、結果として4人が揃って見えるようになっています。 どういうことかというと、基本的にダンス
衝動的に筆を執りました。 【告知】 4thライブに向けての熱量を高めるべく、様々な表現方法によるツイートをリレーしていく前夜祭企画を実施いたします。 Liella!を愛するみんなが色とりどりに出力した熱量、見届けてくださると嬉しいです💫 イラスト協力:あらはさん(@Arapi_Spst )#もうすぐ会える震えるぜ pic.twitter.com/Z49QGePBud — きらん@Liella!4th千葉両日 (@kiran_LL) 2023年8月17日 流石に1時間に1ツイート流れてきたらやる気出るよね。分かる。 というわけで、構成も組んでないし校正もしてません。ごめんね。よろしくお願いします。 ラブライブ!シリーズって、夢を追いかけることや生きることに対して視聴者に対して何らかのメッセージを投げかけてくる作品で、それはスーパースター!!も例外ではないと思います。 むしろ、一般公募オーデ
にじたびが終わったらアップするつもりでした。 気がついたらめっちゃ時間が経っていました。 半分ぐらいの公演は配信で見て、東京のDay2は現地で参加しました。 優木せつ菜/中川菜々役が楠木ともりさんから林鼓子さんに引き継がれたのもあり、新しい「せつ菜」はどんな姿を見せてくれるんだろうと、そういうところも見どころとしてあったと思います。 またおそらく、私たちといちばんキズナレベルが低い林さんに、キズナレベルをブーストする意味合いもあったんじゃないかな。よくよく考えたら、最終決戦以外は別にせつ菜がいなければいけない理由はとくにないんですけど、レジェガクの主人公だからということが全通する理由になっているのが上手いなあ、と。 さて、今回は林さんが全18公演のパフォーマンスを終えたということで、前任者とも比較しつつ、思ったことを書いていこうと思います。 面白くてためになることを書いているので、降板に関
部長 : 黒鷺侑 (音楽科2年) 大部長: 鐘嵐珠 (普通科2年) 朝香果林 (ライフデザイン学科3年) エマ・ヴェルデ (国際交流学科3年) 近江彼方 (ライフデザイン学科3年) ミア・テイラー (音楽科3年) 上原歩夢 (普通科2年) 中川菜々 (普通科2年) 宮下愛 (情報処理学科2年) 桜坂しずく (国際交流科1年) 天王寺璃奈 (情報処理学科1年) 中須かすみ (普通科1年) 三船栞子 (普通科1年) TOKIMEKI Runners みんなの練習メモ① スクールアイドルフェスティバル みんなの練習メモ② 第1回スクールアイドルエキシビジョン 校内オーディション みんなの練習メモ③ 第1回スクールアイドルエキシビジョン PV お台場レインボーカーニバル みんなの練習メモ④ そして最後のページには TOKI
わたしを叶える物語が始まる前に、すこしだけわたしの話をしよう。 桜内梨子と、哲学 上原歩夢と、伝える事 澁谷かのんと、夢 桜内梨子と、哲学 darkphoenix505pianoles.hatenablog.com 『証明』の箇所には少し続きがある。 出逢いや出来事に自分の中での意味を見出すということと、それを誰かに伝えることで、その人の見える世界が少しでも変わるかもしれないということ。 梨子から貰った素敵な言葉たちは、自分の中でラブライブ!の中だけでは完結しなかった。 梨子みたいな人になりたい。私と出逢った誰かの物語を、梨子みたいに意味を見出して輝かせられるような、そんな生き方がしたい。 浪人1年目に梨子から受け取った在り方は、2浪目(←!?!?)のなかでぼんやりとしたものから少しずつ自分の中で「誰かの物語を輝かせられる人になりたい」という夢へと変わっていった。 そのために、まずはいろい
