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TGS2024
disposable-id.hatenablog.com
そのデザイン性から音楽の領域だけでなくファッションやアート、ビデオゲームなどの領域にも拡散しているVaporwave。とくに近年では、Vaporwaveデザインを採用したゲームも頻繁に見受けられるようになった。それらを書き記しておこうと思う。 Broken Reality ゲームスタジオ『Dynamic Media Triad』が2018年に公開を予定しているビデオゲーム『Broken Reality』。シングルプレイのアドベンチャーだそうで、インターネットをモチーフとした独特の3D空間を舞台に、都市や密林を探索したり、そこで新たな友達を作ったり、消費活動をしたり、アイテムを集めたりすることが目的のゲームのようだ。 舞台は未来のどこか。あなたのコンピューターおよびインターネットを始めとするほとんどのデジタルサービスは『NATEM』という大企業の管理下におかれているという近未来。『NATEM
日本が編み出した「帯」という独自の文化。レコードやCD、書籍やゲームソフトのパッケージに付属した帯には扇情的な謳い文句が踊り、消費者の購買意欲を駆り立てる。帯はまさしく企業の広報戦略の粋を集めた英知の結晶とも言えよう。また、帯は熱狂的な蒐集家たちの垂涎の的として、帯だけで数十万円もの大金が動く市場すら存在する。それは日本だけに限った話ではなく、世界でも「Obi」に心血を注ぐ熱心なコレクターも多い。 さて、レコードやCDなどの領域で跋扈していた帯が、海外を中心に盛り上がるVaporwaveという文化圏にも派生しつつあるのをご存知だろうか。 前知識として、Vaporwaveカセットカルチャーについて記述しておこうと思う。2012年ごろからインターネット上で勃興したVaporwaveというミームは、主に80~90年代のスムースジャズや、忘れ去られて然るべき商業的なポップソングを引きずり出し、カッ
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