サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
diletanto.hateblo.jp
『時間がない人が学び続けるための知的インプット術』を読みました。 これは『四〇歳からの勉強法』を書き直したもののようです。 本や新聞・雑誌などの活字媒体から情報を得ていた時代の、古典的な知的インプット術でした。 時間がない人が学び続けるための知的インプット術 (ディスカヴァー携書) 作者:三輪 裕範ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon 四〇歳からの勉強法 (ちくま新書) 作者:三輪裕範筑摩書房Amazon 現在なら電子ブックやオーディオブックや動画やネットからの情報インプットの割合も増えています。PCやタブレットやスマホといったツールの使い分けも重要になってくるかと思います。ChatGPTに取って代わられないためにChatGPTを知ることも必要だし。 しかし私も活字や紙媒体が好きなので、活字や紙で完結していた時代を懐かしく感じます。 本書の感想をネットで調べると、「引用が多い」とい
中村橋之助主演 大河ドラマ 毛利元就 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限定商品】 NHKエンタープライズAmazon 【今回のあらすじ】 毛利軍と陶軍の決着をつける合戦が近づいてきました! 村上水軍や堀立直正はどう動くのか! そして決着戦を前に、元就は調略の手を打っていくのでした! (以下、個人的覚え書きメモ。ネタバレ注意!) 陶軍一万に対し毛利は二千の兵力!どう迎え撃つか作戦を練っている元就(中村橋之助)にさよ(田中広子)と香(秋本奈緒美)が茶々を入れに来る。 さよは「難しいことは分かりましぇん」と、杉の方(松坂慶子)を思わせるおバカキャラ。元就の父・弘元(西郷輝彦)は杉の方に対してまんざらでもない様でしたが、元就はさよの誘いに乗ってこない。香はまつりごとに興味あるようですが、元就は香と共に考えようとしない。 結局、この二人の後妻の存在意義は何だったのでしょうか?
フィルムは生きている 作者:手塚治虫手塚プロダクションAmazon マンガ映画製作に情熱を燃やす宮本武蔵と佐々木小次郎のライバル物語。 「少年パック」の編集長・盤台庄助さんは武蔵を高く買って何かと便宜を図ってくれます。 佐々木小次郎も連載を12本も抱える売れっ子になります。 小次郎は少年パックにも連載を持っていたのでしょうか?それはともかく、当時はマンガを連載する雑誌が12も13もあったということなのですね。 1958年から59年にかけて学年をまたいで中一コースから中二コースに連載された作品。 学年誌といえどすごく豪華な連載漫画ですね。 丹波篠山出身で朴訥とした努力型の武蔵と佐々木財閥の御曹司で天才型の小次郎。 努力型の主人公に対し天才型のライバルが登場するのは物語を面白くするためか。 手塚治虫はどう見ても天才型ですが、手塚先生自身は自分は努力型だと思って努力していたのでしょう。 天才が努
中村橋之助主演 大河ドラマ 毛利元就 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限定商品】 NHKエンタープライズAmazon 【今回のあらすじ】 元就(中村橋之助)の後添え騒動勃発! そして大内家では文若柔弱な当主・義隆(風間トオル)に対してついに陶隆房(陣内孝則)が反乱を起こす! その時、毛利家はどう動く?当主・隆元(上川隆也)の考えは?そして元就の思惑は? (以下、個人的覚え書きメモ。ネタバレ注意!) ↑ 元就の後添えとして香(秋本奈緒美)が迎えられるがピリピリし過ぎて元就の気が休まらないため、さらにさよ(田中広子)も迎えられる。早速二人はいがみ合います。 家族の対立は時にお家の危機につながりますが、大丈夫なんでしょうか? ↑ 反乱の噂のある陶隆房(陣内孝則)の様子を探りに来た内藤興盛(小野寺昭)。 義隆は討つが大内家は守っていくと言う隆房に説得されて陶派への寝返りを決意
ポリタン (ジェッツコミックス) 作者:とり みき白泉社Amazon(1985年 月刊コミコミ連載作品) 南巡査部長が配属された一係は宮入部長を始め変人ばかりだった……!! 【宮入部長】顔を溶かしたり変形させたり分裂させて分身を作ったりすることができる 【新舞刑事 25歳】南とキャラがかぶっている常識人 【天知刑事 47歳】目が血走っている 娘の名はマリ。 ※ちなみに、『林檎殺人事件』は1978年。 【北刑事 43歳】田北鑑生さんが演じている。今月の取り調べコーナー担当。 【大問題刑事 35歳】サングラスに黒コートのハードボイルド。 よく銃をぶっ放す。セリフは少ない。ギターも弾ける。 【比浦刑事 29歳】『クルクルくりん』に引き続いて登場。あまり出番がなかった。 【一ツ橋刑事 年齢不詳】七三分けの眼鏡で見た目はまとも。 物語の進行役を務めることがある。コンピューターオセロを愛用している。
