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最近の歌壇の事情には疎いが、歌人たちの書く文章を読んでいて、なんとも言い難い焦燥感に駆られてしまうことが多い。あまりにも周囲をおもんぱかった、近頃の言葉でいえば「忖度」に充ち溢れた言葉の応酬を目の当たりするからかもしれない。 そういえば、拙い時評や拙著について、いただく私信のなかで、自分などは「腰が引けて」しまうところを踏ん張っていますね、といった感想を寄せてくださる方が幾人かいらした。また、めったに参加することのない短歌関係の会だが、そんなとき、久しぶりに会った方や初対面の方から、脅迫されるようなことはないんですか、とささやかれることもあった。私は、思わず笑い飛ばしてしまうのだが、皆さん、何を恐れているのだろう。 以下は、『ポトナム』に寄せた時評だが、同じテーマで、3月27日発売 (筑摩書房)の『早稲田文学』春号<金井美恵子>特集にやや長いものを執筆したので、くわしくはぜひそちらも合わせ
最近は、OPACの機能も一段と拡充したので、東京の国立国会図書館へ出かけることもめっきり減った。その代り、ネットで複写申し込みをし、関西館からの複写送付も多くなった。東京本館への交通費もバカにならないからとても助かっている。といっても、出かけて調べたり、資料を実際に閲覧したりすることによって、情報がいっそう確かに、いっそう広がることを思うと、便利さを喜んでばかりいられない。 私の参加しているポトナム短歌会の全国大会が神戸で開催されたので、約30年ぶりに参加、いろいろと感じるところもあったが、感想などはまた別の機会に譲ることにして、今回は、その帰りに京都近郊の精華町にある国立国会図書館関西館に寄ったときのレポートとしたい。図書館のHPで小展示「日本の詩歌」が始まったばかりなのを知った(6月21日~7月17日)。展示のイメージ、展示のコンセプトがわかりにくかったので、思い切って京都駅で途中下車
私は、自治会役員として数年間かかわった経験や市政への関心から、本ブログにおいても地元の佐倉市社会福祉協議会について何回かの報告をしている。また、関連するのだが、最高裁決定「自治会費に社会福祉協議会会費や日本赤十字社の社資(会費)など募金額を上乗せすることは違憲である」(2008年4月3日)に関する記事を書いている(*後掲)。そして、年間を通して、これらの記事へのアクセスが増加の一途をたどっているのだ。とくに4月・5月は、自治会の年度替わりでもあり、自治会・町内会での上記会費・寄付金などの集金の季節でもある。毎年、この時期、アクセスのピークを迎える。 今年も例外ではない。私たちの自治会にも、5月中旬、社会福祉協議会の会員募集と日本赤十字社社資募金のチラシが回ってきた。私は、自治会や町内会がこのような募金活動をすること自体に大いなる疑問を持っている。社協と日赤が他の社会福祉法人や福祉・医療の相
1.募金という名の「集金」、自治会費上乗せなど、とんでもないのだが・・・ 毎年10月1日、街頭で始まる共同募金は、風物詩のように報道されることが多い。私たちの町内でも募金袋が回り始めた。かつては、この町内でも班長が500円の領収書を持って会員宅を回って「集金」していた。現在でもそんな集め方をしているところが多いと聞く。以前、班長は自治会費の集金だけでも、留守の家が多くて難儀している上、他を含めて年に数回の募金の集金にはネをあげていた。会員からもご近所の班長が回って来るとなると断りにくく、半強制的だとすこぶる評判が悪かったから、募金袋の手渡しによる今の方式が定着しかけているのもうなずける。 ところが、近年、全国的に募金実績が年々下降線をたどり、募金の元締めの中央共同募金会はじめ、日本赤十字社、社会福祉協議会などが危機感を募らせているという。そこで、各自治体傘下の各団体支部・支会などから自治会
「やっぱり、おかしいNHK7時のニュース」のその後の結末、何が変わったのか ~担当者の処分?決定したというが 表題の9月10日の「NHK7時のニュース」についての意見へのコールセンターの対応のその後について、10月7日、今回の謝罪などの窓口となっていたNHKサービス局視聴者センター総括担当部長から電話があった。 「本日、コールセンターの当該対応者、監督責任者の処分が発表されましたのでお知らせします。ただし、対応者への処分は<免職>ではなく、免職より次に重い処分なので、NHKの内規で公表できないことになっています。監督者の処分も公表できない処分です。申し訳ありません、処分があったことだけのお知らせしかできません」 私が「それでは、処分の具体的な内容も、内規もわからない視聴者は、処分が あったかなかったかも分からないということですね」と言えば、 「職員の懲戒処分の公表基準としてはつぎの通りです
私のブログ史上、はじめての展開に戸惑うことが多かった。これまでご縁がなかったブログに紹介・引用いただき、アクセス数も予想をはるかに超えた。それだけ、NHKの自民党総裁選報道の異常な偏向ぶりとコールセンターの異様な対応ぶりに怒る視聴者が多かったのだと思う。 9月18日夕刻、たしかに、コールセンターのSさんという人から、電話が入った。先日のコールセンターの対応ぶりに不適切なところがあったので、お詫びに伺いたいという主旨であった。その日、私は、療養中の身内に不幸があって、すぐにでも駆けつけなければならなかった。ともかく1週間後にもう一度電話をもらうことにした。電話で私は、コールセンターの窓口の対応の「まずさ」とはいうものの、NHKの体質を端的に表しているのではないか、面談の際には、今回の番組編成についてのNHKの公式見解を伺いたいと、付け加えた。 現在、面談の折の質問書を作成しているが、できれば
佐倉市の消防団の何人かが、新年会かの帰りに酔っ払い運転で事故を起こしたという、なんとも“しまらない”一件を思い出す。だいぶ古い話になるので、ネットで調べても分からずじまいだったが。 また、近所の中学校の校庭から、夏の夜遅く、何やらの掛け声が聞こえてくるので、不思議に思ったものである。後で、消防団の操法訓練と知った。消防操法大会というものがあってそれに向けての訓練で、たまたま帰宅が遅くなって中学校を通り抜けたとき、太いホースを走って巻いている姿に出会ったこともある。ご苦労さまと思う反面、消防団にまつわる問題も浮上してくる。 2023年7月30日、毎日新聞より 見落としはあると思うが、この問題について熱心に取材を続けているのが毎日新聞ではないか。 手元のスクラップを繰ってみると 記者の目(岡山支局 高橋祐貴)・私物化される「幽霊消防団員」の報酬 2019年1月11日 消防「幽霊団員」9000人
NHKは自民党の広報か きょう9月10日のNHK7時のニュースは、自民党総裁選挙特集の拡大版で、候補者5人を仮スタジオに並べて局から聞く、というスタイルで、延々と7時45分まで続いた。アナウンサーと政治部記者が、テーマごとに5人の意見の違いをわざと際立たせるかのような形で、質問を繰り返していた。そして、そのあと5分間でほかの政党のコメントが流され、結局50分が総裁選で終始した。あとの10分、事故米、金総書記の病気などのニュースに続きスポーツ、天気予報で終わった。 やっぱり、おかしい。一政党の総裁選になぜこれほどまでにNHKはリキを入れるのか。国民に総裁や首相の選挙権があるわけでもなし、妙なキャラの候補者たちの顔をこの2・3日見続けて、いいかげん食傷気味なうえに、総裁選が何なの?まるで自民党の広報ではないか。候補者の中には、自分の選挙区で次の選挙が危ないという候補者も複数いるではないか。総裁
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