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掃除・片付け
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生まれ育った家の近くに、スタジオゼロがあった。当時は新宿区淀橋と呼ばれていたが、今の西新宿地区である。スタジオゼロと言っても知らない人が多いと思うが、スタジオゼロは売り出し中の漫画家たちの拠点だった。 前号で淀橋浄水場の跡地に副都心が出来たと書いたが、その一部は新宿中央公園という公園になった。公園のはずれの交差点に面したところに、熊野神社前交番がある。交番から交差点を対角線上に渡ったところにビルがあり、そこに「スタジオゼロ」があった。 小学生だった小僧がそのスタジオゼロを訪ねたのは、もう60年以上前になるだろうか?そこには漫画家たちがいた。今、ネットで調べると、石森章太郎、つのだじろう、藤子不二雄、赤塚不二夫などがいたようだ。 小僧は友だちと漫画家のサインをもらいに行った。頼んでおけば、数日後に漫画が描かれた紙をいただける。サインが書かれていたかは覚えていないし、いただいた貴重な紙もどこか
今週のお題「名作」 (タイトルは、AIに付けてもらいました) 映画の名作は数あれど、小僧にとって名作の一つは、フランソワ・トリュフォー監督の「思春期」だ。 1976年封切りのフランス映画だから、もう48年も前の作品だ。当時、封切りから一、二年遅れて「テアトル新宿」で観たと記憶している。ユーチューブでトリュフォーの「思春期」の映像の断片や主題歌を見たり、聞いたりして懐かしくなった。 この映画は、フランスの地方都市の小学校の子供たち、家族、街が描かれた名作である。名作と言っても、大上段に構えたものでなく、肩の力を抜いて、まさに円熟したトリュフォーが子供たちと楽しんで作った映画だ。 主題歌は、「子どもたちは日曜日にうんざりしている」というもので、これまたいいシャンソンだ。 歌の趣旨は、学校は嫌だけど、日曜日、家にいるのはもっと退屈だ、そんな風な歌だと小僧は勝手に解釈している。 今、日本は五月の連
(タイトルはAIに付けてもらいました) 先週もピアノ教室に行った。先生の前で、宿題になっていた「フレール・ジャック」を弾いた。 最初、題名から曲を想像できなかったが、先生が弾いてくれたら、すぐわかった。聴いたことのある曲だ。 ドレミド ドレミド ミファソー ミファソー ソラソファミード ソラソファミード ドソド ドソド 最後の「ドソドー」が鐘の音で、フランス語では「ディン ドン ダン」と歌っていたのではないだろうか? 修道院で坊さんが寝過ごして、時を告げる鐘を鳴らさない。そこで、坊さんに「眠ってるの?眠ってるの?早く起きて、鐘を鳴らしなさい」というような歌だ。坊さんの名前をジャックと言う。 尼さんは英語でシスター、フランス語でスール。坊さんは、フランス語でフレール。だから、ジャック修道士はフレール・ジャックとなる。 ジャック修道士 ジャック修道士 眠っているの?眠っているの? 朝の鐘を鳴ら
今週もピアノ教室に行った。宿題になっていた「ロング・ロング・アゴー」を先生の前で弾いて、無事ハナマルをいただいた。ホッとした。 新しい曲を先生が弾いてくれた。ポール・アンカの「ダイアナ」だ。 「小僧さん、この曲知っていますか?」 知ってる、知ってる。子供の時からテレビやラジオで流れていた曲だ。今まで弾いてきた「キラキラ星」「家路」「喜びの歌」と違い、ポピュラーな曲だ。 ネットで調べてみれば、ポール・アンカはカナダのオタワの出身。お父さんはシリアから、お母さんはレバノンからカナダに移住し、ポール・アンカはカナダで二人の間に1941年に生まれた。 1957年、「ダイアナ」でデビューし大ヒット。まさに小僧が子供の頃、日本でもよくテレビやラジオから流れていたから知っているのだろう。 70才を越えて、まさかこの小僧が「ダイアナ」をピアノで弾くとは想像もしていなかった。音楽の神様、人生の神様に感謝だ。