地下鉄サム (1959年) (創元推理文庫) 作者:ジョンストン・マッカレー,乾 信一郎Amazon 地下鉄専門のスリ・サムとクラドック探偵のコミカルなコント。 『ルパン三世』のルパンと銭形のとっつあんのコミカルなやり取りの部分を取り出したような作品。 一つの話は短いので隙間時間に気軽に読めます。 サムの同業者のような連中が何人かいて、ゲスト出演して対決したりします。 これだけ素材が揃っているのだから、色々な展開ができそうです。 実際、180篇に及ぶ作品が書き継がれたようです。 サムのスリの技術は神業で、尻ポケットに入った財布を本人に気付かれずに取り出して、中身だけ取り出して再び返却したりします。 また、ポケットの中で宝石をピーナッツの中に隠したりします。 こんなこと、本当にできるのでしょうか? 実際に自分がやられてみたり目撃したりしないととても信用できません。 訳者の乾信一郎さんはサムと
ブログを書くのが大変だし、どうせ素人の私が時間をかけて書いても大したこと書けないということで、『鎌倉殿』については第1回だけブログで感想を書いて、後はツイートとリツイートに終始しました。 鎌倉殿の13人 過去ログ https://yorodzu.seesaa.net/category/27725227-1.html 鎌倉殿の13人 前編 NHK大河ドラマ・ガイド NHK出版Amazon ついに始まりました。タイトルは「十三人の合議制」に基づいているようです。KKD13だと思ってツイッターで検索したら既出だった。 キリスト教圏では13は縁起の悪い数字らしいけど、日本の大河ドラマじゃ関係ないですね。 2012年の『平清盛』と部分的に時代が重なります。 平清盛が松山ケンイチから松平健に、源頼朝が岡田将生から大泉洋に、後白河法皇が松田翔太から西田敏行に変わるなど重厚化がすごい。若き主人公の北条義時
大河ドラマ 真田丸 16枚組DVDボックス 完全版 全4巻 全50話を収録 堺 雅人/大泉 洋/長澤まさみ/竹内結子日本のテレビシリーズ CFLLAmazon 【今回のあらすじ】 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 行き所がなくなった武田勝頼(平岳大)はついに進退窮まり、武田家祖先の墓がある天目山のふもとで武田信玄(林邦史朗)の霊に見守られながら切腹します。これにより名門・甲斐武田家は滅亡したのでした。 そして父・真田昌幸が待つ岩櫃城に向かう真田家の一行を落ち武者狩りの農民達が襲う!そこは信繁(堺雅人)の機転で高価な反物をぶちまけ、窮地を脱したのでした!野良着を調達して農民のふりをする真田一行!そこに武士の一団が通りがかる!あくまで農民のふりをしてやり過ごそうとする一行でしたが薫(高畑淳子)の高価な扇を疑われてピンチに!しかしこの武士の頭目は小
前回、脱走に成功した良子(真野響子)。 鹿島玄道(宍戸錠)らに守られて道を急ぐが、源扶(峰岸徹)率いる一団に道を阻まれる。 その時、偶然にも将門(加藤剛)らの一団が接近。 扶が将門軍に気を取られている間に扶の部下達は玄明(草刈正雄)らによって全滅させられていた。 玄明は「今はお前を殺すつもりはない」と言い、扶は一人引き返す。 しかし、この機会に扶を殺害するか人質にしておけば今後の合戦に有利になったと思います。 現実の戦争では当然そうなのでしょうが、これは歴史的事実に基づいたフィクションなのだからそうはならないのでしょう。 晴れて将門と良子は再会。 将門の動きを探っていた武蔵(太地喜和子)も鹿島玄道に見つかり、季重(沢竜二)と再会。 二人は藤原純友(緒形拳)のいる西国に旅立つことにする。 最近登場のない純友ですが、次回あたりようやく登場するか? 小春丸(島米八)によって貴子(吉永小百合)の死
麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 最終回「本能寺の変」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/44.html 前回、信長(染谷将太)に足蹴にされて絶体絶命の危機に陥った光秀(長谷川博己)! しかし後に信長がフォロー。 「気にするな。家康の出方を見たまでじゃ」 家康(風間俊介)を牽制するために光秀を出汁に!部下の尊厳を考えていない無神経な行動です。 部下にも体面というものがあります。 いくら上司でもこういう行為は許されるものではない。 その後、信長と光秀は恐らく最後となるであろう長い会談を行います。 これは一気に放送されずに、細切れで回想シーンとして放送されました。 これは光秀の心の動きを強調するための描き方なんでしょう。 三谷幸喜さんならワンカットワンシーンの長回しで撮影しそう。 それはそれで緊張感あるシーンになりそうです。 この説得シーンで信
麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 麒麟がくる 第43回「闇に光る樹」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/43.html 丹波平定を成し遂げた光秀(長谷川博己)。 信長は人間の尊厳を無視した首の塩漬けで光秀に嫌がらせ。 信長(染谷将太)との溝は深まるばかり。 もう叱ってくれる信秀(高橋克典)はいないのでやりたい放題だ。 秀吉(佐々木蔵之介)が何やら細川藤孝(眞島秀和)と密談。 秀吉も天皇退位にまで介入する信長に対し異論があるよう。 しかし口には出さず、表面上はへいへいと従っているように見せかけ、裏では藤孝に密談を持ちかけています。 馬鹿正直に信長に意見して煙たがられている光秀との違い。 このドラマは、独裁者の下での働き方・振る舞い方を示唆しています。 秀吉のように裏表を使い分けるのが賢いやり方なんでしょう。 民主化が定着せず独裁制の時代に戻り
麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 第42回「離れゆく心」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/42.html 光秀が将軍義昭を訪ねると、太公望の故事にならったのだろうか、義昭は釣りをしていた。 そう言えば光秀が初めて織田信長(染谷将太)と会った時、信長は釣りをしていました。 青年信長は精悍に見えましたが、義昭公はしょぼくれたおじさんでした。 同じようなことをしても、受ける印象や結果は人それぞれです。 そしてオープニングのクレジットでは、「和竿釣り指導」という文字が。 釣りにも和式というのがあるのですね。 wikipedia:和竿 久々に会った義昭と光秀の面会はほのぼのとしたものだった。最近緊張感のある信長とは正反対です。 境遇によって人は変わります。 義昭も色々な人生経験を積み、余裕が出てきたのでしょう。 一方信長は、権力者という地位によって
麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 麒麟がくる 第41回「月にのぼる者」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/41.html どうせ知りゃしねーだろ、としれっとやって来た秀吉(佐々木蔵之介)をとっちめる光秀(長谷川博己)。 光秀対秀吉の描写が面白い。 私もあまり見ていないので偉そうに言えないのですが、今までのドラマは信長対光秀、信長対秀吉という描写が主となっており、光秀対秀吉という描写が少なかったように思います。 光秀対秀吉というライバル対決を軸としたドラマもいいのではと思います。 菊丸(岡村隆史)を怪しむ秀吉。 思えば秀吉は駒(門脇麦)や東庵先生(堺正章)と一緒に菊丸と会ったことがあります。 駒周辺の薬草関係で菊丸がうろちょろしていても不思議ではないはずですが、明智家に出入りしている場面を見てピンときたのでしょうか。 以前、陽の竹中秀吉・陰の
麒麟がくる 完結編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 第40回「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/40.html 処遇に不満を持った松永久秀(吉田鋼太郎)の反乱。今回はこの事件についてじっくり描かれました。 お互い戦いたくない松永と光秀(長谷川博己)。 しかし松永は信長(染谷将太)とは相容れない。 トップの影響力は大きいのです。いくら下っ端同志が仲が良くてもトップの意向一つで戦う羽目になってしまいます。 我々の人生でも、信長のように圧倒的なトップでいられることは少ないと思います。 人や立場の影響の下で選択できる範囲で選択肢を選ぶしかありません。 そういうしがらみの中で生きていくしかないのです。 本能寺の変に先立って、帰蝶(川口春奈)が信長と別居。 夫婦の間にすれ違いがあったのでしょうか。一体何があったのでしょうか。 最近、光秀は
今回、貴子(吉永小百合)が捕まって無残な最期を迎えるまでがじっくりと描かれています。 源扶(峰岸徹)は将門家の家人を使って良子(真野響子)らを罠にかける。 源氏の頭領だけあってずる賢い。 しかしいくら脅されたとはいえ、家人も応じるなよ。 私なら名誉ある死を選びます。 結局良子達が騙されて発見されると殺される運命なのだから。 扶の失礼な尋問に対して誇りを取り戻した貴子は 「貞盛(山口崇)とは何の関係もない」 と。扶はそれなら特別扱いしないと言い放つ。 扶の貴子への冷淡な扱いは、扶と貞盛の関係も影響あるのでしょうね。 扶はそもそも初登場の時から貞盛を嫌っていましたから。 当初扶は貞盛より将門の方に好感を持っていたようですから。 現在、貞盛は扶の妹・小督(多岐川裕美)と縁組して扶の義弟という関係になっています。 しかし貞盛の本心は京や貴子の方にあり、小督は貴子より扱いが悪いようです。 扶にしては