このタイミングだろうなって思って書きました。 Liella!3rdの千秋楽を配信で参加したんですけど、すごく面白かったです。 前半のきな子加入の一連の楽曲のパワフルさ、マルガレーテのド迫力のパフォーマンス、中盤の2期生葛藤パート、そして『Sing!Shine!Smile!』から『未来の音が聴こえる』までのラブライブ!覇者の圧巻の流れ。 ラブライブ!のライブってこうだよな!というような、物語を背負った凄まじいコンテクストのステージに、終始興奮していました。 さて、普段ぼくMCについて全然言及しないんですよね。 MCで語られるキャストの心情や感想って、全部パフォーマンスに落とし込まれているはずのものなので、本来そこで言葉として初めて受け取るのって観客としては野暮だよね、強いオタクになりたいならパフォーマンスから汲み取るべきものだよね、みたいな信条があります。 シリーズの推しが言葉以外の手段での
1stライブのことを思い出していました。 歩夢推しの私としてはすごく複雑な思い出でした。 歩夢が虹ヶ咲の代表であることは、やっぱり自分にとっては特別なことなんです。 ライブのヘッドライナーがせつ菜だったから、1stのブレードのシルエットイラストの中心にいるのは歩夢じゃなくてせつ菜であることとか。 アンコールに誰が立つかの投票でせつ菜/かすみに敗れたのは自分のせいだと責める大西さんの姿とか。 それは歩夢の「あなた」としての自分を作っているものであると同時に、自分が傷ついた思い出であることも確かなんですよね。 あのライブは、たくさんの願いが集まっていたライブだったと思います。 悔しい思いをした歩夢は、「いつか素敵なスクールアイドルになる日まで見守っていて欲しい」という想いで『開花宣言』を披露しました。 あの『開花宣言』は、花開いた歩夢のステージではなく、歩夢がいつか花開く日が来る事を願う歌だっ
気が付いたら11周年を迎えていたこのコンテンツ。 ポケモンで言えば今年リメイク版が登場するダイヤモンド・パールが発売してから1年後ぐらい。共に第4世代である。 【タグ企画】 ラブライブ!誕生日の6/30夜に同じテーマで書いたコトバを同時投稿する企画をやりたいと思います! それぞれ答えが違うからこそ不正解もないし面白いと思うので、興味ある方はよろしくお願いします! 【あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください】 pic.twitter.com/aAFJNTLmPE— 生春 (@Time_mrsi) 2021年6月11日 今回はタグ企画へのお誘いを頂いたので、自分の『ラブライブ!』への好きの在り方を3キーワードで纏めていく。 真理 『大好き!!!』 証明 真理 言葉だけじゃ伝えきれないよ どうする? こんなとき歌うよ歌うしかない ユメを語る言葉より ユメを語る
私自身のライブ所感としては、先日投稿した人に読ませる気のない怪文書の内容が半分。 現状「あなた/高咲侑」と「わたし」をどう捉えるか不明瞭な中、これ以降「わたし」どのようにこのコンテンツに向き合っていくべきなのかに対して、やっと解答が得られたような。 このライブを、このコンテンツの中の1つの通過点としての儀式という側面から見た時の見解については、こちらの怪文書を是非解読してもらいたい。 darkphoenix505pianoles.hatenablog.com さて、そんな怪文書で触れた内容にもまた触れつつ、今回のライブについて、ポイントごとに振り返っていく。 同好会最強、完全復活。 大西亜玖璃と契りを交わしたい 受け継がれた意志、呪いを越えた瞬間 歌うたびに生まれ変わる曲たち 「あなた」モノクローム 世界が色づいて光りだす瞬間を見た。 あとがき 同好会最強、完全復活。 中須かすみ/相良茉優
次回→【スクスタ21章】あなたの『理想の』から、『あなたの』理想へ【感想】 - #てつがくのドンカラス 20章、流石に愛さんがロリコンだから部に行ったとか言われてんのは面白いな… — 逆上幼馴染ガラル黒鷺 (@AqoursJETpoke) 2020年10月31日 さて、冠の雪原学業が忙しくて全然ブログをかけてなかったのですが、ひと段落着いたので久しぶりに筆を執ってみました。 色々あった20章。 個人的には、ラブライブ!のこうやって読み手のメンタルを揺さぶりながら感情が追い付く前に爆速で展開していくところが好きなので、『せつ菜の試練』並みに面白くて満足しているところです。 ランジュと栞子、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○のは同じだったけど、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ってとこで、すげー相手を出してきたって感じ。 htt