(タイトルはAIに付けてもらいました) ほぼ毎日、千メートル泳いでいるブロガーの方がいる。そのブログに影響されて、小僧も本日、百メートル泳いだ。何年ぶりかで泳いだら、気持ちよかった。 小僧は毎日のようにプールに入っているが、水中歩行しているだけだ。本日、水中歩行のレーンの隣が無人状態であることに気づき、急に泳いでみようと思った次第。 二十五メートル泳いでは水中歩行し、息を整えて再び泳ぐ。これを四回繰り返したことになる。ヘタクソなクロールだし、なにより息継ぎが上手くできないので、二十五メートル泳ぐのが精一杯だ。 それでも、何年ぶりかでゴーグルを通して見る水中の光景に感動した。泡や光が交錯して美しい! 明日も百メートルを目標に泳いでみようと思う小僧であった。 [ビュー] 日本製 スイミングゴーグル 大人用 フィットネスモデル くもり防止機能付 V610 BK VIEW(ビュー) Amazon
昨日のブログで、新宿駅周辺が変わって戸惑う小僧を書いた。結局、当てずっぽうで地階から地上に出たら、正面に「アルタ」があったのでなんとか目的地の中村屋に辿り着けた。 中村屋に行った翌日だろうか、ニュースを見ていたら、「アルタ」が来年の二月末で営業を終了すると報じていた。まことに「変わる新宿」である。めったに新宿などに行かない高齢者は、ますます新宿で迷子になる可能性が高くなるだろう。 小僧にとっては、子どものころから馴染みのある街だけに厄介だ。昔の感覚で新宿を歩くものだから、変わってしまった新宿で迷子になる。途方に暮れるのだ。 そんな中、変わらぬビルがあった。新宿紀伊国屋書店だ。新宿中村屋の斜め前なので、チョコっと寄ってみた。 新宿紀伊國屋書店。細部や内装は変わっているのだろうが、この眺めは基本、変わっていないと感じる(紀伊国屋書店ホームページから引用) 地階のテナントは変わっているのだろうが
何年ぶりかで、新宿の東口方面に出向いた。行き先は、新宿中村屋。親戚の集まりだ。 JR新宿駅で東口の改札を目指したが、様変わりしていて戸惑った。ようやく、東口の改札を出ると、今度は地上への出口がわからない。自信が無いまま、近くの階段を昇って地上に出た。 「あ、わかった。ここは懐かしの新宿駅東口広場だ!」 アルタを正面に見ながら、右の方に歩いてゆくと、まず「新宿高野フルーツパーラー」があった。その先、何メートルか行けば、「新宿中村屋」だ。 中村屋も変わっていた。昔は一階に喫茶スペースがあったが、今は無い。二階に上がるエスカレーターも無くなっていた。一階から七階まで、居酒屋などが入っていて、中村屋は地階のショップと八階のレストランのみとなったようだ。 新宿駅、街並み、中村屋ビルなどの変わりように戸惑った小僧だが、八階のレストランで食べた「中村屋伝統のカレー」には昔同様満足した。 新宿中村屋、伝統
(タイトルはAIに付けてもらいました) 前回、庭にミョウガが出てきたと書いたが、間違いだった。写真までアップしたのにまことに恥ずかしい限りだ。お詫びして、訂正します。 ミョウガの根っこをくれた人に写真を見せて、「たくさん芽が出てきました」と報告した。すると、「これはミョウガではありませんよ」と言われた。 どうも、毎年花を咲かせるチューリップのようだ。 ミョウガを食べると「ボケる」とか「物忘れがひどくなる」と言われるが、食べる前からボケている小僧は困ったものだ。 実際には、ミョウガを食べると覚醒作用があり、頭がスッキリすると言う人もいる。早く、ミョウガの収穫ができるといい。楽しみだ。 閑話休題。ピアノ教室の方は順調で、今週、先生の前で「家路」を弾いて、ハナマルをもらえた。三週間稽古を続けて、ようやくいただいたハナマルなので嬉しい。 庭の植物を眺めたり、ピアノの練習をしながら、穏やかに年齢を重