今回、将門(加藤剛)が敗北して将門の本拠地豊田が炎上、厳しい落ち武者狩りが描かれます。 あまり楽しい展開ではないので簡潔にいきます。 援軍要請の旅の途中に倒れた将門は本拠地に戻る。 熱は下がったが脚気になっていた。 脚気になるとは、将門は玄米ではなく白米を食べていたのだろうか。 そして将門は脚気になったことを良子(真野響子)以外には知らせなかった。 信頼できる人に相談していれば何とかなったかもしれません。 ワンマン体制は脆いものです。 有能な側近や部下のアドバイスを受け入れることができるリーダーが優れたリーダーなのです。 ところで、弟の将平(岡村清太郎)や菅原景行(高橋昌也)はどうしているのでしょうか。 彼らは軍師的タイプだと思うのですが。 決戦の場に向かうが、敵軍は今度は将門の父・平良将(小林桂樹)の似顔絵を掲げる。 敵軍の作戦は冴えています。どんな名軍師がついたのか? 将門は馬に乗って
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 麒麟がくる 第30回「朝倉義景を討て」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/30.html 帰省する光秀(長谷川博己)に奥さんが作った弁当を持って来た木下藤吉郎(佐々木蔵之介)。 抜け目ならない奴だ。 光秀は風呂敷を返して弁当だけもらっていた。 私は風呂敷ごともらうのかと思っていた。 こういうドラマの一シーンを見て社会のマナーというのを覚えないといけない。 ところで、情報通の藤吉郎は摂津晴門(片岡鶴太郎)についてどう思っているのでしょうか。 帰蝶(川口春奈)は越前に対して主戦論を主張。反戦論者の駒(門脇麦)との対比が面白い。 町民だから戦争の影響をもろに受ける駒と、攻める方の城の中で見物していられる立場の帰蝶。 立場によって考え方も違うのです。 ここで、信長の妹のお市の方はどう思うのでしょうか。余計な戦
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 麒麟がくる 第26回「三淵の奸計(かんけい)」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/26.html 次期将軍を抱えた朝倉家は義昭(滝藤賢一)元服の祝いの宴を開き、光秀(長谷川博己)も呼ばれる。 そこで発言を求められた光秀は何を思ったか義景(ユースケ・サンタマリア)をこき下ろす暴言を吐く。 これは前回の親バカぶりとか山崎吉家(榎木孝明)に釘を刺されたのとか町の様子を観察した結果、義景を見限ったということなのでしょうか。 しかし義景自身は悪気があるわけではなくむしろ一生懸命にやっています。 ただ、朝倉家での人望が今一つで朝倉家をまとめきれないので有言実行ができていない気の毒な面があります。 その気の毒な義景を駄目出しするようなことを言っては本当に気の毒です。 ここは波風立てないようにもっと言い方に気を付ける
将門(加藤剛)が領地を見回り中居眠りしていると、菅原景行(高橋昌也)・平四郎将平(岡村清太郎)・三宅清忠(近藤洋介)らに呼ばれる。 彼らは土地の開墾をするため、土地を探しに来たのだった。 晴耕雨読とはなかなか理想的な生活です。 私も最近畑仕事を手伝ったことありますが、やってみると意外と大変なものです。 子供の頃から読んで書いてばかりで外出したり運動したりするのが嫌いだった私にとっては結構しんどいものでした。 普段食べている農作物はこんな苦労の末できたものなんですね。 桔梗(森昌子)を追い回す源扶(峰岸徹)。しかし鹿島玄明(草刈正雄)や将門に会い、引き返す。 将門の前では借りて来た猫状態。 強い者とは戦わず勝てる戦いだけをする見極めは生き延びるためには必要な能力。 良子(真野響子)と3人の弟。 父の良兼(長門勇)は妻に先立たれ、後妻に詮子(星由里子)を迎えたのである。 良子達と詮子の仲はあま
麒麟がくる 第19回「信長を暗殺せよ」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/19.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 今回のタイトル「信長を暗殺せよ」は斎藤義龍(伊藤英明)の視点に立った見方です。 光秀の立場から見ると「信長暗殺を阻止せよ」なのです。 つまり今回の主人公は義龍ということなのか? アバンタイトルでは織田家の家庭問題について前回の続き。 子どもには個性があるから、個性に合った育て方をしないといけませんね。 家庭でも難しいのに、学校だともっと難しい。 人を育てるのは大変です。 越前では朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)が光秀(長谷川博己)に上洛を命じる。 家臣でもない光秀が何で選ばれたのでしょうか。 義景には頼りになる側近はいないのでしょうか。 足利義輝(向井理)は前回よりやつれて精彩を欠いているように見えました。 そ