2020年、 世界は混沌に疲れ切っていた…! しかし、 その混迷の暗闇を打ち払い、 迷える人々の希望となるべく、 燦燦と輝く瞬きがあった!! (中略) しかし、足りない…っ!!! 圧倒的に足りないっ…!!! 強大な闇の前になすすべもなく敗れ去る少女たち それでも! 彼女たちは諦めない! 一握りの希望を胸に 一万回倒れても一万一回立ち上がるのだ! 十の輝きでさえ失われた世界に 今、繋がる!!!! まだ誰も見たことのない愛の炎を 見逃すなんて…ありえない!!! 第21話 爆誕!!! アナログハート!!! はい。 時は令和。いろいろなものが変わっていきました。 失われたものもたくさんありました。 失ったものを、失ったままにしないために。例えば、「延期」を、その分だけ力を溜める期間だと言い換える人もいますし、変わってしまった世界だからこそ見せられるものを探すのだという人もいる。 それを否定するわけ
『想いよひとつになれ』 この曲は、梨子ちゃんの曲として挙げられることが多い。例えばグラブルコラボでは、梨子ちゃんのスキルとして実装されている。 だが、この曲の初公開は、アニメ1期第11話『友情ヨーソロー』だ。曜ちゃんが梨子ちゃんを通して、千歌ちゃんにとっての自分とは何かという事に向き合う話。だから、梨子ちゃんだけじゃなくて、曜ちゃんにとってもこの曲は大事な曲だと、前々から思っていたところである。 今回は、桜内梨子推しとしていつか形にしたいと思っていた、桜内梨子に大切な物をくれた人である渡辺曜を読み解いていく話。 曜の比較対象として一番わかりやすいのも梨子だろう。 アニメ2期第6話『Aqours WAVE』は特に顕著で、 焦らないで。力を抜いて、練習どおりに。 できるよ、絶対できる。 千歌がこれまで何度も練習を重ねてきたことを踏まえて言葉を掛ける梨子に対し、無条件で最大限のエールを送る曜。
「ラブライブ!って何ですか?」 「ラブライブ!って、どんな物語ですか?」 説明するのって、難しいですよね。確かに理解はしているはずなのに、大好きで追いかけていたはずなのに、いざこうやって聞かれた時、あなたはどんな言葉で答えますか? 先日、ラブライブ!フェスが開催されました。色んな人が、あの舞台を見ていたと思います。 ずっとラブライブ!が好きだった人。1つのグループの区切り、新しいグループの始まりを受け入れられなかった人。何かを失った穴埋めとして他のグループを見ていた人。始まったプロジェクトに参加するタイミングを逃してしまった人。そして、μ'sを見たことがない人。 全員が全員、舞台の上に立っている人間が好きなわけじゃなかったと思います。かつて彼女たちに心無い言葉を浴びせていた人もいたと思うし、彼女たちを避けるように生きていた人たちもいたと思います。 そんな事は誰でもわかっていた事でした。世の
舞台の上に立つ人間を見ているとき、今自分が立ち上がって大声を出せばこの空間は台無しになってしまうんだなと思うと、気がついたら自分が無意識に叫びださないかどうか不安になってしまう。そういった経験はないだろうか。 舞台の上に立つ人間を見るっていうことはそれだけハラハラする要素を併せ持っている。それこそ、私たちは完成品を提示されているのではなく、失敗の可能性があるものを見ているわけなのだから。 私はAqoursの1stに参加しておらず、したがって『想いよひとつになれ』の瞬間を身をもって経験したわけではない。だから、あの場にいられなかったことがずっと自分の中でコンプレックスとして残っていて、克服したのはごく最近の事。それも、逢田さんのBDイベントの昼の部で、一瞬歌詞に詰まって少し飛んだとしても、そこで止まることなく歌い続けた『アズライトブルー』を経験したからだった。今のあの人には乗り越えられる強さ