(タイトルは、AIに付けてもらいました) 春が来た。寒い日や強風の日もあるが、冬の寒さとは違うような気がする今日この頃だ。 隠居所の小さな庭でも、春の訪れを感じる。色とりどりの花が咲き始めている。短気高齢者も少しだけ穏やかな気持ちになる。 ミニ水仙が咲いた。 春の訪れを告げる黄色いミニ水仙 数年前、ホームセンターで買った苗を植えたら増えているような気がする。これと言って世話を焼かないのに、毎年春になると咲くから立派なものだ。 昨年、人からいただいたミョウガを植えたら、こちらも芽を出し、葉を付けている。今年は庭で採れたミョウガを食べられるか?楽しみだ。でも、これ、ホントにミョウガだろうか? ミョウガと思っているのだが・・・ 主(あるじ)は高齢となり生命力が弱くなっているが、庭は春になれば活気づく。水仙やミョウガの成長を楽しみながら、もう一回、春を生きよう。 園芸ガイド 2023年 04月 春
ピアノ教室に行った。宿題になっていた「家路」を弾いたが、数か所間違えてしまった。ハナマルはもらえなかった。 なによりテンポが速すぎたようだ。先生からこう言われた。 「小僧さん、この曲は「ラルゴ」で弾いてください。夕日がゆっくり沈んでゆく、そんなテンポで弾きましょう」 なーるほど!夕日が沈むようにゆっくりしたテンポで弾くのか。納得。楽譜をよく見れば、最初に「Largo」と書いてある。 楽譜の冒頭にLargoと記されている。「ゆっくり」というイタリア語のようだ。 先生はメトロノームを使って、ラルゴのテンポを具体的に教えてくれた。なーるほど、メトロノームとはこういう時に使うのかと、これも納得。 本日、自宅で「家路」に再挑戦した。まず初めに、メトロノームをlargoに合わせ、動かしてみる。コチ、コチ、コチというより、コーチ、コーチ、コーチというゆっくしたテンポで首を振る。 二十年以上使っていなかっ
先週のピアノ教室では、ベートーヴェンの「喜びの歌」にハナマルをいただいた。さらに、「ジングル・ベル」にもハナマルをいただいた。 どちらの曲も、先生に手ほどきを受けた後、自宅で一週間練習したおかげだ。ジングル・ベルは季節外れではあるが、先生からこう言われた。 「小僧さん、ジングル・ベルはクリスマスになったら、また練習して弾いてみてください。クリスマスが楽しくなりますよ」 確かに、ジングル・ベルを自宅で弾けば、さもなくても楽しいクリスマスの夜がさらに楽しくなるだろう。今度のクリスマスが楽しみだ。 ジングル・ベルにハナマルをいただいた! ミ ミ ミー ミ ミ ミー ミ ソ ド レ ミーーー ああ、クリスマスがやって来たようだ。今年のクリスマスは元気に迎えることができるだろうか? 健康に気を付けて、穏やかなクリスマスを迎えたい。そのためにも、欲を持ち過ぎず暮らしてゆこう、と思う小僧であった。 ミッ
(今回のタイトルは、AIに付けていただきました) スマホが古くなって、電源がすぐ無くなる。いよいよ、新しいスマホを買う時が来たようだ。 という訳で、明日の月曜日、地元の「ノジマ」に行く。ついでに、現在、ケーブルテレビ会社とテレビやネットの契約をしているが、それも見直すつもり。 高齢者の暮らしに、節約は不可欠だ。この十年ほどの間に、テレビやネット、固定電話の契約内容も大きく変わったようだ。もっと安くなるなら有難い。 そもそも、三十年前に現在の土地に引っ越してきた時、テレビがよく映らなかった。仕方なく、ケーブルテレビなるものを使い始めた。近所の家でも同様の対応をする家が多かった。 そして、ネット時代が始まった。そのまま、ケーブルテレビ会社と契約してネット時代を生きてきた。契約変更など面倒なので、そのままズルズルと今日まできた。見直すにはいい時期だ。 今でも、ネット、固定電話、スマホ、テレビのお