第18回「越前へ」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/18.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 尾張への脱出を意図する光秀(長谷川博己)達の前に駒(門脇麦)と菊丸(岡村隆史)が現れる。 尾張への道は危ないので手薄な北方面を勧め、案内する。 伊呂波太夫(尾野真千子)が現れる前に一行の逃亡を助けるという、重要な役目を果たしました。 しかし、伊呂波太夫と遭遇するというのもかなり低い確率と思います。そこら辺、フィクションでしょう。 当時は電車も車もなかったので歩くしかなかったので現代人よりは健脚だったのでしょうが、美濃から越前まで山道を歩いていくというのは大変。 特に牧(石川さゆり)さんは大丈夫だったのでしょうか。 牧さんより若いはずの今の私でも音を上げそう。 そう考えると、現代人は体力的に弱くなっていますねえ。 駒の命の恩人は明智光
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 第17回「長良川の対決」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/17.html ついに長良川の戦いが始まった。 合戦シーンはナレーションでスルーする大河ドラマもありましたが、今回の大河の合戦シーンは豪華だぞ。 太鼓を叩いている方々がいます。確かにBGMがある方が雰囲気出るのですが、どういう意味があるのでしょうか。 実際に命のやり取りをしていると太鼓の音なんか聞こえないと思うし。 太鼓を叩くより少しでも実戦兵を増やす方が有利になると思うのですが。 大将同士が一騎打ちで勝敗を決めるのは合理的ですね。 それだと犠牲者が少なくて済む。 『平清盛』でも、保元の乱の際に平清盛(松山ケンイチ)と平忠正(豊原功補)が延々一騎打ちを続けて他の家臣は見ているだけというシーンがありました。 『太平記』でも、新田義貞(根津甚八)
麒麟がくる 第15回「道三、わが父に非(あら)ず」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/15.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 戦国時代らしく人間関係の醜い争いが頻出した第15話ですが、その前に第14話で思い付いたことを。 深芳野(南果歩)が入水自殺したというのなら、河原で倒れていたのはやはりおかしいんではないか。 状況を見ると、誰かに殺害されて河原に放置されたと考える方が自然ではないのかと。 ミステリーマニアの皆様、どう思われますか。 それで15話ではついに斎藤利政(本木雅弘)が剃髪して道三と名乗り、高政(伊藤英明)に家督を譲る。 これに正室の子で高政の弟にあたる孫四郎(長谷川純)や喜平次(犬飼直紀)が不満を抱く。 今回初登場ですが、高政に腹違いの弟が二人もいたのですね。 孫四郎も信長と同じく、顔をゆがませて表情豊かに話しま
麒麟がくる 第14回「聖徳寺の会見」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/14.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) ところで光秀(長谷川博己)は、信長(染谷将太)の鉄砲隊の人数を「二百、三百……」と数えています。 日本野鳥の会並みの計測能力です。 視力も良さそうです。 信長の兵も斎藤利政(本木雅弘)の兵も数百を超える数ですが、それが全員聖徳寺に入ってしまったのでしょうか。 しかも着替え部屋で着替えている気配も感じない広さ。 私ら一般庶民が法事をするような小さな寺とは違ってけた違いに大きそう。 一体どれくらいの大きさを想像したらいいのでしょうか。 二人が会見した部屋は板の間で、座布団代わりに大き目の畳が敷いてあるという。 当時はまだ畳が普及していなかったんですね。 道三は娘婿として・味方として信長を気に入りました。 実は今川義元(