部屋の窓から外を眺めると、綺麗な海が目に飛び込んでくる。いつ見ても同じ海なはずなのに、見るたびに違う事を思うのは、きっと迷惑なお隣さんのせいだろう。かつてあそこに飛び込んで聴きたいと思った音は、今では完全に自分のものになっていて。なんだか、不思議。 曲を作りたいと思った。いや、聴きたいという方が正確だと思う。あの日、みんなで星空を駆けた夜、ふと聴こえた気がしたの。私たちに、Aqoursにずっと寄り添っていた音が。優しく耳を撫でる旋律は、不思議と始めての感覚はしなかった。私はこの音をたぶん知っていると思う。今までは気づかなかったけど、ずっと聴こえていたはずの音を、自分のものにしてみたい。そう思って早起きした私は、ノートとペンを持って家を出る。音のカケラを拾い集めるために。 まずやってきたのは学校。いつもと違って感覚を研ぎ澄ましているからか、不思議と思い出がフラッシュバックする。もしかしたら、
伊波杏樹さんや高海千歌ちゃんをヒーローだと言っている人がいた。正しいと思う。主役として歩き始めた人がいた。かっこいいと思う。「ヒーローになりたかった」とても刺さった。 先日、「桜内梨子ちゃんは裏の主人公」って考え方を教えてくれた人がいた。考え方自体は殆ど同じなんだけど、でも自分はそれに「主人公」って言葉を敢えて当てないかも、みたいな事を言った記憶がある。 今年に入ってから、「主役」「主人公」について考える機会がとても多かった。高海千歌ちゃん、小原鞠莉さん、切札ジョー君、逢田梨香子さん、ダンデ。ドラゴンクエストⅪも今年プレイした。スクコレのFs交流会では、私は主人公になれなかったが、主人公穂乃果を導くものとしてカードをプレイするプレイヤーと出逢った。そして、リリースされたスクスタである。 そう、今回は主人公であるこの子の話。 「主人公」と「あなた」について 「あなた」の役割 「あなた」と上原
スマホの予測変換、なぜかSONNY DAY SONGになるのどうにかしろ。 「スクールアイドルみんなの曲」として描かれたこの曲。あれから時は経ち、ラブライブ!も第2世代、第3世代が生まれている。 さて、この後続のグループにもSUNNY DAY SONGを歌ってほしいという話が、巷で盛り上がりつつあるのは、ご存知だろう。 賛否両論(この言葉は筆者は大嫌い)どちらも見た。筆者自身も、最近まであまりこの話にノリ気ではなかった。 今回はその話題について触れていこうと思うが、その前に、じゃあSUNNY DAY SONGってどんな曲よ?ってところから。 スクールアイドルみんなの歌 では、実際にこの曲がどういった曲なのかから振り返っていこう。 まず大事なポイントとさて、 ラブライブ!THE School idol Movieのクライマックスで使われた劇中歌である。 スクールアイドルみんなの曲である。 μ
ラブライブ!ANNの、役割の話に寄せて。 人には、特に創作の中の役割を持ったキャラクターには得意不得意がある。特に、チームでラブライブ攻略を目指すこの作品のストーリーにおいてそれは顕著だと思う。誰かにできないことはほかの誰かがその穴を埋める。RPG等にこんな鉄則があるように、基本的に一人ですべてを解決しようなんてことはできないのである。野球は一人じゃできない。 そんな作品のなかで、プロフィールにちょっと気になる一文が書かれた子がいる。 明るい性格で、個人行動が多い。 このコンテンツにおいて、彼女のこの一文はあまりにも不自然ではないか。でも、確かにそれは事実なのである。彼女の環境がそうさせたのであろう。彼女はいつだって一人で戦ってきた。周りが見えているのに、周りに相談しないからすれ違ったこともあったし、千歌たちとスクールアイドルをやっている間ですら、彼女は一人見えないところで戦いづつけてきた