昨日、三回目のピアノレッスンを受けた。 第一回、第二回でフランス民謡「キラキラ星」を弾けるようになった。もちろん、たどたどしい弾き方ではあるが、小僧にしてみれば驚きの進歩だ。何と言っても、楽譜も読めない、ピアノを弾いたこともない七十過ぎの高齢者が、三十分のレッスン、二回で、「キラキラ星」が弾けるようになったのだから。 第三回目のレッスンでは、音符と休符について説明を受け、「ちょうちょう」を右手で弾いた。 ソミミ(ウン)ファレレ(ウン)ドレミファ ソソソ(ウン) (ウン)は四分休符で、ここは先生と一緒に「ウン」と言う。なるほど、楽譜とはこういうものか!と、小僧なりに理解できた。 「ちょうちょう」の後は、「チューリップ」を練習した。 ドレミ(ウン) ドレミ(ウン) ソミレド レミレ(ウン) 「ちょうちょう」も「チューリップ」も知っている曲なので、弾きやすい。 毎回、楽譜の説明の後、実際に指を動
昨日はすごい雪だった。 小僧が住んでいるのは首都圏の田舎、ゴルフ場の近くだ。おかげで、空気はいいが、寒さは半端でない。夕方五時には、家々の屋根も林も畑も、真っ白になった。 働いている人は大変だなー、と暖房の効いた部屋で呑気にニュースを見ていたら、雷が鳴った。雪に雷。これが前奏曲だった。 夜の十時ごろ、ヌクヌクと暮らす隠居所の電気がバンッと消えた。真っ暗闇だ。停電か?カーテンを開けて外を見れば、普段見慣れた街灯や家々の表札灯も消えている。 暗闇の中、スマホや懐中電灯を使って部屋を照らす。と、電灯が点いた。ヤレヤレと思ったら、再びバンッと停電。これを何度か繰り返した後、完全な停電となった。な、なんと、午前二時まで、四時間の停電。 床暖房や風呂はガスだからと安心していたが、スイッチを入れても反応しない。ガス床暖房も風呂も、スイッチは電気だと気付く。 トイレに行けば、便座は氷のようだ。流そうとリモ
今週、ピアノレッスンの第二回目があった。楽器店が経営する音楽教室に行くのも二回目なので、前回ほど緊張せずに教室に入ることが出来た。 教室に入ると、先生は椅子の高さの調節方法から説明してくれた。その後で、先生がこう言った。 「小僧さん、前回やった「キラキラ星」、おうちで復習しましたか?では、まず片手でやってみましょう」 小僧は右手、左手と片方ずつ弾いて見せた。毎日、三十分ほど練習していたので、ヘタクソなりに、なんとか弾けた。 「上手ですねー。では、両手も出来ますか?」 これも、たどたどしくだが、なんとか弾けた。 「上手ですねー!」 先生は、そう言ったかと思うと、教科書に花丸を描いてくれたではないか! 教科書の右上には、「2024 2/1 よくがんばりました!!」と書いてくれた 花丸をもらったのは、何年ぶりだろう?六十年ぶりか?そもそも、小僧が子供の頃は花丸など無かったと思う。二重丸、三重丸だ
定年後の社会との接点は、難しい問題だ。多くの人が通過する問題だろう。かく言う小僧も、この問題に悩んだし今も完全に通過したとは言えないかもしれない。 会社員時代はあれほど嫌だった人間関係がゼロになるのだからハッピーなのだが、人間は社会や他人との関りを求めることがあるから不思議だ。 時間が解決するというのも本当だ。なんだかんだ言っても、フリーになって一年もすると社会との距離感も適当なところに落ち着いてくる。 小僧の場合は、ジム通い、医者通い、ピアノ教室、数少ない友人との会食などが、社会と言うか、外の世界との接点である。あっ、大事なことを忘れていた。このブログです。今は、これで丁度良いと感じている。 定年後の暮らし方について、野村証券OBで経済コラムニストの大江英樹さんの言葉が、週刊「東洋経済」に載っていた。 「「地域コミュニティーに参加しろ」も、セミナーの常套句。しかし自治会などは、サラリーマ
一昨日、眼科に行った。小僧は現在、視野が欠落する緑内障の進行を抑制するための治療を受けているからだ。 治療と言っても、毎晩目薬を一滴ずつ、両眼に差しているだけだ。これで眼圧が下がるのだが、効果の確認のため三か月に一回通院している。 縁あって隣町の眼科に通院しているのだが、電車を乗り継いで小一時間ほどかかる。街の様子や人の様子も若干違い、小僧のような隠居老人にはいい刺激だ。 待合室ではいろんな高齢者に出会う。歩くのが不自由な方、目がかすむと訴える方、目やにがひどいと言う方、糖尿病だと申告する方などなど。 自分の名前を呼ばれると付き添ってこられた奥様の名前を「○○子!」大声で呼ぶお爺さん。奥様の○○子さんは大きな口を開けて居眠りし、旦那の声に反応しない。 待合室は、小僧を含め日本の高齢社会の縮図だ。こうして、優れた機材を使って眼科医に目を見てもらえる日本の短気高齢者は幸せ者だと感じる。 待合室