第13回「帰蝶のはかりごと」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/13.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 斎藤利政(本木雅弘)の土岐頼芸(尾美としのり)攻めについて光秀(長谷川博己)は悩んだ末、利政に直談判。 しかし利政も本気で攻めるつもりはなかったと、拍子抜けの結果に。 拍子抜けといえば、土岐頼芸の意外な脆さに呆然。 大事にしていた鷹を殺されただけで怖気づいて逃亡とは呆気ない結末。 粘着質でオタクの私だったらコレクションを駄目にされたらどんなに強い相手であっても逆ギレして反撃するところです。 土岐頼芸も特殊な思考回路を持っている模様。 また、それを想定して逃亡を仕向ける利政は人間心理を分かっている。 それにしても、 曲がりなりにも守護の居城なのだからそれなりに警備も厳重のはずなのにどうやって鷹を殺したのでしょうか。 完全犯罪
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 早々と光秀(長谷川博己)と煕子(木村文乃)の結婚が決まる。 ほとんど悩みだとか経緯などなくあっという間。 こんな風に決まればいいですね。 一方、尾張の織田家では当主・信秀(高橋克典)の寿命が尽きようとしていた。 遺産分けについて信長(染谷将太)が異を唱えるが、帰蝶(川口春奈)がうまくまとめる。 代替わりは難しいのです。子が親を継ぐことができるか、超えられることができるか。 この試練を超えた家が生き残ってきたのです。 私は精神を病んでついに家を継ぐことができなかった。 「天の時・地の利・人の和」といいます。これが揃っていると生き残れるのです。 特に男には才色兼備でコミュ力が高い嫁があると強い。 私には何が欠けていたのだろうか。 斎藤利政(本木雅弘)暗殺未遂事件!土岐頼芸(尾美としのり)もなかなかやりますね。 しかし、こんな暗殺の方法は可
麒麟がくる 第11回「将軍の涙」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/11.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 前回のテーマだった人質交換はアバンタイトルですんなりと成立。 老いと息子達の行く末を嘆く織田信秀(高橋克典)。 これは若い時分では実感できないでしょうが、ある程度齢を重ねると誰もが実感することだと思います。 冒頭、珍しく斎藤利政(本木雅弘)の前に家臣がいると思ったら、突き上げられていた。 独断で決めた尾張との同盟を批判されています。 こういうことは結果論なのですが、信秀の体調不良もあって尾張が落ち目だったこともあるのでしょう。 しかし信長(染谷将太)が強運の持ち主だったことは後に証明されます。 尾張に使いに出される光秀(長谷川博己)。 相撲に熱中して待たせておけという態度の信長。 大事な使いを待たせては失礼だ、早急に応
第10回「ひとりぼっちの若君」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/10.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 冒頭は前回に引き続き京都の駒(門脇麦)のシーンから。 恋わずらいということですが、心なしかいつもよりやつれて見えました。 そして駒が過去に芸人として活躍していたという事実も判明。 昔取った杵柄というか、身体で覚えていた芸ということで見事な綱渡り芸を披露。 しかしさすがにこういった高度な芸は日々稽古していないと感覚が鈍るのでは? しかしそれだけ卓越した腕前があるのに、なぜ旅芸人を辞めて東庵先生(堺正章)の助手になったのだろうか。 その間、どのようないきさつやドラマがあったのでしょうか。 まあ旅芸人より医師の助手の方が確かに生活は安定しているとは思いますが。 そして初登場の伊呂波太夫(尾野真千子)は女性ながら旅芸人一座の座長
第9回「信長の失敗」 https://www.nhk.or.jp/kirin/story/9.html 麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) 冒頭、呆気なく殺害される松平広忠(浅利陽介)。ここで亡くなるとは思わなかった。 史実では死亡の原因ははっきりしていないようです。 徳川家康はメジャーな人物なのでよく知っていると思っていたのですが、父親はこんな気の毒な人だったのですね。意外な盲点でした。 しかし弱小とはいえ一国一城の主が小集団で徒歩で山越えとは。 参勤交代レベルとはいかないまでもせめて馬に乗って重装備でいかんと不用心で仕方ない。 輿入れする帰蝶(川口春奈)の方が重装備でしたよ。 これじゃ商人に化けた光秀(長谷川博己)と同レベルじゃありませんか。 交通費をケチって失敗するという貧乏会社の悲哀でした。 wikipedia:松平広忠 祝言の日に化け物退治に行っていたという信
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『総合科学部 よろづ取扱い科』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く