「すごいね、千歌ちゃんって歌詞書いてるんだ!」 「そうでもないよ、歌詞なんて素人でも書けるし……」 「そうですか……」 「あっ、海未さん、そうじゃないから、違うから~ぁ!!!」 暑い季節も終わって、涼しくなってきたころ。次のライブ会場の下見にきた私たち二年生は、偶然会ったμ'sの穂乃果さんと海未さんと一緒にメイド喫茶に行くことになった。ここはことりさんが勤めているところだからか、穂乃果さんは我が家にいるかのようにくつろいでいる。それを半分呆れた目で見る海未さんも、もはや諦めているのかいつものような注意すらしない。曜ちゃんはものすごく目をキラキラさせながらことりさんに引っ付いて奥に行っちゃったし、なんとなく会話に混ざれないでいた私は三人の会話を聞きながら、甘ったるいジュースを咀嚼。この無駄な甘さは、直前にミナリンスキーのあまあまサービスと称して投入された謎の液体のせいだろう。一体何を入れたの
園田海未と桜内梨子の違いは、『伝統と格式』を内面化しているか、そのような制約から解き放たれて自由であるかどうかだけである。 今回は、こんな話の派生となります。 1つの物語にもしもの選択肢なんてないけれど、ラブライブ!みたいな同じものを題材として複数の描き手のいるマルチメディアコンテンツは、そんな波が攫っていったような答えが提示される事もある。 例えば。もしもスクールアイドルを始めようとした穂乃果の真剣さが海未に伝わらず、彼女が加入する事なくμ'sが始まったとしたら? アニメの中で、そんなもしもの話は語られる事はない。何故なら、アニメでは穂乃果の真剣さに海未は心を動かされたからである。 でも、アニメの外、例えば電撃コミックスでは、そのもしもの話が描かれる。始まりの時点で穂乃果の真剣さが伝わらなかったとしても、彼女は結局、きっかけは違ってもその真剣さに心を動かされてμ'sに加入するのである。
6/8、6/9に開催されたAqours5thlive、6/14に発売されたスクコレ劇場版コラボ弾(、6/19リリース逢田梨香子ファーストEP principal)と、忙しい季節だ。さて、先日投稿したネクスパに関する話に続き、また似たような話をしようと思う。 まずこれまでのスクコレ、特にアニメコラボ弾を軽くおさらいしたいが、そこはこの方に丸投げする。 トリスのメモ帳(30) TCG『スクコレ』に込められたAqoursの物語 雑談記事 - トリスのメモ帳 こっちの解説は、元から決闘者だった私よりこの方の方が上手いかな。 さて、2019年6月13日(14弾発売前日)、いや、6月8日(5thライブ)まで、スクコレはおおよそこのままのデザインで展開されてきたと言っていい。 例えば。 0から1を誓った海岸の次の回で歌われた『MIRAI TICKET』 このライブに必要なピースが合計で9であること そし
現実のAqoursとアニメのAqoursの選んだ道の食い違いについて。 キャストはこの9人の特別性を語る。それに対して高海千歌や黒澤ルビィは、Aqours=9を否定する。 saint Aqours Snowが存在するにも関わらず、現実のAqoursは9を前提とする。 そして、今後のAqoursの問題。アニメという強力な媒体が終了して、そうなると「再現」が売り文句だった彼女たちは何を再現するのだろうという事。 それらの問いに対しての仮説。 アニメが終了したAqoursキャストと、3年生が卒業した6人Aqoursって同じ境遇であると言える。 作中では、去った者との経験は残ってるから、絶対に消えないと語られた。 これをキャストに当てはめてみる アニメのAqoursは終わったけど、あの人たちはそれを演じてきた訳だ。小原鞠莉が去ったとしても、鈴木愛奈の中の小原鞠莉が消える訳じゃない。 演じる対象の小
とあるフォロワーさんのキャスを聴きながら文字書いてみようと思う。何故か私の好きな物や人たちは音楽に縁が深いようで、桜内梨子さんも西木野真姫さんもピアノをやっているし、ミラダンテもモチーフは一応ピアノだったりする。キャスをしている方のピアノの音色はとても心地の良いものだが、こういう時に賛辞や尊敬の裏に嫉妬や羨望が潜んでるのは本当に何なんだろう。 私は所謂コンプレックスってものが多くて、自分より優れた人に対してそうした感情を抱く事が度々あって。それがモチベーションとなる事もあるけど。 私は『想いよひとつになれ』に未だに苦手意識があって、それにいつかは向き合いたいとは思うけど、その機会を伺うばかりで手が出せずにいる。普段は感覚なんかよりデータや知識の方ばかり見てはいるが、だからこそそれらで測れない物は感じ取るしかないと思うし、正解へ到達する手段としてのそれは否定しない。だけど、あの場のあの場面、