今日は、曇り空の寒い日曜日。おまけに、朝方、震度四の地震まであった。こういう日は、ジムに行ってプールでひと泳ぎではなかった、ひと歩きするに限る。 昔は泳いだこともあったが、最近はもっぱら水中歩行をしている。二十五メートルのプールを行ったり来たり、ヨロヨロ歩く。 プールに入った瞬間は、冷たいと感じるが、十分も歩いていると同じプールの水が温かく感じられるようになるから不思議だ。 週に何回かの水中歩行は、もう二十年以上続いている習慣だ。ぎっくり腰、腰痛、コレステロール対策で続けてきたが、最近は心のリフレッシュのため水に入る。短気高齢者特有の鬱屈した心を水中で揉みほぐすのである。 四十分ほど水中歩行を続ければ、心身が解放される。首、肩、腰のこわばりがなくなり、気持ちもスッキリだ。 プールから出たら、風呂だ。大浴場で、大きな湯船に浸かる。 ザブーン、ブクブクブク・・ああ、いい気持・・極楽だ。心と体が
今週のお題「最近おいしかったもの」 今日のランチがおいしかった。ランチそのものも美味しかったが、久しぶりに友人の空手家と一緒に食べたことが影響していると思う。 現役時代の会社の同僚で、会社の空手部の先生をしてくれた人なので、今でも空手家と呼んでいる。年に数回、一緒にランチしているが、場所はいつも町田の小田急百貨店レストラン街にある「銀座アスター」だ。 隠居老人と空手家が落ち合うには最適な場所だと思う。落ち着いたサービスで、ゆっくりできるし、なにより、女性客が多い。こうした店に、はずれはない。 まずは、前菜をつまみながら、ノンアルコールビアでカンパーイ! エビマヨやチャーシューをつまみながら、ビールを飲む。最高の瞬間! グビ、グビ、グビ・・う、美味い。アサヒのノンアルコールビアは美味いが、缶ではないガラスの小瓶に入ったビールは特に美味い。 前菜のエビマヨやチャーシューなどをつまみながら飲むビ
お題「気になる番組」 気になる番組は、いくつかあります。「なんでも鑑定団」「ポツンと一軒家」「じゅん散歩」(高田純次の街歩き番組です)「ドキュメント72時間」など。すべて、録画して観ております。 本日は、NHKの「ドキュメント72時間」について書きます。この番組は、お店、街角、病院、学校などに、番組クルーが72時間カメラを持って滞在し、そこで出会う人々にお話を聞いて作る番組です。 当初は極めてマニアックなファンしかいない番組だったと思いますが、今や、年末になるとその年のベストテンを選んで、一気に放送するまでメジャー?な番組になりました。 これまで感動的な番組がいくつも放映されていますが、その舞台はたとえば次の通りです。 大阪の古びたアパート、病院の庭、病院のコンビニ、看護学校、長距離バスの発着所、秋葉原のオタクが集まるお店、別府の貸間、北海道の冬のコンビニ、今や懐かしいユースホステル、伊豆
お題「人生で一番古い記憶」 人生で一番古い記憶は、七十年ほど前の記憶だろうか?幼稚園での記憶が残っている。何かの拍子に、もっと古い記憶が蘇るかもしれないし、記憶の深堀りも可能な気がする。 高齢者となり、年を重ねるにつれて難しくなるのが、つい最近の記憶だ。昨日何をしたか、先週何をしたかが、思い出せない時がある。三十年前、五十年前、七十年前の記憶はあるのに、不思議だと思う。 昨日もそんなことがあった。 九十才を越える親戚の年寄りを連れて、木曽路というレストランに行った。年寄りはすでに高齢者用の施設にいるが、外出や外食を楽しみにしている。年寄りのお気に入りが、木曽路のすき焼きなのだ。小僧と連れ合いは、しゃぶしゃぶだ。 二人前のしゃぶしゃぶ用の牛肉。美味でした! まずは、ノンアルコールビアで乾杯だ。泡立つグラスをかかげて、年寄りがこう言ったので、驚いた。 「今年、初めてね。じゃ、今年もよろしく。カ
