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ノーベル賞
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Quartz-Seqは2013/4/23現在、最も感度が高く最も再現性の高い1細胞RNA-Seq法です。実験手法の開発では、定量性を上げることを主目的に、問題となるパラメータを全てあぶりだし、改善をはかりました。刀鍛冶が刀を鍛えるイメージです。ひたすら切れ味=定量性を求めました。データ解析のプロとがっちり組んで開発したことで総合的に完成度の高い方法になったと思います。実験研究者として、実験手法を開発し世に送り出せたことは非常に喜ばしいことです。 Quartz-Seqの名前の由来の話ですが、Quantitative amplification for RNAzの略がQuarzで、英語でのQuartzのドイツ語表記となります。zはギークでsをzという場合があるから置換して使っています。Quartzは水晶やクオーツ時計といった意味合いがあり、正確性をイメージさせる名前となっています。 正直、かっ
Editorial acceptedになりました。 基礎科学特別研究員(2010/04-2013/03)の時に、にかいどうさんと一緒に開発した方法を方法論としてまとめました。これでゲノム系の研究者の端くれにやっとなれそうですね。基本的には方法のロバストさを気にして作っているので、おそらく大体の人が成功していくんじゃないかと期待しています。 今のところ独立した3人全員で普通に成功してそうです。 論文が出た段階で、実際に実験に使う際のプロトコルユーザーガイドを公開します。もちろん論文見ればできるようになってるんですけど実際使うとなると、わかりづらいんですよね。
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