先日shadowverseとのコラボが発表されました。投票で一位の子には、コラボ楽曲のセンターが用意されるそうです。 まあ、流石にshadowとか言うだけあってギルキス強いですよね。普通に考えて善子が一位になるんだなって気はします。でもここで敢えて私は黒澤ルビィを応援したい。shadowverseコラボを担当するのはルビィであるべきだと思う。 何故か。確かに、shadowverseの世界観と1番マッチしてるのは善子、およびギルキスだろう。だが、少し考えて欲しい。エロメンコだの萌え萌え七並べだの散々な蔑称はあれど、このゲームはVTCGだ。そっちにも目をつけて欲しい。さて、問おう。Aqoursで1番カードゲームが上手いのは誰? 私はそれが黒澤ルビィだと思う。では、他のメンバーと比較して彼女がカードゲーマーとして優れている点、彼女にしかできない事を見ていこう。 まず、カードそのものへの理解。対象
それはまるで長い長いウィニングランだった。勝者の栄光を讃えるための道は、それまでの辛くて苦しくて雨にぬかるんだ道とは対照的に拍子抜けするほど明るいもので、全てがトントンと進んでいく事が寧ろ彼女たちらしくないと感じるかもしれない。でも、その滑走はいつのまにか助走となっていて。走り去る彼女たちの目の前には、また新しい夢がある。未来がある。ああ、Aqoursってこういう人たちなんだ。俺たちの大好きな人たちは、こんなにもキラキラしてたんだ。 先日、やっと劇場版ラブライブ!サンシャイン!!Over the rainbowを観て参りました。 もう逃げないで。進む時だよ、新しい場所へ - チンパンジー以外は読めない文章 色々あって、2ヶ月も遅れをとることとなりました。本当は2月の中旬に、試験が全て終わって即座に劇場に駆け込んだのですが、疲労と解放感で内容が殆ど頭に入ってこず、最初と最後しか覚えていないと
メンタルがぶっ壊れそうなので、自分への戒めとして。 すごく苦しい。気を抜けばすぐ貴女のことを考えてしまう。貴女の声を聴きたい。貴女に逢いたい。貴女の事で苦しんで、布団の中で1人で泣いていた夜は何度あったのか数え切れない。 貴女の声に癒されて、勇気を貰った筈なのに、いつしか貴女の声に依存している自分がいる。 休憩時間に訪れたファミリーマート。ふと目に止まった新聞に貴女たちの姿を見た時、そしてそれをレジに持っていく時。苦しかった。ずっとずっと貴女を、いや貴女たちを求めていた。 スマホの待ち受け画面で微笑む貴女に見惚れていた。今だって、画像フォルダをスクロールしながら溜息を漏らしている。 貴女の優しい歌声が好きだ。貴女の慈しむ眼差しが好きだ。貴女の真剣な表情が好きだ。美しい髪が好き。紡ぐ言葉が好き。奏でる音が好き。華奢な身体が好き。だらしないお腹も好き。お淑やかな振る舞いが好き。貴女の繊細な感覚
ラーメン二郎とか茶化しに来た奴は殺します。どうも、黒鷺です。平安と近代と文学史が得意です。 historyとstoryって、同じ語源なんですよね。ラテン語の「事実の探求により得られる知識、探求、物語、歴史の説明」ってのがルーツだそうです。実際、歴史って基本的には語られるものですよね。大化の改新を見た人は現代にはいないでしょう? まあだから、storyを「歴史」と訳しても別に間違いではない訳で。テストではバツ貰いますけど。 で、だからってなんでこんな事を言い出すかって、物語と区別したいから。無印と同じくサンシャイン!もstoryな訳ですけど、じゃあ同じ系統のstoryかと言われると違うでしょう? 例えば、同じ物語られ方としても、無印のアニメのμ'sとAqoursから見たμ's、スクスタのμ'sは別な訳で、同じ「叶える物語」でも、無印のそれとは違って、サンシャイン!作中で鹿角聖良の語るμ'sは
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