お題「海外旅行で経験したトラブル」 小僧とZさんは、レユニオン島の小さなホテルの中庭にある従業員用の部屋のような所に転がり込むことができた。バカンス時期でどのホテルも予約客で満室だったのだから、ラッキーと考えるべきだろう。 Zさんが「シャワーを浴びていいかい?」と聞くので「どうぞ」と答えた。モーリシャスからこのホテルまで、小僧たちは大変な一日を過ごしてきた。シャワーを浴びてスッキリしたいと二人とも考えていた。小僧より年長のZさんが先にシャワーを浴びるのが順当だ。 「おお、いい気持だ」と言いながら、Zさんが腰にバスタオルを巻きつけて出てきた。ゴルゴ13に出てくる白人の男の裸体のように、黄金色の産毛だ。 こうして小僧とZさんのレユニオン島での滞在が始まった。聞けば、Zさんはコモロに長期滞在しながら、電力関係の仕事をしているコンサルタントだった。休暇を取り、モーリシャスで過ごした後、コモロに戻る
お題「海外旅行で経験したトラブル」 モーリシャスの空港で、予定していた飛行機はキャンセルされたが、レユニオンに行けばコモロ行きの飛行機に乗れると説明された小僧とドイツ人のZさん。 レユニオン空港に到着するなり、レユニオン航空のカウンターに向かった。 レユニオン航空のカウンターで小僧とZさんは驚くべき言葉を聞いた。 「コモロ行きの便は今日も、明日も、明後日も満席です。キャンセルが出るかもしれないから、明朝空港に来なさい」 な、なんという事か!小僧とZさんは、モーリシャスからレユニオンに厄介払いされたのだと気づいたが、もう遅い。ともかく、今夜の宿を見つけなくては。 「俺は小僧と一緒に行く」 Zさんは小僧から離れない。旅は道連れ世は情け、これも神様のお導きだと考え、小僧はZさんとタクシーに乗った。 空港で聞いたエアフランス系のメリディアンホテルに行ってみたが、満室だ。タクシーの運転手がこう言った
お題「海外旅行で経験したトラブル」 今週、NHKBSでフランスのニュースを見ていたら、インド洋に浮かぶフランス領のレユニオン島にすごい台風が来て、被害が出ていると報じていた。木がなぎ倒され、住宅の一部が吹き飛ばされる映像が出ていた。日本含め、地球温暖化のせいなのだろうが、台風が年々、強力になっていて恐ろしい。 レユニオン島に行ったことがある。1982年の8月上旬のことだから、もう42年も前のことだ。 東京からパリ、そして、ビジネスパートナーとの打ち合わせのため、マダガスカルへ。マダガスカルからモーリシャスへ。ここで一泊してコモロと言う国へ行く日程で、コモロが出張の目的地だった。 モーリシャスの空港でコモロ行きの飛行機のチェックインカウンターに行くと「飛行機はキャンセルされた」と言われ、ビックリ!そばにいた白人も心配そうに小僧と係員のフランス語のやり取りを聞いていた。 「ケニヤでクーデタ騒ぎ
六年以上使っているアイフォンのバッテリーが弱くなってきた。サイズが小さくて持ち運びには便利だが、画面が小さくて文字や画像が見づらい。 災害の時など、スマホは大事だと高齢者の小僧でも理解できる。日常生活でも、お店などでスマホを見せる機会も増えてきた。バッテリーが弱っていては話にならない。 この際、新しいアイフォンに買い替えようと決め、近所のドコモの予約を取った。 当日、お店に行ったところ、驚いた。かつて、あれほど混んでいたドコモの店内がガランとしているではないか!数か月前に、九十才を越えた家族に同伴してソフトバンクに行った時と同じ光景だ。 担当者も少なく、来ている客も高齢者ばかりだ。予約の時間が過ぎても呼ばれないので、短気高齢者らしく、小僧はイライラし始めた。すると、責任者が来て、耳元でこう言うではないか! 「小僧さま、前のお客様の対応に時間がかかっておりまして、あと二十分ほどお待ちください
新宿京王百貨店で開催中の「駅弁大会」で、釜めしをゲットした。 釜めしと言っても、世の中にはいろいろある。今回ゲットしたのは、信越本線、横川駅、「おぎのや」の釜めしだ。 小僧にとっては、これこそ、元祖「釜めし」である。子供の時から、母親の実家のある長野まで、信越本線に乗って遊びに行くと、その行き帰り、横川駅で買ってもらう釜めしが楽しみだった。 見ても美味しい、食べても美味しい、横川駅おぎのやの釜めし 鶏肉、椎茸、ゴボウ、グリンピース、ウズラの卵、栗、あんずが綺麗に載った釜めしは、芸術品だ。味付けもしつこくなく、あっさりしていて、それでいて飽きない。まさに、山の幸のオンパレードだ。黄色い栗とあんずが、色彩的にも味覚的にも、いい味を出している。 お釜の形をした小さいプラスチックの容器に入ったお新香が、これまた美味い。箸休めに、小茄子、ごぼう、わさび漬け、小梅が美味すぎる。 益子焼の陶器のお釜、ご
お題「昨日食べたもの」 昨日食べたものは、まだ覚えている、と思う。脳が衰えてくると、食べたものを思い出せないと言うではないか。食べたものどころか、食べたかどうかもわからなくなってしまうと言うから、恐ろしい。 完全に覚えているかどうか不安はあるが、昨日の夕飯を思い出してみよう。 まず、サラダ。レタス、セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリーが皿に盛られていた。その上に、正月の残りのスモークサーモンが載っていた。我が家にしては、豪華なサラダだった。キューピーの白いフレンチドレッシングをかけて食べた。 次に、肉豆腐。豆腐、しゃぶしゃぶ用豚肉、長ネギ、エノキ茸。 ご飯。白菜漬け。 以上が、昨日の夕飯に食べたものだ。食後にミカン一個。 ご馳走様でした。 これだけのものを用意してくれる家人に感謝だ。おかげで、小僧はいたって健康である。 そうそう、一つ忘れていた。夕飯時、ノンアルコールビアを家人と半分ずつ
寒さ厳しくなると、焼き芋が食べたくなる。大好きな冬の一品だ。 真っ二つに折った焼き芋の実が、黄色と言うか黄金色と言うか、ともかく湯気に包まれながら輝く映像が頭に浮かぶと、もう我慢できない。熱々の焼き芋が食べたくなる。 スミフル 焼き芋 さつまいも (冷凍焼き芋) 国産 茨城 紅はるか 合計500g(500g×1袋) 無着色 柔らかい 甘い しっとり スイーツ クリーミー 蜜 ギフト 和菓子 お取り寄せ グルメ 冷凍 焼きいも やきいも サツマイモ スミフル Amazon 今は便利で、冷凍ものでも美味いのがたくさん出ている。だが、小僧は近くのスーパーに行く。スーパーでも熱々の焼き芋が買えるのだ。 焼き芋は、特別なケースの中で上と下から熱せられて売られている。常連客も多い。小僧もその一人だ。中身の焼き芋も袋も、熱々だ。 焼き芋への愛を感じさせる、お手製の看板が泣かせる。 焼き上がり時刻まで表示
正月七日を過ぎると、どんど焼きだ。 本日、我が家の門松と正月のお飾りを、来週どんど焼きの会場となる学校に持って行った。 門松、お飾り、守り札などは処分に困るが、どんど焼きで焚きあげていただくと安心できる 寒中の行事として行われるどんど焼きは言葉としては知っていたが、実際に見たり参加したりしたのは、三十年ほど前、今の住宅地に越して来て以来だ。 地元でとれる太い立派な竹で骨組みを作り、各家から集められた門松やお飾りなどで数メートルの高さの塔のような形に組んで、火を放つ。一月中旬、寒い時期に、無病息災を祈って、昔からこの地域で行われてきた行事だ。 ここは、今でこそサラリーマン家庭の住宅がひしめく郊外の住宅地だが、五十年ほど前までは農村地帯だった。畑地帯のど真ん中で、農家の方々が行ってきたどんど焼きを、今は農家の方や移り住んできた新たな住民が一緒に行ている。 子供たちはどんど焼きの熱で餅を焼いたり
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